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#07 看護師をがんばれる理由

私は社会人経験を経て看護師になりました。

短大卒業後にオフィスメーカー企業へ就職、その翌年にリーマンショックを経験しました。
「大手銀行も簡単に倒産するんだ、ここでずっと働ける保証ってないのかも…」と、分からないながらも不安を抱いたことを覚えています。

この出来事を機に、看護師の道を進み始めました。
それは、幼い頃一番初めに抱いた将来の夢だったからです。

看護師1年目からICU(Intensive Care Unitの略称)配属となり、朝の申し送りも外国語を聞いているような状態で新人時代をスタート。
右も左もわからない状態でなんとか必死に踏ん張る日々を半年過ぎた頃、
師長に呼ばれ「患者さんからあなたに」と一通の手紙を渡されました。

送り主は、外科の手術後ICUに3日ほどいた患者さんからでした。

手紙には「(中略)あなたの振る舞い、そして心に寄り添ってくれる言葉が私を元気にしてくれました。」と、便箋2枚に渡り感謝の思いが綴られていました。

集中治療室の患者さんは急性期を脱すると、一般病棟へ転棟し、入院期間の大半を転棟先の病棟で過ごすことが多く、ICUにいる期間は一番辛く苦しいく、もしかしたら思い出したくもない時期かもしれません。

しかしそんな中、看護師としての私と向き合ってくれ、ご自身の貴重な時間を割き書いて送ってくださったあの一通の手紙は、今まで私を支えてくれたように、これからの看護師人生の中でも、きっと私を支えてくれる大切な宝物であることは間違いないと思います。

みなさんはどんな宝物がありますか?

最後まで読んでいただきありがとうございます♡

※ICU【生命の危機に瀕した重症患者を、24時間を通じた濃密な観察のもとに、先進医療技術を駆使して集中的に治療すること】
引用:日本集中治療医学会「集中治療医とは」

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