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アニマルカードゲーム カード評価

アニマルカードゲーム(略称ACG)で公開されているキーカードを、独断と偏見でTier形式で評価してみました
ACGは発売もまだまだ先ですが、想像で語ってみます

※本記事のカード画像はアニマルカードゲーム公式のカードリストから引用させて頂いています

追記:カードの並び順を領土タイプ順に変更


アニマルカードゲームのルールについては遊び方ガイドを参照
※MTGを知ってる人向けの簡易ルール説明
・デッキは40枚、同名4枚まで、土地は別デッキで構築
・土地はなしで毎ターンマナが自動で増える形式
・初期ライフ20、初期手札5枚(7枚引いて不要な2枚を山札に戻せる)
・召喚酔いあり
・1ターンに戦闘フェイズを何度も行える

Tierランク

現在ACGで公開されているカードについて、自分の独断と偏見でTierランク形式でまとめました
※あくまでカード単体で考えたときの評価を重視して、シナジー考慮は薄めです。

(補足)ACGの領土条件のタイプは以下の6種類

以降に領土タイプごとに、各カードの評価の解説を載せます。
※なお、まだ調整中のため、カードの能力は変更される可能性があるとのこと

夜(共通)

※領土条件に夜を含むものはここに載せています

夜の使者

0コストの動物カードです。敏捷を持っているので、特技カードと同じタイミングでプレイできます
まず、手札での起動能力があります。このカードを夜状態で場に出して、夜牢カウンターを置きます。次の自分のターンの開始時(夜明けフェイズ)に、夜牢カウンターが取り除かれます。その次の自分のターンの開始時に、このカードが場で表になります。
(※注意 夜が明けて表になった場合は、誘(場)の能力は誘発しません)
夜状態のこのカードが場にいることで、プレイするカードの領土条件の夜を達成しやすくなります。(夜1としてカウントするので)

もし夜領土2を満たしているのであれば、プレイして0/1の動物として場に出せます。そうすると誘発能力で、場にある存在(自分のでも相手でもよい)を1つ夜状態にできます。

夜について(ACGリモート交流会のdiscord情報、公式に確認)

  • 場で夜状態になったカードは、表面の情報を失い、「夜」という存在になります。この「夜」は動物でも道具でも縄張りでもない、ただの存在です

  • 存在の「夜」はムーブしてコストに充てることができません

  • カードに乗っていたカウンターなどはそのままです

  • トークンを夜状態にした場合消えるそうです

  • 「夜」の存在は、「夜」をコントロールしているプレイヤーのターン開始時(起床フェイズ)に通常の状態に戻ります

夜の使者について

  • このカードの使い道は大きく4つあります、夜領土の加速・一時的な除去・防御・除去避けです

  • 夜領土の加速で使う場合、このカードを手札能力で使い、場に出ることで夜領土のカウントが増え、夜領土を持つカードをプレイしやすくなります

  • 一時的な除去として使うケースは、場に出た時能力で、例えば相手の場にある「冬」を夜にすることで、ロックを解除して攻撃できます

  • 防御として使うケースは、相手が2体で攻撃してきたときにこのカードを場に出し、1体は夜にして、もう1体はこのカードで防御することができます

  • 除去避けとして使うケースは、例えば自分の場の動物に「処刑」が撃たれたときに、このカードを場に出し、撃たれた動物を「夜」にすることで、破壊を回避します

  • 色々な使い道があるカードですが、プレイするには夜領土2が必要なため、構築段階で考慮が必要です

  • フレーバーは「夜を贈ろうか」なんともキザなカードですが、私の中での愛称は宇宙猿です

Cランクです。強く使うには、構築とプレイイングの両方が必要なカードだと思います

処刑

1コストの夜領土1のカードで、場の2コスト以下の動物を除外できます

  • 除去としては文句なしに強いです。ACGのカードは全体的にコストが軽いので、ライオンや、『戦傷の勇者』など、このカードのマトは多いです

  • 対象の動物は除外されるので、墓地能力や、墓地コストのエサになるのを防げる点も強いです

  • ただし、『戦列の鷲』は、『処刑』で除外すると、(墓地に行かないため)3体の鷲トークンが場に残るので注意が必要

  • 「2コスト以下の~」という部分は、対象がコスト軽減したカードであっても、元々のコストを参照すると思われます(2回コスト軽減を受けて①で出てきた『クロコダイルⅡ世』相手に『処刑』は打てない、の意味)

  • 「エスコートいたしましょう。刑場はあちらに…。」というフレーバーがいい雰囲気ですね。ドナドナされているのでしょう
    屠畜場ではなく刑場ということで、何らかの罪に問われて、死刑になるというイメージでしょう
    0~2コストで出てくる動物は、悪いことをやっているカードも多いので、いたしかたなしでしょう

Aランクです。コストが軽い除去というだけでえらいのに、除外で相手の墓地肥やしも防げる。かなり丸いカードと言えます。

夜襲

夜領土1の場面カードで、相手の手札を見て、動物以外のカードを捨てさせるカードです

  • いわゆるピーピングハンデス(ピーハン)と呼ばれる効果です

  • 条件は夜領土1のため、基本領土の場合には、プレイには領土が2つ必要(領土1つを夜にしてもう1つでコストを払う)

  • 基本的な使い方としては、対コンボでキーカードを捨てさせたり、逆にコンボ側が相手の妨害を捨てさせたり、コントロールが相手の手札を確認するような用途が考えられます

  • ハンデスが強いのは、一般的に対コントロール・対コンボ(あと一応バーンも)ということで、初期デッキ6種類のうち5種類に有効なため、このカードが活躍する場面もあるのでは

  • このカードがレオストームに入っているのは、おそらく『ライオンの嵐』を通すための前方確認に使うのでしょう

  • 強い点:「夜領土なのでどのデッキにも入れれる」「捨てさせられるカードタイプが広い」「相手の手札を確認できる」

  • 弱い点:「ハンデスが最も強い1ターン目にプレイできない」「場面カードなので自分のターンにしかプレイできない」「相手の手札が動物だけの場合何も落とせない」「後手だとハンデスが効きにくい」

  • イラストが梟で、カード名が「夜襲」で、条件が夜領土のみというデザインがおしゃれなカード

  • フレーバーテキストの「物盗みなら夜に限る」というのはピーハンを指しているのでしょう。まぁ夜といいつつ相手の手札は白日の下にさらされてしまうわけですが…

Sランクです。水生以外で、相手を妨害しようとするとまず夜襲が候補になるでしょう

開錠

1コストで領土条件は夜1、プレイするとデッキから1枚カードを探して、トップに置けるカードです。

  • なんでも探せて汎用性が高い代わりに、専用のサーチカードよりも性能は劣ります

  • 場面のため、自分のターンに打つ必要があります

  • サーチしたカードが手札に加わるまで1ターン時間がかかりますが、イラストがナマケモノなのはそれを表しているのかもしれません

  • ACGでは「必要なカード」のことをデザイン上は「鍵」で表現しているような…?

Bランクです。ACGの環境は、1枚のハンドアドバンテージの損を許すほど遅くないです。

闇夜の工作

1コストの特技カードで、コスト2以下の縄張りか道具を除外できます。

  • 使いやすいです、対象も縄張りか道具のほとんとが対象になるため、相当な範囲をカバーできます

  • 難点としては、夜1コストで構えて相手のターンに渡した際、このカードを構えていることがわかりやすいことが挙げられます(他に夜で相手のターンに打つカードが少ないため

  • フレーバーは「明るくなるまでひと仕事」ということで、このイタチ(?)が夜の間にせっせと道具を破壊してくれるのでしょう。健気。
    実際は、このイタチは『永遠に咲く獅子の時代』をどうやってか終わらせられる強キャラです・・・

Aランクです。夜のためどのデッキでも入れやすく、特技なので置かれた瞬間に除外できます。縄張り・道具対策の基本になると思います。

脱獄

1コストで、領土条件は平野1か夜1の特技カード。プレイすると、デッキから1コスト以下の動物カードをサーチできます

  • 1コストで、コスト0または1の動物なら何でもサーチできるということで、色々なデッキでの採用が検討される汎用性の高いカードです

  • 今公開されているカードだと、サーチ先は『小さき未来の獅子』や『猟犬』ぐらいのため、あまり強さを感じませんが、今後絶対悪さをするだろうなという予感がするカード

  • 「脱獄」ってカード名がいいですね。フレーバーテキストは「小さき者の特権」。カード名やイラストをもとに考えると、このねずみは(コストとサイズが)小さいので、扉の隙間から抜け出して、(デッキから)脱獄できるって感じでしょうか。
    ただ、例えば『脱獄』⇒『小さき未来の獅子』⇒レオストームとつなげられて、7/7ライオンが並んだ日には「どこが小さき者じゃい!」と苦情を言いたくなりそうです

Aランクです。今後このカードはカードプールが広がるほどどんどん強くなります。

威圧

1コストの特技カードで、起動効果か誘発効果を妨害(打ち消し)することができます。

  • 打ち消されるのはあくまで起動効果か誘発効果のみである点に注意が必要です

  • 使い方としては大きく2つあり、相手の起動効果/誘発効果を妨害する、もしくは自分のデメリットのある誘発効果を妨害することができます

  • 強い起動効果/誘発効果を使うデッキがメタ環境にいる場合に活躍しそうです

  • 基本領土を夜にするのは起動効果であるため、『威圧』で妨害が可能です
    他にも『戦列の鷲』のトークン生成や、『冬』の誘発効果(自分の場の存在を生贄に捧げる)、ワニ沼の蘇生効果、スプリントチーターが手札に戻る効果などを妨害することができます

