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公認スポーツ栄養士 インターンシップについて

いつもご覧いただき、ありがとうございます。

今回はインターンシップについて書こうと思います。

インターンシップの内容は検定試験でプレゼン発表しなれけばならないため、しっかりと準備をして臨む必要があります。

またインターンシップはスポーツ栄養マネジメントに沿って実施されなければならないため、インターンシップ開始前から計画を立てておく必要があります。

まずインターンシップについて書きます。
インターンシップは複数人の対象者に対してスポーツ栄養マネジメントを実施できるかを評価されます。

複数人が対象なので1人はダメです。仮にスタート時点で3人いたとしても怪我やトラブルなどで1人になってしまうことも考えられます。そのためドロップアウトしても人数を確保できるようにしておく必要があります。私がインターンシップを行った時も、最初は5人いましたがケガで2人脱落したため最終的には3人で発表を行いました。人数には注意しましょう。

またインターンシップ先は自分で見つけなければなりません。スポーツ栄養学会からの紹介などは原則ないみたいです。養成コースを受講中でこれからインターンシップを始める方は早めにインターンシップ先を探しておきましょう。まだ養成コースを受講されていない方は今のうちからサポート先を見つけておきましょう。

これは私見ですが、インターンシップはずっと継続してサポートや講習を行っているチームや選手で行った方がいいと思います。

理由は、
➀チームスタッフや選手との関係ができていてサポートしやすい環境
②チームの雰囲気や練習・試合スケジュールがわかっている
③栄養部門を完全に任せてもらえる

などが挙げられます。
インターンシップはスポーツ栄養マネジメントを活用しサポートすることができるのか評価する試験ですので、いつも以上に丁寧にサポートを行う必要があります。これは別に試験だから丁寧にやるわけではなく、いつも以上に評価項目を意識してサポートをしようという意味です。

インターンシップは自分も大変ですが、選手も負担が大きくなります。食事調査をしたり、生活スケジュールを聞かれたりするわけなので。
そのため栄養に関心がないチームだったり、しっかりと人間関係ができていないチームだと協力してくれないことも考えられます。そこも注意してもらえればと思います。

あとは養成コースの中で配布される「スポーツ栄養マネジメントの評価票」に基づいてサポートを行いましょう。実際の検定試験の際もその評価票で採点されるとのことです。


あと検定試験前の提出物として、「インターンシップ日誌」を提出する必要があります。これはインターンシップの細かな内容を記す必要があります。
いつ、どこで、なにを、どのくらい行ったかを書かなければなりません。
また時間は40時間以上でなければなりません。40時間はサポートを普通にしていれば必ず超えると思うので時間の面で心配はする必要はないと思います。

ただ、かなりのページ数になるのでコツコツ書くようにしましょう。後が大変になります。


以前の記事でも書きましたが、インターンシップは専門講習会の前期講習が終わってからでないと開始してはいけません。前期講習会でインターンシップに関しての細かな説明があると思うので、それが終わってから始めるようにしましょう。

以上です。最後までご覧いただきありがとうございます。

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