ランチェスター戦略

お疲れ様です。

今日はランチェスター戦略について書きます。

ランチェスター戦略を一言で表すと

「戦いの科学」

です。

「弱者の戦略」と言われたりもします。

このランチェスター戦略の始まりは、太平洋戦争あたりからと言われておりますが

はるか昔からこの戦略は使われてきました。

日本で言うと、豊臣秀吉

豊臣秀吉といえば、農民から成り上がった化け物みたいな人です。

今の一般人から成り上がるのとは、訳が違う。

差別と区別の時代。

そんな化け物の豊臣秀吉が徹底したルール

それは

「相手の兵の数を知ること」(的確な情報を得る)

「相手の兵が自軍より多ければ戦わない」

だそうです。

つまり、「勝てる戦いしかしない」

当然といえば当然です。

負けたら死ぬ戦いだから。

状況が悪い時は、和睦を求め、その間に兵力を蓄えたそうです。

織田信長は少し違います。

織田信長は「奇襲」がうまかったのです。

相手が予測できない攻め方で崩すのが織田信長。

分析と戦略で勝つのが豊臣秀吉。

孫子にもある通り、

「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず」

だったかな。

つまり、「敵を知り己を知れば、負けることはない」

です。

ランチェスターはそんな戦略の教科書です。

ないものを見るんじゃなくて

あるもので勝つ

あるものをどう活用して、戦いに持ち込むか。

兵数で負けてても、1対1で絶対勝てる場所と技術を用意すれば、理論上負けない。

そんな戦略の教科書です。

気分が乗れば、明日続きを書きます。


では!

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