  • イラストから想像するに、この虎から威圧されると起動効果/誘発効果が止まる、というイメージでしょうか。『冬』の到来による全存在の生贄すら止める虎の威圧・・・

Bランクです、妨害できる範囲は狭いですが、特定のデッキのメタとして刺さりそうです

生贄

1コストの場面カードで、自分の動物を2体生贄に捧げると、墓地の1体を蘇生できます

  • ぶっ壊れカード。たった1コストで墓地のカードをなんでも蘇生できるのは強いです

  • 例ですが、1ターン目に1体出す、2ターン目に『諜報するライオン』で『獅子王』を捨て、『生贄』を唱えるともう『獅子王』を場に出せます

  • 蘇生先の筆頭はやはり『獅子王』や『クロコダイルⅡ世』のようなパワーカード、他にも『今生の獅子』や『スプリントチーター』などもよさそうです

  • 生贄に捧げる動物はトークンを使うとアドバンテージが得られます。『教示する母獅子』『貴族象』『戦列の鷲』などと相性がいいです

  • 構築が合うならこのカードをデッキに入れておくだけで、ドブンハンドやサブプランとしての「蘇生した動物で殴る」が実現できるのが便利です

Sランクです。今後、動物カードが増えるたびに強化されるカードでもあります。

深海への供物

1コストの場面カードで、デッキから1枚選んで墓地に置けます

  • 『ワニの沼』があれば『帝王クロコダイルⅡ世』を捨てて蘇生できます

  • 『生贄』のために墓地に釣り先を落とせます

  • 『亀知恵』を落とせばドローができ、『獅子王』を落とせば場の存在を破壊でき、『今生の獅子』を落とせばデッキトップが動物なら手札に加えられます

Sランクです。墓地を利用するすべてのカードとシナジーがあります

代償モグラ

1コストで特技カードのようにプレイできる動物カードです。場に出たときに、動物1体を生贄に捧げ、生贄に捧げた動物のATKの数だけ、デッキの上からカードを墓地に置きます。

  • 今公開されているカードだとあまりシナジーを見いだせません。『ワニの沼』ぐらい?

  • 特定のカードを墓地に落としたいのであれば『深海への供物』のほうが優れてそうなので、複数枚墓地に落とすことのメリットがほしいです

  • 特技カードのため、除去されそうな動物に重ねて『代償モグラ』で墓地肥やし、はできそうです

  • このカードが参照するのは「動物のATK」です。そのため、もし-1/-1カウンターが6個乗った『戦傷の勇者』を生贄にした場合、ATKは1として処理が行われます

現状、いい相棒カードが見当たりません。Cランクとします

焼き討ち

置いている領土の数が2~3または6以上なら任意の対象2ダメージ、領土の数が4 or 5なら4ダメージを与えるカード
バーンならだいたい入りそうな性能してます、また夜領土1なので他色でも難なく使えそうです(領土を1枚ムーブして夜にして、追加で①を払えば使える)

  • 序盤はやっかいな小粒動物の除去、中盤は相手プレイヤーに4点、みたいな使い方がまずは思いつきます

  • 2ダメージは『戦列の鷲』を、4ダメージは『スプリントチーター』や『冬将軍』をちょうど焼けるいい火力です

  • 1コス2ダメージは若干パワー不足を感じます、やはりプレイするなら領土4~5の際にしたいです
    ちなみに領土を置くのは強制なので、焼き討ちのために領土5で止めたりはできません

  • 「助走は短すぎても長すぎてもいかんのだ」というフレーバーと能力が嚙み合ってていいですね
    実際焼き討ちは、後で使うために手札に抱える場合も多そうなので、手札に抱える=助走と考えると、実際の動きともあってそうです

バーンと除去の両方の役割が持て、汎用的な火力としてどのデッキでも使えそうなため、Sランクとします

熱傷

1コストの特技カードで、動物または相手のライフに軽減できない2点ダメージを与えます。追加効果として、このターン相手はダメージを軽減できなくなります。

  • 山岳で貴重な場の動物除去ができるカードです

  • 『森の中へ』の対策カードとして使えます。対森林デッキへのサイドカードとして使われそうです

  • デザインとしては「熱傷は我慢(軽減)できないぜ」って感じなんでしょうか

  • 余談ですが、イラストが領土の『山岳』ととても似ているので、一瞬どっちかわからなくなります

Bランクです。このカードにしかできない役割は持てますが、1枚で2点火力は心もとないです

黄昏の神隠し

1コストの特技カードで、動物1体をブリンク(一度除外して出しなおす)できます。このカードが墓地にあるとき、墓地のカード5枚を除外することで、コストを支払わずにプレイできます

  • このカードはプレイすると除外されるため、手札か墓地かのどちらかしかプレイできません

  • ブリンクの対象が1コスト以下ということで、対象がだいぶ狭いです

  • 使い道は大きく2つに分かれます。相手の動物に使う場合と、自分の動物に使う場合です
    相手の動物に使う使い道としては、トークン除去・メリット効果カウンターのリセット・相手にコントロールを渡した動物の奪取などが考えられます
    自分の動物に使う使い道としては、場に出た際の誘発の再使用・攻撃後の駿足持ちをブリンクして再度攻撃・デメリット効果カウンターのリセットなどが考えられます

Cランクとします。墓地から0コストで唱えらるのは強いですが、対象の1コスト動物があまりぱっとしません

後世に残る犠牲

1コストの場面カードで、場にいる動物を生贄に捧げて、それよりコストが1大きい動物をデッキから場に出せます

  • たった1コストでデッキから動物を出せるということで、構築に縛りはありますが、かなりデッキの動きの再現性を高めてくれそうなカードです

  • サーチ先の領土条件を気にせずに出せる点も強いです

  • このカード、コストが軽いので続けて打てます。2枚あれば、例えばコスト0の動物⇒コスト1の動物⇒コスト2の動物のように動物をサーチできます

  • イラストはヒョウですが、同じ種族の動物ならなんでもサーチできるので、カードプールが広がるほど悪さをしそうです

  • (このカードに関連するルール不明点として、トークンがコスト0扱いなのかは不明)

  • フレーバーは「尊い犠牲の、その先へ」ということで、仲間を犠牲にして(食べて?)、より強い動物を生み出すことを示しているのでしょう

Sランクです、1コストでデッキから特定の動物をサーチして場に出せるのは破格です。

妖狐の禁術

日没フェイズ(要はターン終了時)に、カウンターが乗っている存在(動物/縄張り/道具)を生贄に捧げると、等しい数のカウンターがこのカードに乗ります
以降のどこかのターンでこのカードを生贄に捧げると、相手ライフに、このカードに乗っているカウンターの数だけダメージが与えられます

  • カウンターを蓄積して、一気にダメージを与えるタイプの道具

  • 妖狐カウンターをためる際は、例えば『戦傷の勇者』を生贄にするなら、カウンター6個分溜まります

  • 『貯め瓶』とも相性がよいです。1プレイごとに(実質)1ダメージのような形になります

  • フレーバーはなんか怖い感じですね・・・カウンター=憑き物として、カウンターを乗っているやつごと焚き上げ(破壊)して、その憑き物を誰か(相手)に押し付ける(ライフにダメージ)って感じですね・・・いいカードだ

パワーは感じますが、ちょっとまだいい使い方を見いだせてないのでBランクとします

四つ子の魂の呪い

2コストの場面カードです。墓地に4枚以上同名カードがあるときにプレイすると、同名カードを除外し、除外したカードのコストの合計と同じダメージを相手に与えます

  • コンボカードです、5コスト以上のカードを4枚墓地に置ければ、20点以上のダメージがでるのでワンターンキルできます

  • 墓地に置くカードの候補としては、『帝王クロコダイルⅡ世』や『象教皇』などがあげられます

  • 同じ夜領土を持つ『深海の供物』と相性がよいです

  • 妨害に非常に弱いです。このカードを止められたら終わりであり、また相手にもそれがバレバレなので、何か工夫が必要です

  • 対戦相手の墓地も対象なので、相手と同じカードを使っている場合は、4枚達成が容易になります

  • フレーバーを見る限り、このトカゲ(?)の4兄弟が何者かにやられ、死の間際に相手を呪ったのでしょう。もしこのトカゲが1コストなら、相手に4ダメージしか与えられません、殺意が足りない

Aランクです。今後、5コスト以上のカードが出るたびに、四つ子の魂の呪いとのシナジーが検討されます。

火達磨

2コスと動物1体生贄で、どこにでも6点火力が飛ばせるカードです
特技カードなので相手のターンでもプレイできます

使い方として、攻撃し終わった動物を使って本体火力でフィニッシュする方法
また【冬将軍】や【戦列の鷲】などへの除去としても役割が持てるのかなと思います

このカードの存在で、誰が相手でも4ターン目以降に「6点火力が飛んでくる」可能性を考える必要があります
火力としては申し分ないですが、動物がいないと打てない点がマイナスなので、Bランクとします

孤毒鍋

通常プレイでは、2コストで2枚カードを引きます。動物2体を生贄に捧げることで⓪でもプレイできます

  • 通常プレイでも2コストでハンドが1枚増えるので、十分に採用クラスのカードでしょう

  • 動物多めのビートダウンデッキの息切れ防止にもよさそうです

  • 動物を生贄に捧げる場合は、『戦列の鷲』の鷹トークンなどを生贄に捧げられると強そうです

  • ただ、ACGの高速環境において、2コスト払ってドローだけ・・・というのは悠長かもしれません。このカードを積めるのは、きちんと妨害手段があるか、ロングゲーム狙いのデッキになるでしょう

