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チャレンジ

 薫風さわやかな季節を迎えました。
 心地いい風に気持ちを乗せて、私、一歩踏み出しました。
 今日からnoteを始めます。よろしくお願いします。
 この春、他にも始めたことがあります。
「インフィニティアカデミア2022 絵本探求講座 第1期」(ミッキー絵本ゼミ)の受講と、小樽の「絵本・児童文学研究センター 第34期」研究会員に入会し受講を申し込みました。


 今日は、ミッキー絵本ゼミについて、アウトプットします。講師は、東洋大学文学部国際文化コミュニケーション学科 准教授、竹内美紀先生です。私がお手伝いしているオンライン絵本会の代表でもあります。
 講義はオンライン4回(3コマ毎回180分)、最後の5回目は北海道層雲峡のインフィニティアカデミア施設でリアルに行われます。
 第1回目は、4月24日にありました。
①    チームごとのブレイクルームで絵本を1冊紹介しあう。聞いた人は、トークのgood and better point言う。
 私の1冊は・・・

さくららら
写真絵本『さくららら』
升井 純子・文 小寺 卓矢・写真/アリス館/2021年3月25日

 主人公は、北海道の朱鞠内湖の湖畔に実在する千島桜。そこは、国内最寒気温を記録した豪雪地升井純子さん2014年5月28日「ようやく桜が開花した」という新聞記事に違和感を感じ、「私が咲く日は、私が決める」という決め台詞がふっと浮かんだとのこと。小寺卓矢さんのお話によると、完成までに7年もかかりましたとのこと。主人公にふさわしい桜となかなか出会えなかったからです。でもある時、ハッと気づきます。僕ら人間の理想どおり生きる桜なんて、一番この本のさくらちゃんらしくないと。着想の原点となった新聞記事の桜を訪ねます。人の思い通りにいかないからこそ自然は素敵だとおっしゃいます。
 このお二人の桜へのまなざしに心温まります。春の喜びが溢れています。ありのままの姿、凛とした桜の姿に、自分もこうありたいという思いと、年齢を問わず、新しいスタートが始まった人たちへのエールにも聞こえるので選びました。私は、40年前の夏に朱鞠内湖を旅しました。北欧のようなとても美しいところでした。朱鞠内の厳しい寒さに耐え抜いた美しい桜に感動します。
 絵本は2022年度の北海道指定図書小学低学年の部に選ばれています。
 小寺卓矢さんは写真家の星野道夫さんのカメラを引き継がれています。
②    受講の目的・目標をチームメイトに宣言  
 募集要項に「自分と向き合い考えを深め、自分の言葉で表現する。自分の言葉を持つ」とありました。言語化トレーニングを積んで、新たな自分発見をしたい!学んだことを仕事や自分が関わっている活動に生かしていきたい!という思いで受講を決めました。
③    絵本とは何か 絵と言葉の関係について学びました。 
 ⑴対照的な絵本
 ⑵補完的な絵本
 ⑶増強する絵本
 ⑷対立的な絵本
 こういう見方もあるのだと、絵本を見る視点が変わりました。  

 各自で振り返りのアウトプットをするというのもこのゼミの課題の一つ。
noteを始めるきっかけにもなりました。ミッキーさんが「昨日の自分の成長と今日の自分を比べること」とおっしゃったことが、私の心に響いています。今日の一歩は、私にとって大きな一歩です。

5月3日(火)Sapporoえほんの森企画のオンラインお話会「写真・絵本作家  小寺卓矢さんの魅力溢れる写真絵本のお話会」に参加しました。続きは明日。


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