社畜と家畜と狐
家畜小屋にうごめく者達に痩せ細った狐が檻の外でこう言う。
狐「お前達は搾取されるだけだ、ばらまかれた餌に群がり争いかき集めるだけだ。行く末は次の餌になるんだぞ!それで本当にいいのか⁉️俺は自由だぞ!好きなときに寝て誰に縛られることもない!」
家畜「何でそれを言いに来たの?なんでそんなに痩せ細っているの?何に不足を感じているの?」
狐「この自由を誰にも認めてもらえず、現実俺は飢えてそのうち死ぬ。自分が間違っていなかったと思いたくてお前達を見にここに来た。」
家畜「私たちもそのうち死ぬ。自由な狐さんが羨ましいけど、この不自由の中にでも、中にこそ自由はあるんじゃないかな⁉️」
自由を手に入れた狐は自然界の弱肉強食システムの中に入り、自分も弱者で肉になる存在だと痛感しました。
今身を置いている環境に不自由と自由を見いださないといけません。そこからさらにより良くなろうと前進しましょう。
ネットで社畜と批判する方は嫌いです。自分の事を社畜と吐き捨て、諦めている人も嫌です。私がサラリーマンだからかな?私とあなたで何がそんなに違うの?
ではまた。
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