Sランクです。ACGはハンドを増やせる手段が少ないので、貴重なカードです

深淵の化け鷲

有翼3/3のワシ動物カードです。場に出る時にデッキから選んだカード(2コスト以下)の能力を得ます

  • 動物の能力を得られるのはもちろん、縄張りや道具の能力もコピーできます

  • 領土条件の夜3は、普通に達成するのは難しいです。このカードは『鷲の卵』や『鷲の雛』などから出すのが主になりそうです

  • 化け先の2コスト以下のカードとしては『戦列の鷲』になって場にトークンを展開したり、『足跡の発火』に化けてバーンダメージを与えたりが考えられます

  • フレーバーは「貴様が最も恐れるものを想像しろ」ということで、おそらくこの鷲は、相手が想像する最も怖いものに化ける(デッキの中で相手が一番嫌がるカードになる)のでしょう

評価が難しいですが、Bランクです。出すのが難しいわりに、今のカードプールだと化けて嬉しいカードがあまりないように思います

今生の獅子

4コスト5/3のライオン動物カードで、能力が2つあります
①場に出た時、相手か自分の存在を破壊して、破壊されたプレイヤーは、デッキからカードを1枚サーチして手札に加えられます。サーチできるカードの条件は、破壊したカード以下のコストかつカード名が異なることです。
②このカードがデッキから墓地に置かれた場合、デッキトップを公開し、動物カードなら手札に加えて、そうでないなら墓地に置きます。

  • コスト相応の5/3のスタッツ、場に出れば破壊とサーチ、そしてデッキから落ちたときのおまけもついていて効果盛り盛りのカード

  • 破壊するカードは相手のカードを破壊してもいいですが、自分の場のカードを破壊して自分のデッキからサーチする動きも強そうです

  • 相手に好きなカードをサーチさせてしまうデメリットは大きいので、相手の場のカードを破壊するのは、『冬』などのどうしても壊したいカードがあるときにしたいですね

  • 夜領土のため、平野以外のデッキでも使えます。『冬』などの置物ロック対策が簡単にできてしまいますね

  • 自分の場のカードを対象にした『今生の獅子』を相手に妨害されても、破壊効果がコストではないので、対象が破壊されないのは便利ですね

  • なお、トークンは0コスト扱いとのこと(ACGリモート交流会のdiscordで深夜さんから教えてもらいました)

Sランクです。普通のプレイも強いですし、墓地に落としたときも強いです

淘汰

4コストの場面カードで、相手と自分の場にあるすべての動物を破壊します

  • ACGでは珍しく1対nで交換できるカードです

  • 夜領土があるので、どのデッキでも採用できます

  • 『帝王クロコダイルⅡ世』を破壊できる数少ないカードです
    『戦列の鷲』も対処できます

  • 森林テーマだと『森の中へ』で1ターン堪えて全除去で流す、という動きが可能です

  • 「4コストは全除去」という環境を定義するカードになると思います

  • 自分の場の動物を破壊する効果もうまく活用したい…と考えるのがカードゲーマーですが、今のところ相性のいいカードはなさそうです

  • テキストが短いのがいいですね。MTGでも似たテキストのカードがあり、非常に人気が高いです

Aランクです。ACGでは珍しく1体多交換のできるカードです。

平野

※領土条件に夜を含むものは夜(共通)に載せています

ライオンの嵐

そのターン中に墓地に落ちたライオン動物カードの数だけ、駿足(速攻)ライオントークンを生成するカードです
愛称はレオストーム(英語名がReo Stormのため)

Sランクです。『永久に咲く獅子の時代』とライオン動物カードを組み合わせると3~4ターン目にはプレイでき、そのまま勝ちです。

小さき未来の獅子

能力が2つあるカードです。デッキからライオン動物カードが墓地に落ちると、永続で+1/+1される誘発能力。
①を払って手札から『小さき未来の獅子』を捨てると、デッキから『ライオンの嵐』(通称レオスト)をサーチできる起動能力(今後、他にサーチ先が増えるかもしれませんが)

  • 基本的にはレオストデッキで使われ、レオストのサーチ兼サブプランとしてのビートダウン役を担うカードだと思います

  • レオストデッキは、このカードでキーカードのサーチができるので、かなりデッキの安定性が高まったように感じます
    また、サーチカードがあることで、デッキ内のレオストの枚数を絞ることも可能になりました

  • ビートプランとしては、例えば『小さき未来の獅子』が盤面に2体並んでいる状態で、デッキから「ライオン動物カード」を3枚墓地に落とすことができれば、3/4が2体並ぶ形になります(墓地に落とせる枚数は未知数ですが)

  • 誘発型能力の条件が「ライオン動物カード」限定なのは注意が必要です、例えばカードタイプが「場面」であるレオストが落ちてもパンプアップしません

  • 起動型能力であるサーチは、プレイではなく効果のため、『霧の消失』で妨害はできません

  • フレーバーテキスト「サバンナに散った一族を統べるために生を受けた」やイラストから想起されるのは某「シ〇バ」ですね・・・

Sランクです。0コストの動物で、強力カードのサーチもできるただ強カードです。

永久に咲く獅子の時代

0コストの縄張りです。誘発効果は、自分の場にライオン動物(トークンでない)が出た時に、デッキトップを2枚確認し、1枚の動物カードを選んで墓地に置けます。

  • 『ライオンの嵐』の墓地カウント稼ぎのエンジンとなるカードです

  • 「小さき未来の獅子」でサーチできます

  • 『ライオンの嵐』のコスト軽減対象は”ライオン動物カード”であるため、このカードが墓地に落ちてもコスト軽減されません、注意

  • カード名はどういう由来なのかよくわかりませんでした。一番近かったのは、HUGっと!プリキュア 46話「クライ、ふたたび!永遠に咲く理想のはな」(絶対ちがうな…)

Sランクです。レオストの強さを支えるカードです

諜報するライオン

1コストの2/1の動物カードです。出た時に手札から1枚捨てて発動できる能力があり、デッキから2コスト以下の動物をサーチできます

  • レオストームデッキのエンジンです

  • ライオンカードを手札から捨てるこどで、『ライオンの嵐』の領土条件軽減につながります

  • サーチ先がライオンではなく動物なので、ライオン軸以外のデッキでも強い『脱獄』として使えます

  • イラストは、扉に開けた穴をライオンが覗いてる(諜報している)のでしょうか・・・?

Aランクです、標準のATK/DEFを備え、手札の1枚を入れ替えられるカードになります

殿のライオン

駿足を持つ1コスト3/1のライオン動物カードです。場に出た時に動物を1体生贄に捧げなければならないデメリット持ちです

  • 場に動物がいないときや、このカードのプレイに合わせて場の動物が除去されてしまった場合、このカード自身が生贄に捧げる必要があるため注意が必要です

  • カードの読み方は「殿(しんがり)のライオン」だと思います。「あとから出てくるぜ」という感じなのでしょうか

Aランクです、『ライオンの嵐』のサポート役としては優秀ですが、通常の動物として考えるとデメリット相応の強さに見えます

教示する母獅子

1コストのライオン動物カードです。プレイすると、デッキの上から2枚を見て、そのうち1枚を墓地に置けます。置いたのがライオン動物カードなら1/1のライオン動物トークンが生成されますが、『教示する母獅子』が存在する間はトークンは攻撃と防御ができません。その後も、ライオン動物カードがデッキから墓地に落ちるたびに、同様にトークンを生成します

  • 基本的な使い方としては、このカードが場にいるときに、ライオン動物カードを墓地に落としてトークン生成。『教示する母獅子』が場にいなくなった後で、トークンで攻撃する形になるかなと思います

  • 母獅子を相手にしていて、防御する際は注意が必要です。トークンと母獅子がいる状態で母獅子が攻撃してきて、母獅子を倒してしまうと、トークンが攻撃できるようになってしまいます。そのような状況では母獅子は倒さないようにしましょう。

  • カードのデザインとしては、母獅子が子ライオン(トークン)を生成。母獅子がいる間は子供は攻撃できないが、母獅子がいなくなったら、自立した子ライオン(トークン)が動き始める、みたいなイメージでしょうか

コンボ前提のカードのため、単体の評価としてはBランクとします。

一時的な縄張り

1コストの縄張りカードで、プレイして場に置くと、平野領土1つとして扱われます。プレイする際、動物1体を生贄にすることで⓪でもプレイできます

『ライオンの嵐』の領土条件軽減にもつかえますが、他にもコストより領土条件の重い平野の動物を早く出すこともできます。(諜報するライオン、教示する母獅子、スプリントチーターなど)

Bランクです。安定性を落として、ブン回りを期待するときに積むカードだと思います。

威圧

威圧を参照

生贄

生贄を参照

後世に残る犠牲

後世に残る犠牲を参照

スプリントチーター

出したターンの終了時に手札に戻るデメリット持ちの2コス5/4駿足(速攻)
領土条件は、平野3や山岳4のどちらかを満たす必要があります

  • コストに対するATK/DEFは十分強いです

  • チーターを強く使える状況としては、相手の場の動物がいないときに出して殴ってライフに5点、だと思います。その状況が作れるかどうかで強さが変わってくるでしょう。

  • 相手動物のATKが3以下であれば、チーターを出して殴れば、相手の動物を1体除去 or ライフにダメージのどちらかを与えられるのは強いです

  • 4ターン目に出して、相手の焼き討ちでちょうどやられる可能性がありそうです(4ターン目なので焼き討ちが4ダメージ)

