ブラスターブレードの時代の暁紅院

天輪聖竜ニルヴァーナを輩出した事で、一気に有名になった暁紅院
焔の巫女リノが卵を孵すまで歴史の表に出てくる事はなかったものの、設定上は惑星クレイで最も歴史のある寺院
ブラスターブレードの時代にも存在したそうです

ブラスターブレードの時代の暁紅院とは、どういうものだったのでしょうか
暁紅院は焔の巫女リノが卵を孵す前と後で方針が異なります

ブラスターブレードの時代の暁紅院を知る手がかりは、方針転換前の暁紅院にあるでしょう

暁紅院は一度修行に入ると、一生を寺院で過ごす事になります
拳僧の仕事は不明ですが、寺院の警備を担っているような描写があります
巫女は決まった時間に炎の前で舞い、祈りを捧げます
焔の巫女は暁紅院に入った時に、世話をするよう命じられ卵を渡されますが、この卵が孵ることは基本的にありません

基本的に孵る事のない卵ですが、この卵が孵った場合、卵から孵ったドラゴンに外の世界を見せるため、例外的に暁紅院の外に出ることができる規定があります

焔の巫女リノはこの規定に従って旅をしており
レイユ、ゾンネ、ローナはその旅の同行者です
3人の卵は、旅に同行する際、暁紅院に預けられています

つまり、基本的に孵ることのない卵を孵らせたリノが例外的な存在であり、リノが卵を孵らせたことで普段は意味を持たない旅立ちの規定が機能した

祝福の角笛もこの時に鳴らすためのものですが、
卵が孵らないことが多いため、使う機会はないそうです

ブラスターブレードの時代の暁紅院とは
リノが現れる前の暁紅院です

時刻通りに祈りの舞いを踊り
孵ることのない卵を世話し、
暁紅院で拳僧と巫女は一生を終えていく

そんな暮らしがシャドウパラディンの内乱の際にも、星輝大戦の時にも、ギーゼ襲来の折にも
静かに繰り返されてきたのだと思います

ドラゴンエンパイアの兵士達は
暁紅院の祈りを背後に、ユナイテッドサンクチュアリをはじめ、リンクジョーカー、ゼロスドラゴン、ギーゼの脅威と相対してきた

軍事力だけでは説明のつかない強さの秘密は
暁紅院の祈りにあったのでしょう

燃え盛れ、清らかなる祈りよ

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