タムタムを考える
タム タム タム
憂うな迷うな
タム タム タム
リズムに合わせ
タム タム タム
ただ髪振り乱せ
タム タム タム
感じろ
タム タム タム
元始のオンナのように
体内に音とリズム
溶け込ませ
ただ本能を呼び覚ませ
迸る歓喜となれ
狂えよ揺らせ
跳ねよ従え
己が音に耳澄ませ
元始
言葉も思考も複雑なそれらは無く
その心と身体の欲するまま
オンナたちが
自然に自在に自由に
躍動したように
タムタムタム
タムタムタム
毒も涙も全てを解き放て
取り込むな
踊れ踊れ踊れ
タムタムタム
タムタムタム
紅く紅く
うねる炎となれ
熱く熱く
煌めく
太陽となれ
*****************
私のもっとも好きな詩である。
何故好きなのか?
血(精神)で書いたから?
暗唱を望むから?
違う。そんな大仰な意図などない。
タムタムが聴こえたから。
タムタムしか無かったのだ。
単なる擬音が私を奮い立たせるからだ。
タムタムに代わる擬音、
何かありますか?
極めて真剣な問いです。
コメント請う✴️