今が全盛期だと思って行動していく
スポーツの世界を見ていると長い期間(10年以上)第一線で活躍する選手は大変希少であると思う。
特にテニスの世界だと、多くの選手は18歳頃からキャリアをスタートさせ、
その後トップに上がっていく選手は20〜22歳の時にはすでにトップ20に入っていたり、グランドスラムで頭角を表している。
何が言いたいかというと、大体の選手は3年もツアーを回ったら大体自分の到達点に達するのではないか?ということだ。
もちろん30歳を超えて初めてトップ10入りした選手もいる(最近だとイタリアのファビオ・フォニーニ選手)が、極めて例外に近いのではないだろうか。
もちろん、長い目を見据えてキャリアを構築していくことができれば1番良いのだが、それよりもまず「今」を勝負していかないと「未来」がやってこない。
常に下からの突き上げはあるし、いつ怪我をするかもわからない。
怪我を治している間に若手から中堅になり、チャンスは減っていく。
「来年になったらやろう」の「来年」が本当にやってくるのかもわからない。
目の前にチャンスがあるのだったら迷わず飛び込むべきだし、焦るくらいでちょうど良いのではないだろうか。
スポーツ選手を見ていて思うことだが、これは大きな人生の教訓にもなる。
”今が全盛期だと思って行動していく”
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