6歳児にコンサルしたら、5万円稼げちまった話
※今回の話は、6歳児の能力にコンサルティングを入れたらどうなるのか?というお話であり、フィクションです。
6歳児の力を侮ってはいけないんですよ?
6歳児だって
5万稼ぐ算段を立てることはできます。
ええ。
全ては戦略なんです。
突然ですが、ゼロイチ突破ができない
または、その後の収益が停滞しているあなた
その理由は
視野が狭いからです。
最初に言っておきますが…
金儲けとか裏の汚れた話ではないですし
教育的な観点から見ても
お金って、生きる上で
切っても切り離せないものなんですよね。
お金の仕組みを知らないから
大人になって苦しむ人が多いです。
自分の好きなことをするには
自分の才能をいかすには
食べていける力が備わってないといけない。
今回は、そんな子どもたちでも
世の摂理というものを
身につけることができるよう
噛み砕いて話をしていきます。
副業でやってる僕なんですけど
実のことを言うと
本業は保育士です。
先日こんなことがあって
この記事を執筆することにしました…
Aくん「僕この前スイッチ買ってもらった。」
自分「ちょっと待つんだ。」
ここに隠された衝撃的な事実。
言い方を悪くすると
子どもにも数万円を大人に
出させることができてしまっている
ということです。笑
ということで、
ここの分解をしてきますね。
6歳児の戦闘力
まず初めに6歳児の戦闘力から分析していきます。
そこから6歳児の戦闘力でどうすれば、
マーケティングを展開できるのか、
考察してくとします。
まず、6歳児はお金を持っていない。
お金を出せるのは大人だけだ。
なのに、なぜだ?
スイッチを買ってもらった?
あれ数万するやつじゃん。
それを買わせるって
なんて力だ。
つまり、子どもが何かを得るときは、
誰かの力を借りることが
大体の条件になってきますね。
これって、コンテンツ販売完全初心者と
似てると思わないですか?
初心者の頃も持っているもの
(実績、能力、人脈、影響力など)
が少ないから苦労する。
みたいな感じで色々と
「持っていない状態での戦い方」
というものが存在するはずなんです。
6歳児は大人に比べて能力が低い
当たり前だ。
では、できることが少ないのか?
そんなことはない。
つまり、子どもや初心者が戦っていくには
▶︎周りを利用すること
▶︎持っている能力を活かすこと
▶︎戦略によって勝つ
これが勝利条件になる。
(もちろん6歳児がめっちゃ考えて戦略を立てるとかじゃなくて、無意識に戦略っぽくなってるところはある。笑)
6歳児に対しての大人の思い込みですが、
能力が低い=少しのことでもすごいことを成し遂げた
と認識されます。
つまり、大人がボールを10メートル
軽々投げられるのに対して、
子どもはせいぜい数メートル。
こんな感じで
大人が10メートル投げたら:へー。
子どもが10メートル投げたら:すげー!
になるわけなんですよね。
ということは
大人って子どもが可愛いし、
癒されるんですよね。
これは、ほとんどの大人には
そういう機能が備わっているんだけど、
大人の本能レベルのものに訴求することができます。
おじいちゃんやおばあちゃんが、
孫が可愛いからなんでも
買ってあげたくなるアレとかも
まさにこれです。笑
まあ、これを悪用しようというのが
今回の戦略ではないので
ご安心ください。笑
6歳児一攫千金戦略
ビジネスを展開していくなら
ここを簡単に説明していきますね。
1、誰に
これまであげてきた要素から
6歳児がアプローチする先を考えるなら
もちろん大人に向けてですね。
さらにいったら、
”最終的に”おじいちゃん、おばあちゃん
にして展開していきます。
おじいちゃん、おばあちゃんって、
人生を何十年もきてますし、
子どもの10倍くらいは生きてますよね。
だからお金の使い道は、
自分にとって役立つものとか、
便利なものよりも、
感情が動く、
次の世代に託したいという思いが
働くものに対して、
何かを捧げていきたいと思ってます。
だからこそ、ここについては、
子どもの届けられる価値を
十分に最大化することができると考えます。
つまり、おじいちゃん、おばあちゃんが
本当に手を貸したいと
思ってもらえる立ち回りをする
というお話です。
※決しておじいちゃん、おばあちゃんを騙そうなんて考えてません。笑
2、何を
ちなみに6歳児って意外と頭いいんです。笑
発達によって差はあるものの
足し算できるし、
暗算できるし、
人の感情移入できるし、
過去、現在、未来の話ができるし
とか、
本領発揮すると結構できることって多いんですよ。
例えば、
・プレゼントができる
・制作ができる
・文章が書ける
・暗算ができる
・足し算ができる
・イメージができる