  • 手札に戻るのはデメリット能力ですが、相手ターン中の除去の対象にならないというメリットもあります

  • 後手や、防御に回っているときには弱いカードです

Bランクです、スタッツは強いですが、使うのにクセがあります

金獅子

2コストの動物カードです。場に出た時に好きなだけライオンを生贄に捧げて、捧げたライオンと同じ数のコストを持つカードをデッキから探してきて場に出せます

  • 2コストで3/2と標準的なスタッツを持ちながら、効果も強いです

  • 例えば1体生贄なら、「諜報するライオン」をデッキから場に出せます

  • 1コストのライオンから『後世に残る犠牲』でこのカードが出せるのがつよいです

Sランクです。サーチしたカードを場に出せるのが本当に強いですね。

見送る若獅子

3コストの4/2の動物カードで、手札を1枚捨てると①でもプレイできます。場に出た時に、デッキから好きなカードを1枚墓地に捨てれます。

  • デッキから墓地に捨てるカードは、『今生の獅子』を捨てると、デッキトップが動物カードなら手札に加えることができます

  • 『永久に咲く獅子の時代』が出ているときに、代替コストでプレイすると、『ライオンの嵐』のカウントを2or3(『永久に咲く獅子の時代』のめくれ次第)進めることができます

Sランクです。レオストームの強さを支えるメインエンジンです。

今生の獅子

今生の獅子を参照

獅子王

6コストの7/6のライオン動物カードです。場にいるときにデッキから墓地にライオンカードが落ちたら、②を払うと、場の存在1つを破壊できます
また、『獅子王』がデッキから墓地に置かれたときは、④を払うと、場の存在1つを破壊できます

  • 通常プレイで場にでることはあまりなく、墓地効果を使ったり、『生贄』から場にでることが多いでしょう

  • 領土条件が全然あっていないデッキでも『深海への供物』と一緒にこのカードを入れておくと、『深海への供物』から場の存在を1つ破壊できるようになります(『深海への供物』でこのカードを捨てて④を払うことで)

  • ATK7のため『見習い小象』や『象教皇』のサポートを受けることができます

Sランクです。除去耐性はないですが、出た時の制圧力は強いです

象の踏みつけ

7コストの場面カードです。場にいる動物の最大ATKの数だけコスト軽減されます。プレイすると、場の存在1つを破壊します。

  • 参照するのは、場にいる『動物』のATKであるため、マイナスカウンターが6個のった『戦傷の勇者』がいた場合、ATK1扱いで、①だけコスト軽減されます

  • フレーバーは「ひと踏みでお釈迦さ」ということで、ACGの世界には仏教があることが確定しました

Cランクです、場にATKの高い動物がいないと軽減コストでプレイできないため、安定性に欠ける印象です

山岳

※領土条件に夜を含むものは夜(共通)に載せています

猟犬

0コス1/1で、プレイヤーが戦闘以外でダメージを受けるとパンプアップするカードです
1ターンに1枚しかプレイできない制限がついてます
基本的にはバーンデッキで、序盤の速攻に使うカードと考えます

  • 俊足がないので、『猟犬』を出したターンに火力を撃つと、パンプアップは無駄になる点は注意

  • 0コス生物は、よく無限ループで悪用されますが、ちゃんとターン1制限ついてるので安心!

  • 火力で相手の動物を除去したときはパンプアップしない

  • 火力がコンバットトリックとして使えるようになるので、猟犬をブロックしたら火力を受けるかも…と相手に警戒させられるのは強い

  • もし「お互いのプレイヤーに1点ダメージ」のようなカードがあれば+2/+2修正されて強い

  • 『火達磨』は戦闘後に打ちたいですが、『猟犬』は戦闘前に火力を打ちたいので、若干噛み合わない

  • 中晩以降に引くと弱いですが、一応、出して『火達磨』のコストすることができます

  • 0コス1/1はカードパワーとしては弱いので、入れないバーンデッキもあるのでは

  • フレーバーテキストの「火種を喰って成長する」は火力を撃つとそれで育つイメージですね。実際は戦闘ダメージ以外ならなんでも誘発するので、流した血を啜って育つ感じですが…

総じて「強いが、活躍する状況を選ぶカード」のためBランクとしました

貰い火

コスト0で、このターンに選んだ対象1つに与えられるダメージが1増加するカードです

  • 基本的には相手プレイヤーを指定して、そのターンに与えるダメージを2~4程度増加させるカードになるのかなと思います(連打系のダメージカードがない限り…)

  • 強いと思うのは、コスト0なので好きなタイミングでプレイできる点と、相手動物の除去にも使える点、火力/動物の攻撃の両方のダメージが増加する点です

  • 逆に弱いと思うのは、領土条件が山岳3なので3ターン目以降しかプレイできない点、戦闘ダメージがないと期待できるダメージ量が少ない点、複数枚引くと弱い点です

Cランクです。コンボパーツとしては強いですが、それ以外の使い道が弱いです。

熱風

0コストの場面カードで、動物または相手に2点ダメージを与えます。デメリット能力として、領土が3つ以上なら1つを生贄に捧げる必要があります

  • コストが0コストな代わりに、火力が低く、領土が生贄になる可能性があります

  • 貰い火を使ったターンに連打すると強そうです

  • 相手の動物に火力を当てれる点はいいですが、場面なので自分のターンに使う必要があります

  • 『燻るマグマ』などの墓地に山岳が落ちていることがメリットとなるカードがあるため、山岳の墓地肥やしカードとしての役割が持てます

Cランクとします、単体だと火力が低いわりにデメリットが大きいのがネックです

狐火

1コスト1/1のキツネ動物カードで、通常だと、相手と自分が、それぞれ各ターン開始時に1ダメージを受けます。

  • 自分もダメージを受けますが、毎ターン確実に相手にダメージを与えらえます。また、早く場に出すほど総ダメージが増えます

  • 山岳タイプの中では、防御ができる貴重な動物です

  • 1コストですぐさま相手に3点与えられる『火球』と比べると、ダメージ発生が遅く、ダメージ量が安定しません。防御できる点・長期戦だと強い点・火達磨などのコストにできる点を生かしたいです

  • 狐火のバーンダメージで『猟犬』が+1/+1されます。ただし、相手の『猟犬』もパンプさせてしまう点は注意が必要です

  • 『ゾウさんパワー』などで狐火のATKを増やすと、与えるダメージも増えます

  • 『脱獄』でサーチ可能です

  • 間違えやすいルールとして、ACGでは、MTGとは異なり、相手の攻撃を防御しつつ生贄コスト(火達磨など)はできません(詳しくは遊び方ガイドの戦闘ステップを参照のこと)

  • フレーバーは「幼かろうと妖狐の血筋」ということで、ACGの世界に妖狐がいることが判明しました。空想生物もいる世界のようです。

自分もダメージを受けてしまう継続火力動物ということで、Bランクとします

ヘビ貴族

1コスト0/1の動物カードです。敏捷を持っているので、相手のターンでも場に出せます。常在能力で、このカードが場にいると、デッキから墓地に落ちるカードが除外されます。
対戦相手は、墓地の除外効果を止めるために、②を払うとこのカードを夜にできます(夜になるとカードが裏返って、次のコントローラーのターン開始時に表になる)。

  • 『深海への供物』や『永久に咲く獅子の時代』への対策カードです

  • 敏捷持ちなので、相手がデッキから墓地にカードを落とそうとしたタイミングで割り込んで場に出せます

  • 夜にする起動効果は特技のタイミングで使えるため、相手が②を払えるときにこのカードをプレイしてしまうと、場に出た瞬間に夜にされるため注意が必要です

Cランクです。特定のデッキへのメタカードですが、刺さる範囲が狭いです

火の鳥

1コストの2/1有翼・駿足持ちのトリ動物カードです。出したターンのエンド時に生贄になります。このカードが墓地にあるときに、山岳のカードを4枚除外すると、場に出すことができます。

  • 「どうせ生贄になるのだから火達磨のコストにしよう」はありだと思います

  • 上手く使って1回蘇生して2回殴れれば、1枚で4ダメージ与えられますが・・・焼き討ちならもっと簡単にダメージを出せます

  • 蘇生には墓地のカードの枚数が必要なので、他の墓地からカードを除外するカード(『不知火』など)とは相性が悪いです

Cランクです。蘇生に必要なカードが4枚なのは多く感じます、重ね引きにも弱いです

火付け狸

1コストの駿足持ちの1/1タヌキ動物カードです。ムーブすると、場の動物1体に「攻撃したとき対戦相手に1ダメージ」能力を持たせます(1ターン限定)。また、動物を1体生贄に捧げると、このカードがウェイクして、もう1度能力が使えるようになります。

  • 場に動物が複数いれば、1体に能力付与して攻撃させて、生贄にして、また別の1体に能力付与して攻撃させて・・・と次々と投げつけることができます

  • 「駿足」持ちなので出したターンに能力起動できます

  • 『貰い火』と相性がよいです

  • 『戦列の鷲』で用意したトークンを『領空哨戒』で駿足を持たせて次々投げつけるのは強そうです

Bランクです。動物バーンのパーツとして使われると思います。

隻眼の鷲

1コストの有翼持ちの1/1ワシ動物カードです。対戦相手にダメージを与えた際、場の動物1体に1ダメージを与えます

  • 相手にダメージを与えた際にこのカードしか場にいない場合、このカードにダメージが与えられて破壊されます

  • 『領空哨戒』があれば駿足を持てます

  • 『後世に残る犠牲』で戦列の鷲になれます

Cランクです。貴重な軽量動物ですが、相手の場が空のときに殴ると自分の動物にダメージが発生するのが弱い点です

火球

プレイヤー限定の3点火力です

  • 盤面の動物を対象にできないので、バーンデッキで採用されるカードになるでしょう

  • このカードの1コストで3点というのは、バーンデッキの火力の基準となると思います

  • 他カードとのシナジーとして、『猟犬』のステータスアップ、『貰い火』によるダメージアップが考えられます

  • このカードの状況は、イラストとフレーバーテキストから、ヒヒが油のついた石を投げているんでしょうか?火球どころではすまなそうですね…

Bランクとします。動物を対象にできない欠点が目立ちます。

大噴火

1コストの特技カードで、自分の場に出している動物などがすべて生贄に捧げられる変わりに、相手に4ダメージを与えます

  • 基本的には動物への依存が少ないバーンデッキで使うことになると思います
    領土条件が山岳3のため、プレイできるのは最速3ターン目です

  • 生贄に捧げられるのは自分の存在(動物、縄張り、道具)だけです、領土は生贄になりません

  • 生贄に捧げられるのは効果なので、『霧の消失』で打ち消された場合は生贄になりません
    逆に、このカードに対応して『森の中へ』をプレイされた場合は、ダメージはなしで生贄効果が発生します

