戦わずして目的を達成する。

第4話目になります!

はじめての方は、順番通りにお読みいただくことをお勧めします!


第1話 顧問の先生ブラック部活からの脱却へ


第2話 地域の子供を救えない総合型クラブ

第3話 変われないクラブを襲う次の脅威とは?



昨日の記事は煽るだけ煽ってなんだか気持ち悪かったですね💦

すみません、毎日ある程度の文字数を気にしながら行進しているので、ちょうど前回は煽って終わりになってしまいました。

まぁこれらの話は、日々YouTubeでもお届けしているので、興味がある方は、是非チャンネル登録をして頂けると早いかなと思います。


さて、本題。昨日の続きです。

総合型スポーツクラブの新たなライバルにどう立ち向かうのか?というお話です。

簡単にお答えすると、立ち向かわない。と言うのが答えになります。

そもそも、性質が違う事をしっかり証明するだけです。


なんだよそれ!

煽るだけ煽りやがって!などと聞こえてきそうですが、落ち着いてください。

孫氏の兵法にもこんな言葉があります。

「戦わずして人の兵を屈するのは善の善なる者なり」

つまり、今回の話に置き換えると、民間企業に勝つことが目的ではありません!

部活動の委託を勝ち取ればいいのです。


これらは、総合格闘技でボクサーと空手家が対決しようとしている話と似ています。

両者にとって、種目の違う競技でそれらの良さや強みで対決しようという戦いにおいては、たしかに総合型スポーツクラブは不利です。

空手家が不利かどうかはわかりませんが、今回はクラブを空手で表現しました。

そもそも、空手は相手を倒す!という目的のためにあるものではありません。「空手に先手なし」という言葉もあるくらいです。

その精神性を肉体の鍛錬とともに磨いていく護身術です。

一方ボクシングは、観客を喜ばせるために、奴隷同士をどちらかが死ぬまで戦わせていたという起源があります。

つまり、ボクサーは自分が生き残るためには先に相手を殺さなければならないのです。

そんな種目同士が同じリングで戦うこと自体おかしいのです。

しかし、本当に強いのはどの種目だ!?と人間は面白がり競わせます。

高額なファイトマネーをちらつかせて。


だから、同じリングで競ってはいけないと言っているのです。

総合型スポーツクラブは、営利を目的として生まれたものではありません。

様々な地域課題を解決させるために、多くの国の支援を受けて生まれたものです。


一方民間企業は、どうでしょう?

個人が利益の追求のため起業し、規模によっては株主たちが利益の追求を求めて、ライバルと戦わせます。

その昔、死ぬまで戦うのを見ていた観客達と同じです。

もちろん、これらは何も悪いことではありません。

同じルールの下で戦っていれば。


ですので、最初にお伝えしたように、性質が違う事をしっかり証明するだけなのです。

今回の話は、どうでしょう?


これは、国の課題です。営利を追求している分野ではありません。


国民全体の中の健康促進、そして教育の場としてのスポーツ活動をどうしていくのか?という問題です。

であれば、特に何も問題ありません。

国が自ら力をいれてきた総合型スポーツクラブに、業務を委託すればよいのです。

クラブ関係者みんなで、これらを守って行けばいいのです。


しかしちょっとお待ちください。

総合型スポーツクラブの皆さん、あなた方は空手家の様に肉体の鍛錬を行い精神性を磨いていますか?

武道という守られたものの中で踏ん反りかえっていませんでしたか?


僕が言いたい事は、こういうことです。

補助金で守られ、指定管理をとり、なんの努力も行動もしないまま、崇高な理念にかくれてサボっていませんか?

あなた方の活動で、多くの地域課題は解決されていますか??

ということを問いたいのです。


もちろんまったくしていないとまでは言いません。

しかし、多くのクラブが不十分です

あなた方なりに努力をしていると言うのでしょう。

もちろん、個人の事業であればその程度の努力でもいいでしょう。

しかし、ずっと言ってきた様に公金を使うのであれば、その重みを感じ最低限の成果を出してもらわないと困るのです。


だから、国はその委託の対象として民間も選択肢にいれるのです。



・・・という事で、今日も目安の1500文字に到達しましたので、続きはまた明日!

翌日更新した記事です。

第5話 補助金は麻薬なのか?


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宮城'亮'の主なプロフィール

✔Jリーグ全クラブ中3年連続ホームタウン活動No,1

✔クラブ初の1万人集客を達成!

◾️学生時代
・15歳でブラジルに短期留学し、こんなにサッカーで盛り上がる町を作りたい!
・20歳大学在学中にFC琉球の立ち上げに参加
・21歳大学在学中「FC琉球対ケツメイシ」を企画、3000名以上の人を集め注目される。
・22歳大学在学中に起業。ホームゲームの設営や運営、ファンが集まるコミュニティスペース「+9」をつくる。
・22歳アパレルブランド「PLUS NINE」(現P'lus Nine)を設立

◾️設立・職歴
・FC琉球立ち上げに参加。
・P'lus Nine設立(アパレル、イベントスタジオ、イベント企画)代表
・NPO法人ナインプロモーション沖縄設立 代表理事 スポーツ活動費の支援
・総合型スポーツクラブサンビスカス沖縄設立
・FC岐阜 地域貢献推進部 部長(3年連続ホームタウン活動Jリーグ No1、ホームゲーム初の来場者1万人達成)
・P'lus Nine株式会社設立 代表取締役
・日本脳性麻痺7人制サッカー協会 理事
・沖縄県総合型スポーツクラブ連絡協議会 代表
・一般社団法人ツノスポーツコミッション 代表理事(現在:理事)
・J.FC宮崎(宮崎県からJリーグ入りを目指す) 代表取締役


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読んで頂き誠にありがとうございます。 小さな町のクラブをJリーグに昇格させる。 不可能な話に聞こえるかもしれませんが、過去他のJクラブを昇格・経営してきた僕には、道筋がみえています。 このnoteで自分の給料を捻出したいと思います!支援のほど何卒よろしくお願い致します。