・絵がかける
・包丁が使える
・掃除ができる
とかあげればキリがないですが
これが機能的な力です。
そこに6歳児フィルターを合わせていきます。
公式的にはこんな感じです。
(難しくなってきたぞぉ。笑)
具体的にどんな力を発揮できるのかというと
・制作を作ってあげたら子どもの可愛さが乗っかるから嬉しい
・少しでも掃除や家事を手伝ったらすごく嬉しい
・一生懸命書いた手紙は「ありがとう」という5文字だけなのに宝物になる。
みたいに
子どもにしかない力を応用すると
こんなことが起きてしまうんですよね。
これを活用していきます。
3、どのように
どのように届けるのかというところで
ここから本格的に展開していきます。
大きな流れとしてはですが
こんな感じで展開していきます。
1、大義名分を掲げる
まず、自分の目標を掲げます。
それは、
「パパとママを幸せにしたい」
と伝えます。
お手伝いをすることは、
お金稼ぎをしたいから、
お小遣いをもらいたいからではなく、
パパやママの力になりたいからと伝える。
(教育者としては、実際にそういう人に育って欲しいと願ってます。)
こんな感じで大義名分を掲げます。
そうすることで
何かのために、誰かのために
時間をかけて努力する姿に
人は心動かされるんですよね。
こんなん6歳児に言われたら
パパとママめちゃんこ嬉しいですよね。
2、パパ、ママに価値提供
そして、お手伝いをするわけですが
ここに関しては何でも良いです。
掃除や食器洗い、洗濯物など
ここでは手伝う姿勢を見せて
価値提供をすることが重要です。
時々、頼まれていないことを
先回りしてやっておく
なんてのも良いですよね!
6歳児でもできる
機能的な力と6歳児フィルター効果で
価値を届けまくるんです。
基本ですが
ビジネスは悩み解決
つまり…
・大人が悩んでいること
・日常的苦痛
・時間や労働によって解決できること
ここなら6歳児でも
解決できる範囲になるわけで
パパとママの悩みで
解決できるものを中心に
アプローチしていきます。
そうやってお手伝いを
継続していくことで
信頼をため、大人が子どもに
色々と”もらっている側”だと
認識させます。
するとどうなるのかというと
心理学でもよく聞く
あれが働きます。
そうです。
返報性の原理です。
人はもらい続けると
「申し訳ない」「何かお返ししたい」
と思ってしまう生き物です。
つまり、
パパとママが何かをお返ししたいと
ここで思ってくるわけです。
それから次の戦略に移っていきます。
3、大人を支配する6歳児
タイトルめちゃ強烈ですがそんなやばいことしないです。笑
子どもって自分だけの能力で
解決できるものが少ないんですよね。
だから大人の力を借りる必要があり、
大人の力を借りるために
価値提供を進めてきました。
6歳の子どもには、
電車も使えないし、
車も使えないし、
動ける範囲が狭いわけです。
まず必要なのは、機動力の確保です。
パパとママが車を出してくれれば
変な話どこまででもいけますね。笑
そして次に必要なのが、
集客力がないことです。
おじいちゃんやおばあちゃんを
集めることができないので、
そこを突破するために
ここも大人の力を借ります。
つまり、おじいちゃんやおばあちゃんを
集めるのではなく
おじいちゃんやおばあちゃんが
いる場所に連れて行ってもらおうという話です。
そうです。
老人ホームで戦略を展開します。
これで舞台は整いました。
4、エンタメを届ける
老人ホームに連れてきてもらってきて
ここでエンタメを届けていきます。
まず初めに
「一番の目的はみんなを喜ばせたい」
ことであり、
それはおじいちゃんやおばあちゃんが
喜ぶことをすることで、
パパとママも喜んでくれるから、
今回はここで発表会をする。
という大義名分を掲げます。
そうすれば、想いに応えたいから
見てくれる人が増えるはずです。
もしかすれば、観客が観客を読んでくれるかもしれません。
そして、実際に6歳児による発表会を始めます。
内容はとにかくみんなを楽しませることです。
おじいちゃんもおばあちゃんも
6歳児にすごいことをしろなんて思ってません。
ただ、懸命に自分たちのために
何かを届けようとしている姿に
心は動かされるから
その姿を見ていたいのです。
なので、ここでは
ちょっとしたマジックをしたり
歌を披露したり
絵本を読んだり
できる精一杯のことを披露していきます。
5、最後に募金を募る
そして、発表会は終了しました。
ですが、最後に大事なことを発表します。
ここで、
「僕にはどうしても叶えたいことがある」と
6歳児が言い出し、
それは「ママとパパと旅行に行きたい」
と伝え、それには費用がいるから
と言って募金を募ります。
すると、これまで圧倒的に価値提供を