  • 『スプリントチーター』と相性がいいです、スプリントチーターが手札に返ったあとで『大噴火』を打つことで、スプリントチーターを失わずに済みます

1コストで本体4点ダメージは破格です。Aランクです。

不知火

1コストの場面カードで、墓地から非存在カードを4枚まで除外して、除外した枚数と同じダメージを相手または動物に与えます

  • 読み方は「不知火(しらぬい)」

  • 墓地から数枚除外して、相手の動物の除去としても使えるのが強いです

  • 墓地から除外できるのが非存在のみであることに注意が必要です、『猟犬』や『鉄檻』はコストにできないので、構築段階で考慮が必要です

Sランクです。墓地さえあれば1コストで4ダメージを与えられます。複数引くと弱い点には注意が必要です

陽炎

1コストの場面カードで、自分と相手の両方に3ダメージ与えます

  • 自分もダメージを受けるデメリットがありますが、一応『猟犬』が育つというメリットがあります

Cランクです。基本的には弱い火球です

燻るマグマ

1コストの特技カードで、プレイすると相手(または動物)に2点ダメージを与えられます。墓地に落ちた後、『山岳領土』を持つ領土カードを1枚除外することで、再度、相手(または動物)に2点ダメージを与えられます。

  • 妨害に強い火力です。まずメインの効果が2ダメージなので、打ち消ししてもうまみがないです。仮に打ち消されても、墓地効果の2ダメージは起動できます。

  • 火力が分割されていますが、墓地に領土さえあれば、①コストで4ダメージを与えれます

  • 動物を対象にできるのがえらいです。プレイ効果で動物を除去して、墓地効果で相手のライフを詰める、使い方ができます

  • 墓地に領土を落とすカードとしては『大炎上』や『熱風』があります

Sランクです。打ち消しに強く、条件つきですが1枚で4ダメージを出せます

焼き討ち

焼き討ちを参照

熱傷

熱傷を参照

大食らいの大熊

2コストの1/1クマ動物カードです。動物を2体生贄にすると⓪でプレイできます。場に出た時に動物を生贄にして、その分だけ+1/+1カウンターが乗ります。そして、場に出ている最中は、+1/+1カウンターを取り除いて誘発効果を消せます。

  • +1/+1カウンターを乗せたい場合は、最低1体の動物を生贄にする必要があります

  • 誘発を多数使うデッキ、『ライオンの嵐』を使うデッキなどに強いです

  • 『スプリントチーター』など、デメリット誘発を消すのにも使えます

Aランクです。2コスト2/2で誘発を1つ消せるのは優秀です。難点は、山岳に他にまともな動物がいないので、ビートダウンデッキが組めないことですね・・・

足跡の発火

2コストの縄張りカードで、動物が場にでたときに相手に1ダメージを与えます

  • 色々なカードとシナジーがあります。
    例えば『戦列の鷲』を出せば、本体とトークン3体で相手に4点ダメージが飛びます。
    他にも、『猟犬』は、ダメージを与えるごとにサイズアップします

  • 1枚のカードから複数の動物やトークンが出てくるカードと相性がいいです

  • フレーバーは「意思の強さはその足跡に現れる」ということで、動物が場にでると、その足跡が発火して、相手にダメージが与えられる・・という感じでしょうか

Bランクです。基本的には強く、今後出てくるカードとのシナジーも期待できるいいカードですが、現在の高速環境にはあまりマッチしていません

妖狐の禁術

妖狐の禁術を参照

黄昏の神隠し

黄昏の神隠しを参照

大炎上

2コストで領土を1つ生贄に、対象に5点与えるカードです

  • リソースを火力に変える、バーンの鏡のようなカードです

  • ムーブした領土を生贄に捧げて、そのターンに勝てるなら、実質デメリットなしでプレイできます

  • 打ち消しに弱い点には注意が必要です、打ち消されるとダメージなしに領土だけなくなります

  • 領土が山岳3つのときにこのカードがプレイできるか疑問がわきますが、おそらくできると思います(領土条件の山岳3のチェックはプレイ時に参照され、山岳を生贄に捧げるのはプレイ後の効果のため)

  • 領土を生贄にすることで、焼き討ちのダメージ上昇条件(領土数4 or 5)の達成をサポートできます(ACGリモート交流会のdiscordで教えてもらいました、感謝)
    領土の数を調整して、大炎上5点→焼き討ち4点とプレイできれば3コストで9点のダメージが出せます

  • フレーバーテキストの「いたずら者どもの大戦果」もいい味出してます。想像するに、いたずら者のサル達が火をつけて、そのまま相手を領土ごと燃やした感じでしょうか…

『大炎上』を入れないバーンデッキは想像できないので、Sランクです

火達磨

火達磨を参照

四つ子の魂の呪い

四つ子の魂の呪いを参照

スプリントチーター

⇒平野のスプリントチーターに記載

高飛車な母鷲

⇒森林の高飛車な母鷲に記載

水生

※領土条件に夜を含むものは夜(共通)に載せています

ペンギンフォース

0コストの特技カードで、動物以外のプレイを妨害できます。ただし、発動コストとして領土をすべてムーブ(≒タップ)する必要があり、このカードは1ターンに1回しかプレイできません。

  • 領土条件的に、プレイできるのは3ターン目以降です

  • 妨害対象は動物以外なので、特技・場面・縄張り・道具を妨害できます

  • 0コストで打てるため、自分のターンのビッグアクションの後でも使えたり、構えて妨害を打ったあとの2度目の妨害に使えたりします。また、毎ターンコストを使い切るビートダウンのようなデッキとも相性がいいです

  • 妨害できた場合、相手はコストを支払っているのに、こちらは上手くいけば0コストでプレイできているので、テンポアドがとれます

  • 特に水生デッキでの妨害の打ち合いで強いと感じます。『冬』や『ワニの沼』を置いたターンに相手から妨害を受けて、そのカードを『ペンギンフォース』でさらに妨害する・・・展開は強そうです

  • 一応このカードの弱い点を挙げると「領土がすべてムーブとなってしまうため、ペンギンフォースはそのターンに打てる最後の妨害になる」「動物は妨害できない」「ターン1制限があるため2枚引くと腐る可能性が高い」「領土条件が水生2のため、多色デッキではプレイできるターンが不安定」

  • イラストは、鍵(キーカード?)をペンギンが謎力で破壊しようとしているのでしょうか・・・?領土をすべて使えない状態になるリスクを冒して、最終防衛ラインを死守しているのでしょう…

0コストで打てる妨害のため、Sランクです

悪意の波

0コストの特技カードで、存在プレイ(動物・縄張り・道具)について、追加で①を払わないと妨害します。

Cランクです。存在だけしか妨害できない欠点が大きいです

技賊ガエル

1コストの0/1カエル動物カードです。場に出た時に、手札の1枚を墓地の非存在カードと交換できます。

  • 普通に使うと、『技賊ガエル』をプレイした分だけアドバンテージを失います

  • 『黄昏の神隠し』で能力を再使用する動きは強そうです

Cランクです。今後、ハンド損してまで墓地からカードを回収するメリットが見出せるでしょうか

氷の反射

1コストの特技カードで、プレイを1つ妨害して、妨害されたプレイヤーはカードを1枚引きます

  • 1コストの確定妨害です、水生デッキを相手にする場合は、相手はこれを構えている可能性を意識してプレイしたほうがよいでしょう

  • このカードでアドバンテージを得るにはうまく使う必要があります。プレイすると、自分は1コストと1枚のカードを失い、相手は1枚のカードが交換され、プレイコストと発動コストを失った状態になります
    例えば『火達磨』を打ち消した場合、相手はコストである②と動物1体を無駄に失うため、強く使えたと言っていいでしょう
    しかし、逆に相手の0コストの『ライオンの嵐』を妨害し、相手がドローで再度『ライオンの嵐』を引いてしまう場合などは、とても弱い使い方です

  • このカードが得意な妨害対象は『霧の消失』と反対と言えます。妨害対象のコストが高い場合は『氷の反射』が優れていますが、コストが低い場合は「霧の消失」のほうがよいです

  • アド損してもいいからドローしたい場合は、自分でプレイしたカードを『氷の反射』で妨害することで1ドローできます

Aランクです。相手に1ドローさせてしまう点は弱いですが、1コストの確定妨害は強いです。

霧の消失

対象のコスト+1のコストを払って打ち消す妨害

妨害としてはちょっと弱めですね
後攻だと相手のビッグアクションを止めれないですし、先行でもこのカードを構えるならかなりのコストを払える状態で相手にターンを渡さないといけません
例えば相手の2コスのカードを、こちらが3コス+1枚使って止めるので、1コスト分はアドバンテージを損しています

  • なお、コスト軽減したカードを霧の消失で妨害する場合、参照するのは「妨害対象のカード本来のコスト」(軽減する前のコスト)とのこと(ACGリモート交流会のdiscordでほずみさんから教えてもらいました)

