めぐる
良いことも、悪いことも、いつかは自分に還ってくる。
よく言われること。
因果応報、自業自得。
起こっていることの原因は自分にある。
自分のしたことが自分に還ってくる。
言葉もそう。
その場では自分の都合がいいことを人に言えたとしても、同じような状況が自分に当てはまることなんてよくあると思う。
無意識かもしれないが、自分のことを棚上げして何かを言っても、現実は上げた棚から落ちてくる。
自分の行いが自分に還ってくる。
思いも結果も、廻るものかも知れないと、最近思う。
めぐる。巡る。廻る。周る。
良いことも悪いことも、都合の良いことも悪いことも、楽も苦も、ただ廻る。
廻る環の大きさこそ分からないし、小分けで来るか一気にくるかも分からないけれど、何時かは自分の元に還ってくる。
偶に自分の先に還ってくるという話も聞くけれど。
それでも今の自分はかつての自分の行ないの結果だと思う。
今までの行いが巡り巡った結果であり、起きることも巡ってきた今までの結果だから。
果報は巡るもの。
だから寝て待つこともある。
得られる結果はあくまで自分の行いに対するものでしかないのだから。
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