曲から記憶を辿る
※この記事は太文字だけを読んでもらえればある程度内容がわかるようになっています
音楽アプリのサブスクではプレイリストを作成することができる。
私は毎月プレイリストを作るというのを2018年頃から始めた。
今回のノートでは毎月プレイリストをつくる上でのマイルール、メリット、デメリットを紹介していく。
①プレイリストを作る際のルールについて
同じ曲を毎月入れない
クラシックとポップスで分ける
以上2点だ。
まず同じ曲を毎月入れないと言うことについて。
大体毎月1〜2曲くらいひと月聴き続けても全く飽きないと言う曲が現れる。
何度聴いても飽きない曲は『本当のお気に入り』という自作プレイリストに入れる。
(私はSpotifyを利用しており、元々『お気に入りの曲』というファイルが存在する。しかし私はちょっと気になった曲等をそのファイルに入れるようにしているため自分でお気に入りファイルを作っている)
続いてクラシックとポップスで分ける理由について。
これは完全に私の好みであるが、ポップス(ここでは歌詞がある曲とする)が聴きたい気分な時とクラシックを聴きたい気分な時がある。
ポップスを聴きたい気分なのにクラシックが流れてくる(逆も然り)を防ぐためにプレイリストを分けている。
以上二つのルールを設けてプレイリストを作成している
②毎月プレイリストを作ることのデメリットとメリット
まずデメリット
私が考えるデメリットは一つある。
精神的に不安定な時期のプレイリストは聞くことができない
私は音楽によって当時の記憶を思い出してしまう。
思い出さなくていいような過去や、嫌な出来事を思い出させるきっかけになるのは避けたいため不安定な時期のプレイリストは意図的に聴かないようにしてしまう。
しかし自分が気に入ってプレイリストに入れた曲も日常生活のちょっとした出来事で聴くのが辛い曲になってしまうというのは少し面白い。
次にメリット
メリットは沢山あるがその中でも大きく2つを紹介したい。
一つ目は当時の記憶をすぐに呼び戻すことができるということ
写真やアルバムを見て昔を懐かしむより、当時繰り返し聴いていた曲を聞くのが一番手っ取り早く当時の自分に戻ることができる。
ここで面白いのがデメリットでも挙げたような負の感情も思い出すことができるという点だ。
思い出は美化されるというが、音楽を通じて記憶を遡ればある程度鮮明に当時の出来事等を思い出すことができる。
大学に入ってから高校時代に戻りたいと思うことが度々あったが、高校生の頃聴いていたプレイリストを再生すると色々思い出して「なんだかんだ大学は楽しいな〜」と思えたりする。
二つ目は簡単に自己分析ができるということ
私は定期的に数ヶ月前のプレイリストを聴き直すことがある。そこで一点。
ある程度の周期で似たテイストの曲、アーティストにハマっていることに気が付く
これは自分的にはかなり面白いと感じる。
私の場合、お気に入りのアーティストをひたすら聴くというより、色々聴いてみてその時に直感でいいなと思った曲をプレイリストに入れている。
数ヶ月前にプレイリストに入れたアーティストの別の曲が今月のプレイリストに入っているということがあるととても面白い。(意図的ではない)
プレイリストを見比べることで自分はこのような系統の曲、曲調、調が好きなのかと分析することができる
私は毎月プレイリストを作ることで自分が気に入りそうな曲を調べることが得意になった。
以上が毎月プレイリストを作ることのメリットデメリットである。
最後に1番好きなプレイリストを紹介して綴じる。
優しい気持ちになれる曲集なので作業や睡眠用に是非。
(散々月のプレイリストについて述べておきながらここでは普通のプレイリストですみません)
それではまた!
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