してきた分の貯金があるため
ここで動かされる人が出てきます。
それに加え、ここでの目的が
「自分のため」だけではなく
「誰かと自分が一緒に幸せになるため」
すなわち
「パパとママと自分が一緒に幸せを分かち合いたい」
という想いが込められていることで
人々は見返りが欲しいから
対価を払う状態ではなく
何でも良いから応援したい
というスタンスにさえなってくれるんです。
ここで、
募金を募るときに、大事なのことが2つあります。
①大義名分を掲げること
つまり、その集めたお金の使い道は何か?ということです。
お気づきかもしれないですが、
ここで集めたお金の使い道が
「好きなおもちゃを買いたい」
だった場合は、それでももらえるかもしれないですが
色々やってもらったし、
可愛いから買ってあげよう
って感じにお金がもらえるかもしれません。
ですが、ここで
「パパとママと旅行い行きたい」
という目的があること、
つまり、自己利益以上に
誰かのために尽くすという姿勢であることで
高額でさえ募金してくれる人が現れるわけです。
ポイントとしては、
今回の企画も「みんなを喜ばせたい」
という目的がスタートです。
ここで、最後に自分が満足したいという
自己利益を目的としてしまっては
全て仕組まれてたとか、
裏がある人みたいに思われて
後味が悪くなります。
最後の一番の目的まで
誰かのために実現したい
という姿勢を貫くから
大義名分を体現することができ
(有言実行的な)
人は動かされるのです。
②募集金額を明確にする
単純に金額が明確ではないと、
どのくらい募金すれば良いのか
判断しにくいからです。
今回は目標金額が5万円だったため、
「5万円集まるまで募金」という形を取ります。
むしろ、ここまでの
価値提供と大義名分(何に使うのか)
次第では、
5万円以上、いや、その倍以上
いただける可能性がかなり大きいです。
なぜなら、人はサプライズをすることや
相手が喜ぶことはしていて
心地よいし、嬉しいことです。
子どもが誰かのためにお金を集めて
しかもそれを自分の力でやろうとしてるんだ
おじいちゃんもおばあちゃんも力になりたい
求めていること以上のことを
してあげたい
そう思うはずです。
となれば、
宿泊代の5万を
募集していたはずですが
こんなことを言い始めます。
「交通費もかかるでしょう?」
「他にも観光したらお金必要でしょう?」
「もっと楽しんできなさい」
といった感じに
6歳児としても想像を超える利益であり
おじいちゃん、おばあちゃんとしても
誰かの幸せに投資できる嬉しさがあり
まさにwin-winな訳です。
こんな感じで
目標は達成できたわけで…
今回はあくまで想像の中で、
この金額で戦略を立てましたが
実際に環境や人数によって
左右されるところはあります。
ですが、今回の立ち回りは
コンテンツ販売においても
かなり通ずるところが
あるのではないでしょうか?
まとめ
僕は、誰を貶めたり、
嘘をついて非道徳的に
自分が得をしながら、
稼ぐという行為に繋げることが嫌です。
だからこそ、子どもの可愛さを
利用してるように見えたり、
道徳観に反するように
見えたりとするかもしれませんし、
今回のこの内容もスレスレだったと思います。
タイトルにも「稼ぐ」という
ワードが入ってますが、
実際には稼いだというよりは、
対価をもらった、
という形が一番伝えたかったポイントです。
ですが、僕が一番伝えたかったことって、
子どもと同じで
結局、初心者か経験者か、
中級者か上級者かとかって、
能力や知識があるかないかの差であって、
初心者だから厳しいとか、
経験がないから稼げないとか、
知識がないから稼げないからとかではなくて
6歳児にだって戦える切り口があったのだから
どんな状況にだって糸口はあるってことです。
子どもだって無力なのかと言われたら、
無限に物事を吸収する力があったり、
子どもだからこそ
小さな変化で感動を届けられるし、
大人にはできないようなことを成し遂げます。
自分の見えてる範囲で
物事を判断し
満足したり落胆するな。
今やってることは
本当に最善で
全てやりきったのか?
視野狭めんな。
と言い方めっちゃ尖りましたが
一番伝えたかったことです。笑
戦略の展開次第で
あなたの可能性は
まだまだあるってことです。
ここまで読んでくださり
ありがとうございます!
内容が
具体的なのに
抽象的な話ですね。
もはや闇鍋状態のコンテンツです。笑
僕はコンテンツ販売において
戦略に思考を凝らして
展開しています。
ここまで読んでもし
僕の発信に興味が出てきたのであれば
こちらでお待ちしてますね。
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