  • そのため、『霧の消失』を『霧の消失』で妨害する場合は2コスト必要になります

基本的なカードパワーは弱めなのですが、『ライオンの嵐』や『焼き討ち』、『戦列の鷲』など環境に存在するカードが全体的にコストが軽いため、活躍が期待できるので、Aランクとします

海中への探査

1コストの特技カードで、プレイするとデッキトップを3枚見て、1枚を手札に加えられます。手札から1枚カードを墓地に捨てると、コストを払わずに唱えられます

  • 「猿知恵」より強いシーンが多いと思われるドローソース

  • コスト軽減効果の手札からカードを捨てるデメリットは、メリットとなる場合があります。例えば『ワニの沼』がある状態で『帝王クロコダイルⅡ世』を手札から捨てて蘇生させるなど

  • フレーバーの「駄賃を寄越すならタダで行ってやったっていい」は、手札を捨てる(手札のカードをタコに渡す)と0コストでプレイできることを表しているのでしょう。

墓地肥やしもできる優秀なドローソースです。Aランクとします。

渦巻くキリン

1コストの場面カードで、デッキトップ3枚を見て、1枚を手札に、残りを墓地に置くカード。

  • 使いやすいドローソースです。

  • 『海中への探査』と違い、場面カードなので、自分のターンでしかプレイできません

  • 『海中への探査』と効果がかなり似ています。こちらは特技カードです。
    他の違いの1つは、選ばなかったカードをデッキに戻すか墓地に落とすかです
    冬デッキでは、冬将軍を引いてしまったときのためにデッキに戻せる『海中への探査』のほうが使いやすそうです
    逆にワニの沼を採用したデッキでは、墓地にカードを落としたいので、『渦巻くキリン』のほうが優先されそうです

  • フレーバーは「自分がキリンになって溺れそうにになる夢を見て、起きたら大切なもの(デッキトップ3枚の中で1番強いカード)を持っていた」的な状況だと想像します
    「手のひらに握りしめていた」とあるので、夢を見ていたのはキリンではなく人だと思います(まぁサルやゴリラもあり得るんですが、状況的に人でしょう)
    ACGの世界観の謎が深まりましたね、キリンになって溺れる夢を見ている人は、誰なのでしょう…

  • 余談ですが、別のカードゲームMagic: The Gatheringに『渦巻く知識』という似た名前のカードがあります(効果もドローソース)

Sランクです、墓地肥やしもできるドローソースは強いです

環境不適正

1コストの特技カードで、プレイ1つを妨害できます。プレイする方法は2通りあり、領土条件[水1無5]を満たすか、領土条件[水1]を満たして手札から1枚捨てることです。

  • 「氷の反射」と似ており、あちらは相手に1ドローを与えますが、こちらは自分が1枚捨てる必要があります

  • 捨てるカードによっては、アドバンテージを得ることができます。例えば『亀知恵』を捨てて墓地効果を使ったり、『象教皇』を捨てて墓地効果を使ったりなど

  • フレーバーは「奴には辛い環境だろうさ」ということで、イラストはハイエナが雨に打たれています。相手にとって苦手な環境にするカードなのでしょうか

Sランクです。手札は失いますが、最強クラスの妨害でしょう

噴水

1コストの特技カードで、場のコスト4以下のカードを手札に戻せます

  • 相手の動物を戻して防御、相手の縄張りを戻してコンボ妨害、自分の「鉄檻」を戻して再使用、自分の「帝王クロコダイルⅡ世」を戻して除去回避、など色々な使い方ができるカードだと思います

Bランクです、防御と攻撃の両方に使えるサポートカードだと思います

思い馳せる情景

1コストの場面カードで、デッキから非存在カードをサーチして手札に加えられます

  • 領土条件的に、プレイできるのは3ターン目以降です

  • 「追加で①払うとデッキの非存在カードをなんでも唱えられるカード」とみなせます、強い

  • 妨害を持ってきたり、ドロソを持ってきたり、コンボパーツを持ってきたり、使い分けれるのが強みですね

  • フレーバーは「見てみたい景色があるんだ」ということで、まぁでもこのカードがプレイされる対戦相手が見せられるのは、基本的には大量の妨害が展開される光景でしょう

Aランクです。アド損しない『開錠』でとても強いです。領土条件が重いのには注意が必要です

深海への供物

深海への供物を参照

海触腐食

2コストの特技カードで、コスト4以下のプレイを妨害できます

  • 打ち消せる対象がコスト4以下の制限がありますが、ほとんどすべてのカードを打ち消せます。打ち消せないカードは「帝王クロコダイルⅡ世」や「獅子王」など限定的です

  • 領土条件が水生1なので、混色でも無理なく積めそうです

  • カード名は「海触腐食」ということで、海水がかかって急速に腐食して壊れる・・・的なイメージでしょうか

Aランクです。「コストの軽い霧の消失」という印象で、このカードが妨害の基本になるのではないでしょうか。

ワニの沼

2コストで、2つの誘発能力を持つ縄張りカード
1つめの効果は、帝王クロコダイル系のカードが手札か山札から墓地に行ったら蘇生する
もう1つは、ワニ動物が場に出た時に0/1ワニのトークンを場に出す効果

  • ワニ専用のサポートカードです

  • このカードが場にある状態で『深海への供物』で『帝王クロコダイルⅡ世』を墓地に落とせば蘇生されます
    ※『蛇知恵』の場合は捨てるカードはデッキの下に置くため蘇生しない

  • このカードの強い点は、1枚でクロコダイルのサーチと、ワニ動物が出た時のトークン生成の両方を行える点だと思います

  • 逆に弱い点は「領土条件的にプレイできるのが4ターン目以降」「このカードをプレイしただけでは仕事しない」「出てくるトークンが0/1と非力」「元々墓地に落ちているクロコダイルは蘇生できない」「帝王クロコダイルⅡ世が"唯一"持ちのため複数蘇生しても意味がない」「領土条件的に水生単でしか使えない」

  • フレーバーテキストの「あのくらいの大きさのやつは可愛いものさ」は、おそらくイラストに描かれたワニ&能力で生み出されるトークンのことを指していると思いますが、この世界の0/1ワニはめちゃ強そうですね…

Cランクとします。4ターン目に設置で、他のカードを使ってようやく蘇生、は悠長に感じます

イルカミネーション

3コストの特技カードで、コスト2以下のプレイを妨害します。このカードのコストは、そのターンに対戦相手がプレイしたカードの数だけ軽減されます。また、ターン中に2枚目のイルカミネーションを打つ場合、コストが3増えます

  • 相手ターンで打つ場合、②以下でプレイできます(相手は1枚プレイしてるはずなので)

  • 相手がコンボデッキや、相手ターンに妨害の打ち合いをする場合につよいです。コスト⓪になることも全然あり得るのでは

  • 「コスト2以下」しか打ち消せない点は、妨害はだいたい②以下なので気にならなそうです

  • 2枚目がほぼ打てない点は「ペンギンフォース」と似ています

Aランクです。相手を妨害するカードとしてはとても優秀ですが、その反面、自分の動きを通すための妨害としては使いにくいです

差別的海流

3コストの特技カードで、場の存在3つを手札に戻すことができます

Cランクです。コストが重い割に、対象を必ず3つ選ぶ必要があるため状況を選ぶ、クセの強いカードといえます

冬/冬将軍

ざっくり言うと、【冬】をプレイすると自分の場が【冬将軍】だけになり、相手は動物で攻撃/防御ができなくなる
自分は【冬将軍】以外の動物は出せなくて、【冬将軍】で殴り続けられれば勝ちになるカードです

まず強いところは、【冬】さえプレイできれば、相手の場にどんな強力な動物がいても、ロックして勝てるところ
弱いところはたくさんあり「リセットされるので【冬】のプレイ前に場つくりができない」「【冬】を壊されるとおわり」「【冬将軍】が倒されたら攻撃手段を失う」「【冬将軍】が手札にくると弱い」「【冬】が複数手札にくると弱い」など

既に公開されてる『焼き討ち』ですら『冬将軍』を除去できるので、基本的にはしんどい立ち位置だと思います

冬将軍への除去に対して妨害を構えるにしても、冬将軍は自分でプレイしないといけないので、冬将軍を出すターンは2アクションとれだけのマナが必要です

別の視点で気づいたのは、『冬将軍』がなくても、単純に相手の攻撃を止める手段として『冬』を使うのはありかもしれないです
デッキ切れを狙ったり、バーンで削ったりなど
ただ『冬』の領土条件が厳しいので、他の色と混ぜるなら多色で安定するかが課題ですね

  • 冬がないときに冬将軍が墓地に置かれる効果は、ルール処理のため、『威圧』で打ち消せません

性能がピーキーすぎるのでBランクとします

帝王クロコダイルⅡ世


除去耐性(相手のカードの対象とならない)と突破(要はトランプル)持ちの7/4です

  • フィニッシャーとして十分な能力を持ってますね

  • 領土条件が緩いので、デッキに水以外の領土を混ぜても使えそうです

  • ただDEF4が若干頼りないです
    複数ブロックが可能なルールなので、例えば相手にATK2が2体がいるときに攻撃すると相打ちになります

  • 唯一(場に2枚置けない)持ちなので、デッキに4枚は多いかなと思います

  • 他のエースカードにあまり有効でないのが難点です(レオストーム:横並びされる、イーグルビート:有翼で超えられる、冬:殴れない、バーン:本体を焼かれる、ゾウ:サイズで相打ちとられる)

Aランクです。このカード自体は強いですが、環境に存在するデッキに刺さりづらいです。

森林

※領土条件に夜を含むものは夜(共通)に載せています

亀知恵

0コストの特技カードで、プレイするとデッキトップ3枚を並び替え、そのあとでシャッフルするか選択できます。また、墓地にあるこのカードを除外して②を払うと、1枚ドローできます。

