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人生で初めてプラレールで遊んだ

先日、初めてトミカのプラレールを買った。

私自身3姉妹だったので幼少期に家にはプラレールなどなく、電車の種類にも疎い。それからプラレールで遊ぶ機会もなく、ここまで生きてきた。

それが昨年息子が生まれたものだから、先日プラレールを買った。
いや、まだレールは買っていない。電車だけ。

娘も興味津々な中、電池を入れ、スイッチを入れた。

走り出す電車。
ライトも光るではないか。

壁にぶつかっても角度次第ではちゃんと曲がって進む。



ナニコレ、タノシイ。



レールはないものの、椅子やおもちゃ箱を組み合わせてトンネルを作った。
更にタノシイ。


私には兄弟がいなかったから、家にはいわゆる「女の子のおもちゃ」しかなかった。それがすごく残念なことに思えた。
こんなにプラレールが楽しいのに。しかもこれ、色々と頭を使って遊ぶのにもつながりそう。

上の娘もメルちゃんそっちのけで遊んでいた。

そう思うと、親の「男の子だから」「女の子だから」という考えはつくづく邪魔だなと思った。可能性を狭める。

もし幼き頃の私が電車に興味を持ったら買ってくれたんだろうけど、興味を持つ入口もなかった。

私も、娘にはメルちゃんを買ってきたし、息子にはプラレールを買った。反省だ。男女の兄弟がいることはこんなメリットがあるんだということも分かった。

女3人も楽しかったし、プラレールでは遊ばなかったけど家中にピタゴラスイッチを巡らせてはいたから、そんなに大した違いではないかもしれないけど。

小さい頃にプラレールに触れてみたかったな、と思った31歳冬だった。

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