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熟年離婚は、こうして起きる!防ぐ方法とは?

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イクメンという言葉が、いまや死語になっている。男が育児をするのが当たり前だというのだ。全く知らなかったが、よくよく考えてみると、子供を抱っこしているそのほとんど男性。あぁそういうことか!妙に納得してしまった。

オヤジの世代からみると、男は外に働きに出かけ、女は家を守り、家事をする!このカタチが普通だった。ところが今や、そのほとんどが共稼ぎである。家事も当然の事、分担するようになったというわけだ。ある意味、家のことをやらないのは、夫としての資格がないことにもつながると言っていい。

*熟年離婚、データで見ると
夫婦での同居20年で離婚する組は、1985年が20,000。30年経った2015年では約40,000と倍増した。これが同居30年ともなると、4倍も増えたようだ。他人事だろうと思っていると、とんでもないことになる。

子供が小さいうちは、妻もある程度は我慢してくれている。しかし、高校生くらいになれば、子供を納得してくれると思うのだろう。もう妻として辛抱し切れないと離婚を夫に迫るようだ。そのくらいに、夫婦関係は冷え切ったということと思われる。

*気持ちに寄り添えない夫!
夫自身が妻を蔑ろにしたとは思っていないようだ。自分の仕事は、外へでて金を稼いでいくことと思っている。家の細々とした雑事は妻がやるのが当たり前だと考えている人が多い。しかし、時代が違っているということを知らなくてはいけない。

積極的に自ら率先して動く夫が多くなっているからだ。妻も外で働きにでる以上、自分もきちんと分担してやっていくべきだと考える人も増えている。そこを頭に入れておくべきだろう。

また話し方にも注意すべきだ。「やってあげている」や「手伝っている」などの言い方は妻を怒らす原因となる。自分から能動的・自主的にやっている!そんなことを常に頭に入れ話をすべきだと言える。

*男の脳、女の脳の違い
男はとかく論理で物事を考える。つまり、左脳が中心になっていると言える。女はどちらかと言えば、情緒的、感情的に考えるのだ。妻が何か問題を抱えたとしても、その解決策を提示するのは間違っているという。

妻が求めているのは、共感だということだ。自分のイライラをわかって欲しいだけということ。同情や共感で使えるテクニックは「オウム返し」。相手の言葉を、同じように言ってあげる!ただそれだけでもいい。

*夫が家事リストを作る!
いま巷ではいろいろな洗剤や薬剤が販売されている。例えば、風呂掃除、これなど吹き付けて数分置いて水で流すだけできれいになるものもある。トイレも、週一回薬を水槽に入れるだけで、黒ズミがなくなるものがある。

これだって立派な家事の仕事。妻のやってる家事の量と自分ができる分担量を比べてみれば良い。バランスをとって自分から進んでやっていくことだ。でなければ、妻から見たり「三下り半」を突きつけられる。

誰だって、その負担が半分になれば楽だ。楽であるならば、別れる必要は無い。そう妻に思わせなさせなければいけない。知り合いで熟年離婚した男性がいる。毎日スーパーに買い出しにいく姿をよく見るが、哀れなものだ。気も塞いでいるのはよくわかる。

*愛情ホルモン、オキシトシン
最近ニュースで熊の出没に関するものが多い。怖いのは子連れの母熊だという。これは愛情ホルモンのオキシトシンが関係しているようだ。オキシトシンには愛情を育む働きと、攻撃的になる働きがあり、そのため母親が人に襲いかかる。

子育て中の妻も同様に、キレやすいようだ。ちょっとした発言で喧嘩になったりもする。そして夫にとって都合の悪いことに、そのことを一生覚えていて、何かあるごとに口にする。この辺りのことも覚えておくべきだろう。

*熟年離婚のデメリット
男はたいがい健康について無頓着だ。ほとんど妻が気をつかっている。また清潔についても、男はだらしない人が多い。別れると、不健康になるのは間違いなく夫の方といっていい。また、寂しがり屋なのも男の方だ。周りの離婚した男たちは、みな暗い顔をしている。

夫の親、つまり妻にとっては義理の親、その介護の問題もある。これも別れれば、自分1人で見なければならない。その負担は大変なものだ。夫婦であれば分担で行うこともできる。

まとめ
とにかく熟年離婚は避けるべきだと言える。家事の問題や日常会話も注意しよう。まずは自分から寄り添う気持ちでおこなうと言うこと。まずはここから始めよう。男にとって妻の言動は理不尽と思えるかもしれないが、必ずしもそうとは限らない。妻が過去のすべての出来事を引きずっていると考えれば、仕方ないとも思えるだろう。男が惨めな最後を迎えないためには、けっして別れるべきではない!

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