  • 0コストでプレイして並び替えたあとで、②を払って墓地効果を使うことで、「②でデッキトップ3枚を並び替えて1枚ドロー」するカードとして使えます

  • 領土条件は、森林領土と、あと1つどの種類でもいいので領土があることです

  • 『渦巻くキリン』などでこのカードを墓地に落として、好きなタイミングで墓地効果で②を払って1枚ドローする動きも強そうです

  • 猿知恵、蛇知恵、亀知恵で汎用ドローソース3種類とのこと

  • 亀知恵は他の知恵と組み合わせても強く使えそうです
    猿知恵で置いたデッキトップのシャッフルや、蛇知恵の前にデッキトップを操作しておくなど

  • 亀知恵でトップ確認後、『代償モグラ』で墓地に落とすコンボもありそう

  • 特技なので相手ターンの終了時(日没フェイズ)でプレイできます

Sランクです、普通に使っても強いし、このカードをコストとして捨てて墓地効果を使うのもつよいです

鷲の卵

0コストのワシの動物カードです。ワシ動物が出るたびにカウンターが乗り、『鷲の卵』を生贄に捧げてカウンターを取り除くと、コストがカウンターの数以下のワシを手札に加えられるサーチ効果を持ちます。(カウンターの数が6以上なら、直接場に出せる)

  • サーチ先は『戦列の鷲』や『鷲の卵』です
    『戦列の鷲』をサーチするには、カウンターが2つ以上必要

  • カウンターを貯めるのに相性がいいのは『戦列の鷲』です
    『鷲の卵』がある状態で『戦列の鷲』を唱えるとカウンターが4つ乗るため、2枚目の『戦列の鷲』をサーチ可能です

  • 『鷲の卵』から『鷲の卵』をサーチ可能なため、デッキ圧縮に使えます、ただし、サーチ効果が使えるのは出した次のターンです

  • 他カードとのシナジーとして、『猿知恵』で不要カードをデッキトップに置いたあと、『鷲の卵』でサーチ能力を起動してシャッフルすることが可能です

  • 『鷲の卵』は『脱獄』でサーチ可能です

  • 《唯一》持ちのため複数引くと弱いため、デッキに何枚入れるかは注意したいです

  • サーチ能力の起動にはムーブが必要なため、出したターンには能力が起動できません

『戦列の鷲』をサーチできるのは強いですが、サーチ能力の起動までタイムラグがあるため、Cランクとします。

帰巣本能

0コストの特技で、自分の場の動物1体を手札に戻せるカード

  • 基本的には、動物の場に出た時能力を使いまわしたり、何かしらのギミックで使われるカードだと思います

  • このカードで『戦列の鷲』を手札に戻すと、場に鷲トークンは残ったままになります

  • 自分の場の除去されそうな動物の緊急回避にも使えます

  • 将来的に絶対に悪さをするだろうなという予感がします

  • フレーバーは「ただ帰ってくるだけのやつは能無しさ」ということで、手札に戻ることで何かメリットが働くことが期待されています

Bランクとします、子象や戦列の鷲の場に出たとき効果を再利用できるのは強いです

妖狐の巻物

自分の場のカウンターが離れると、このカードに妖狐カウンターが乗ります。また、ムーブすれば妖狐カウンターを1つ貯めれます
妖狐カウンターの能力は2つあり、1つを生贄に捧げてこのカードに各色の領土の能力を得る能力。もう1つはカウンターを4つ捧げて、1ドローする効果。

ACGリモート交流会のdiscord(下に紹介リンクあります)情報によると、カウンターを持った動物が破壊されたり手札に戻るときも、「カウンターが場を離れた」扱いになるとのこと

Bランクです。このカードを活躍させるには専用の構築が必要です。

見習い小象

1コストの動物カードで、効果はやや複雑です。
まず、『見習い小象』をプレイすると、デッキからATKが7のカードをサーチし手札に加えます。その後、手札を1枚捨てます。『見習い小象』は一旦除外に置かれます。このターンに行われる処理はここまでです。
ターンが経過して、次の自分のターンの準備フェイズになったら、『見習い小象』が場に出ます。そして小象の誘発効果でデッキから1枚ドローします。このターンは小象はまだ行動待機状態のため、攻撃できるのは次のターンからになります。

  • 本体はキャントリップ(1枚ドロー)つきの1コスト1/1の動物で、おまけで手札1枚をATK7の動物に変換できるカードとみなすことができます

  • ハンドアドバンテージを失いません

  • サーチ先のATK7のカードの候補は『戦傷の勇者』や『象教皇』があります
    また、色が異なりますが『クロコダイルⅡ世』も候補です
    小象はどちらともシナジーがある稀有なカードです

  • 『戦傷の勇者』をサーチした場合、そのターンに『戦傷の勇者』を出すことで、次のターンに小象が出たときに『戦傷の勇者』がサイズアップします

  • 『ワニの沼』がある状態で『見習い小象』をプレイすると、『クロコダイルⅡ世』をサーチして墓地に捨てることで、ワニ沼の効果で『クロコダイルⅡ世』を蘇生できます

  • 『脱獄』でサーチ可能です、『脱獄』⇒小象⇒(ATK7のカード)とサーチをつなげられるので、ATK7のカードを12枚体制にできます

  • 場に出た小象は、『後世に残る犠牲』で『戦傷の勇者』に置換可能です

  • (余談:「小象」と変換しようとすると必ず「小僧」になりますね…)

キャントリップつきの1/1動物で、デッキからキーカードをサーチする能力もあります、Sランクです。

貴族象

1コストの1/1ゾウ動物カードです。場に出た時に、1/1の森林ゾウ動物トークンを場に出します。
他にも手札効果があり、手札から『貴族象』ともう1枚捨てると、デッキからゾウカードをサーチして手札に加えられます

  • 場に出すと1枚で動物が2枚出るので、動物をコストにするカード(『孤毒鍋』や『生贄』)と相性がいいです

  • 手札効果で⓪コストで墓地を2枚増やせるので、墓地肥やしとしても優秀です

  • 手札効果を使うと、ハンドアドバンテージ的には1枚損している点に注意が必要です。あまり多用すると手札が短くなります

Bランクです。ゾウのサポートカードとして優秀です。

鷲の雛

1コストの1/1ワシ動物カードです。このカードは、自分か相手の場に《有翼》がいれば《有翼》を持ちます。このカードがダメージを与えると、成長カウンターが1つ乗ります。
①を払ってこのカードを手札に戻すと、成長カウンター以下のコストのワシ動物カードを場に出せます。

  • ワシの展開サポートカードです

  • カウンター2個で『戦列の鷲』が場に出せます

  • 1ターン目に出せたとして、2ターン目に殴ってカウンター1、3ターン目に殴ってカウンター2,①を払って『戦列の鷲』・・・ですが3ターン目なら②払えば『戦列の鷲』を普通に出せます。

  • 混色デッキでも『戦列の鷲』を出すのが安定するのはいいかもしれません

  • 『領空哨戒』があればすぐに殴り始められますが、最初に殴るのが2ターン目なのは変わらなそうです

  • 手札に『鷲の雛』が2枚あって、『領空哨戒』があれば、交互に出すことで①コストごとに相手を1回殴れますが・・・強いかといわれると

Bランクです。ちょっと悠長な感じが否めません

森の中へ

1コストの特技カードで、プレイするとそのターン中、プレイヤーはダメージを受けなくなります。

  • 戦闘ダメージも、効果ダメージもすべて0にします。

  • 特にバーンや『四つ子の魂の呪い』に対するメタカードとして使えます。バーンに対しては、火力に対応してこのカードをプレイすれば、実質火力が妨害されたのと同じ効果があります(大炎上など、プレイに生贄が必要なカードにはより効きます)。

  • 対ビートダウンとの殴り合いでも優秀です。お互いにアタッカーを並べて殴り合っているときに、防御を『森の中へ』に任せることで、ブロッカーを立てずに攻撃することが可能です。

  • バーン側のこのカードへの対策としては、火力は相手ターンに撃つようにすることが挙げられます。そうすれば次の自分のターンの戦闘ダメージや効果ダメージは通ります。

Sランクです。「相手のターンをスキップする」って書いてあるのとそんなに変わらないですからねこれ。

猿知恵

1コスでデッキトップを3枚見て、手札・デッキボトム・墓地に1枚ずつ置くカードです
1コスで3枚見れるのは、MTGだと"渦まく知識"で、エターナル環境でも現役の強さです

それにしてもフレーバーテキスト/イラスト/能力がマッチしててとてもいいデザインのカードですね

Sランクです。墓地肥やし能力は『渦巻くキリン』のほうが高いですが、デッキに入ってほしいカードを戻せる点は『猿知恵』が優秀です

蛇知恵

手札を1枚デッキボトムに戻したのち、2枚ドローするカード
手札の枚数は変わらないので、手札を交換できるカードと扱えそうです

打ち消しに弱いですね、無駄にデッキボトムにカードを置くことになります

総じて、Aランクとしました

ゾウさんパワー

1コストで領土条件は森林2の特技カードです。プレイすると、動物1つに+1/+1カウンターを2つ乗せられます。加えて、墓地に『ゾウさんパワー』があるときに②を払うと、+1/+1カウンターを1つ乗せることができます(1回だけ)

  • 動物の単体強化カード、カウンターを乗せる形のためATK/DEFを永続的に強化することができます

  • プレイして、続けて墓地での能力も使うと、計3コストで+3/+3修正を与えられます

  • 特技カードのため、コンバットトリック(戦闘中にプレイして戦闘を有利に進める)として使うことが可能です

  • 同じ森林のカードである『戦列の鷲』をこのカードで強化して、有翼で殴っていく動きはシンプルに強そうです
    鷲に+3/+3修正がかかれば5/5となるため、強化版焼き討ちの4ダメでも落ちなくなります

