見出し画像

人の背景

こちらの記事を読んで。。これは
本だけではなくて
ブログや
音楽も、そうだなと思う

以前、わたしは付き合っていた人に

「槇原敬之が大好き、あの人の音楽に
どれだけ救われたかわからないんだ」

そう話したら
「え、あれホモだし薬中でやばいじゃん歌詞に出てるよ」

そう言われてすごく悲しかったことがあったから。。


言葉の裏にあるもの|川口 竜也 / 川口市出身の自称読書家 @kawachinbooklog #note #この経験に学べ

誰かにとっては
「あんな人」とか「大したことない」とか
「え!どこが良いわけ?」
なものだって
ある人にとっては、大切な宝物かもしれない。。

とか言って

わたし自身も、否定したりもしてきたなあ
って思った。

だけど、この方の記事を読んで

改めて、自分に合わないからって
みんなを自分の物差しに合わさせようとしなく
て良い

そんな風に思った。

で。。

人を否定してたり

ダメだしして批評してると

今度、同じことを自分がやるとき

うーーーんとハードル上がるんだよね


だって自分は、ダメ出しして否定してたもの以上のものを
出さなきゃいけないと思うから。。

だから

違うなと思ったら
批判や否定より

じゃあ「自分だったらどうする?」

って訊いて

ただ黙って淡々と自分は  

「自分ならこうする」を出していけば


それでいいのかもな。。

なんて思ってたりする


話は逸れるけど

先日、整体の先生と

みんな、人を羨ましがったりするけど

その羨ましい人の人生を一から、自分が
代わりに全く同じに生きたいかって言ったら、

絶対嫌がるんですよね

何故なら、人は絶対にしんどくて苦しいときを
生きてきてるから

僕、他の人じゃ僕の人生、

絶対に耐えられないって自信あるんです

「僕だから」

この壮絶な人生だって生きてこられた。

そう思ってるんですよ。

人って、みんな人を羨ましがっても

それってただ幸せそうな一部分しか

羨ましがってないんですよね


そう言われて。。ハッとして。。

自分の今までも

「ああ、私も私だからこそきっとここまで耐えられたのだし

生きてこられたのかもしれない。。

同じように

他の人だって、その人だからその人を生きてこられたんだな」

そんな風に思い始めたんだ

そうやって眺めたら

人の背景の見え方も

ちょっと変化していく気がしたんだ


♡♡


楽しいだけで生きてる人はきっといない

明るさだけで生きてる人もきっといない

苦しみだけもないし

悲しいだけもない


だから

悲しい小説に涙が出て

ハッピーエンドにも涙が出て

色々な人に自分を重ねて 

想いを馳せて

幾重にも

歳を重ねてわたしを生きていく




最後までお読みいただき
ありがとうございました




この記事が参加している募集

この経験に学べ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?