  • 恒例の「体力バフと火力の読みあい」が発生しそうです
    例えば、鷲に2点の焼き討ちで除去できるシーンで、先に『ゾウさんパワー』をプレイしてしまうと、それに重ねて『焼き討ち』をプレイされた場合、焼き討ちが先に処理されるので鷲はやられてしまいます(プレイの順番が逆なら鷲は生き残ります)

  • 「〇〇をゾウさんパワーで強化します」というのは声に出して読みたい日本語ですね

  • フレーバーは「自然の掟はシンプルだ。大きいほうが強い。」、イラストはおそらく攻撃してきたライオンを、ゾウさんパワーを受けたゾウが返り討ちにしているシーンですね
    (別のカードゲームですが、MTGプレイヤー視点だと”とても緑らしいな”と感じるカードです)

総じて、フェアに動物同士で戦闘を行うようなデッキ相手には強いカードですが、バーン・コンボ・冬コンが跋扈する環境での活躍が未知数のため、Bランクとします

設計図

1コストの場面カードで、デッキから好きな道具カードを探して手札に加えられます

  • 道具の種類が増えるほど強いカードです、様々な道具をデッキに入れておいてサーチして使うことができます

  • 他にも、4枚投入している道具の5枚目として採用する手があります

Bランクです。現状、そこまでして手札に持ってきたい道具が見当たりません

ブタさんのしっぽ

プレイすると場の1体の動物に装備され、装備された動物が1/1のブタになります、装備している動物がいなくなると、『ブタさんのしっぽ』は生贄になります
「破壊できない」のような効果を持った動物や、破壊時にメリット効果を持つ動物を除去できる疑似除去カードです

Cランクです、今のところこのカードで対処したいカードはあまり思い当たりません

殴打

1コストの特技カードで、1コスト以下の動物を破壊できます

Cランクです。対象が狭い上、1コスト以下の動物を破壊するのに1コスト使ってるのでアドバンテージもとれません
刺さるデッキもあるので、サイドの対策カードとしてはありかもしれません

領空哨戒

1コストの縄張りカードで、自分の場の1コスト以下の有翼もちが駿足を持ちます
ワシ動物カードを相性がいいです

Bランクです。弱くはないですが、ATK/DEFの補正がないので、重ねて引くと弱いです

代償モグラ

代償モグラを参照

戦傷の勇者

実質2コス1/1で、攻撃かゾウを場に出すとパンプアップするカードです

同じ森林2コスの【戦列の鷲】が条件なしで有翼5/5なことを考えると、パワー不足を感じます
また、除去耐性がないので、フィニッシャーとしては頼りないです

デッキの顔を飾るのにふさわしいパワーを持ったカードです
Aランクです

戦列の鷲

2コスで2/2有翼(飛行)、1/1有翼トークン3体生成のカードです

  • トークンと合わせて5点の打点があります

  • 鷲が墓地に行くと、トークンも一緒に消えるのがデメリットです

  • ただ、トークンは最大3体しか墓地に行かないので、【戦列の鷲】は2体並べてもOKです

Sランクです。2コスト最強生物候補です。

冬への備え

2コストの特技カードで、墓地のカード4枚をデッキボトムに戻すと2枚引けます

『孤毒鍋』と似ていますが、こっちは墓地のカードが必要な代わりに特技です
また、墓地に落ちたカードをデッキに戻すことで、他のカードの効果でデッキをシャッフルすれば、デッキの有効牌を増やすこともできます

Aランクです。基本的には『孤毒鍋』のほうが使いやすそうですが、『冬への備え』のほうが長期戦には強そうです

森からの贈り物

2コストの場面カードで、3枚ドローできます。領土条件として領土が7必要ですが、手札から2枚捨てると森林2で打てます。

  • 基本的には手札から2枚捨ててプレイするカードになります

  • 妨害されると弱いので注意が必要です

  • 『亀知恵』などを捨てられるとアドバンテージが取れます

Aランクです。3枚入れ替えのカードなんですが、一気に墓地肥やしができるのが強いです

孤毒鍋

孤毒鍋を参照

高飛車な母鷲

3コスト3/2のワシ動物カードで、有翼もちです。効果は2つあり、戦場に出た時に自分の動物をワシトークンに変える能力と、ワシトークンに投げ飛ばし能力(自身を生贄に相手ライフに1ダメージ)を付与する能力です。

  • 領土条件が多色です、プレイには山岳1と森林1が必要です

  • 「鷲の卵」「戦列の鷲」とシナジーがあります

  • 「戦列の鷲」で生成したワシトークンを投げ飛ばし能力で相手にぶつけることで、ビートダウンの最後のダメ押しのダメージを与えることができます
    また、「戦列の鷲」が除去された場合に、ワシトークンが消える前に、ワシトークンを相手に投げ付けることが可能になります

  • トークン生成能力が「鷲の卵」と相性がいいです。「鷲の卵」がいる状態で「戦列の鷲」を出すと、卵の成長カウンターが4つになります。その後、母鷲を出してトークンを生贄にトークンを生成すると、カウンターが7つになり、追加の「戦列の鷲」をデッキから出せます

  • トークンの投げ飛ばし能力で相手の『狐火』のような面倒な動物の除去にも使えます

Bランクです。標準的なATK/DEFを持ち、投げ飛ばし能力も持ちます

淘汰

淘汰を参照

象教皇

7コストのゾウ動物カードです。領土条件が森林7と多いため、通常プレイすることは難しいでしょう。
使い方としては、まず『見習い小象』などのカードの効果で、『象教皇』を墓地に落とします。
そうすると墓地効果が使えるようになり、墓地にある『象教皇』を除外することで、手札のATK7の動物カードのコストが②下がります(ターン終了時まで)。
次に、『象教皇』が除外されており、墓地にATK7のカードが3枚ある状態だと除外時効果が使えるようになります。③を支払い墓地のATK7のカードを3枚除外することで、脱出カウンターの効果で『象教皇』が次の自分のターンの準備フェイズに場にでます。

  • 墓地効果で『戦傷の勇者』のコストを②軽減することで、『戦傷の勇者』を0コストで出せるようになります

  • 『見習い小象』だけで、『象教皇』をデッキからサーチ&墓地に捨てることができるため、相性がいいです

  • このカードは、シンプルに「墓地に落とすと、好きなタイミングで手札のATK7のカードのコストを②軽減できるカード」としても運用できます
    ATKが7であればなんでもコストが軽減できるため、意外と汎用性が高いです
    例えば『帝王クロコダイルⅡ世』をコスト軽減することで、コストが5⇒3となり、3ターン目に出すことが可能になります

  • 『象教皇』を墓地に2枚落とすと、『帝王クロコダイルⅡ世』を2回軽減することで、クロコダイルを最速2ターン目に出すことができます

  • 『象教皇』は墓地効果や除外時効果がメインで、領土条件を参照しないため、ある意味無色のようなカードとして扱えると思います
    『帝王クロコダイルⅡ世』をメインとした水生単デッキに入れたとしても機能するでしょう

  • このカードの名前は象=エレファントと教皇=ハイエロファントから来てるのでしょう、おしゃれですね

このカード単体の評価だと、出すのに一苦労いる7/7(ブロックに参加できない)という感じなので、Bランクです

種別なし

命の実

0コストの場面カードです。プレイすると手札からカードを1枚捨てます。墓地から起動できる効果として、墓地のカード4枚を除外すると、領土を1つウェイクできます

  • 『渦巻くキリン』や『森からの贈り物』でこのカードを捨てて、墓地効果を使うカードとしては使えますが、通常ドローしてしまうと弱いです

  • このカードをデッキに入れるとしたら「通常ドローで無駄牌するリスクを抱えてまで序盤にマナがほしいデッキ」となりますが、そういうデッキがあるか謎です

Cランクです。噛み合うデッキはあるのでしょうか

鉄檻

1コストの道具カードで、すべての動物が攻撃できなくなります。設置した次のターンに1,次に3,その次に7を払わないと生贄になります

  • 勝ち手段が動物に依存しないデッキ(バーン、四つ子の魂の呪い、冬コンなど)は積んで損がないです

  • 解除するターンを自分で選べるのが強いです、鉄檻を解除して最初に攻撃できるのは自軍です

  • フレーバーは「守られているのはどちらだと思う?」ということで、鉄檻張ってる自軍側も強いぜ的なことを言ってるんですかね・・・だいたい鉄檻入ってるデッキは動物よわよわですが

Sランクです。①で設置するだけで、しばらくの間相手のすべての動物を止められるのは破格です

貯め瓶

1コストの道具カードです。カードをプレイするたびにカウンターがのり、カウンターが4以上溜まったら、②を払って生贄にすることで、4点回復して1ドローできます

  • このカードの効果を総じて見てみると、ハンド消費なしで、③払って4点回復しているとみなせます

  • 対バーン用のメタカードとして採用するカードだと思います

  • フレーバーを見るに、これは治癒亀の像ということ。治癒”亀”の像で貯め"瓶"というのはオシャレですね

Bランクです。バーン対策となるライフゲインできる貴重なカードですが、コストに対する回復量が物足りません

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まとめ

みなさんのカード評価と比べてどうだったでしょうか?

Tier表に関しては、様々意見あると思います
(特に今回コンボ用カードは低めにしてます)

「このカードはもっと強い!」って人は、上で紹介してるDiscordから私にリモート対戦申し込んでください 
わからせられたらTier表更新します

ではでは


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