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クアラルンプール 糸東流空手道場

現在クアラルンプール 在住で2023年1月から糸東流の空手道場に通っています。
東京でハンバーガーショップを経営していたときに体力と集中力が極端に落ちたと感じることがあり、このままではお店に立てなくなるかもと不安になったことがきっかけで何か対策をしなければと思って浮かんだのが、囲碁、将棋、武道でした。今思えば更年期障害の始まりだったのだと思います。

そこで、囲碁、将棋、武道の体験レッスンを受けて、一番楽しくてしっくりきた居合を習い始めました。クアラルンプール へ引っ越すことになり、居合道場を探して見つかったのですが、私が習っていた流派と違うため迷っていたところ知人より、糸東流の道場を勧めてもらいました。いっそ違う武道をと思って空手を習うことにしました。私が通っているのは、Combat Labという道場です。先生も先輩も素晴らしい方々で楽しく稽古しています。

道場に入ると’心技体’と書かれた掛軸が正面に見えます。そこで一礼して道場に入ります。練習の始まりと終わりには、先生と仲間への礼、黙想をします。1年間心技体の掛軸を見続けて改めて良い言葉だと思います。子供たちを見ていると明らかに1年前よりは体と技は大きくなっていて、心の成長は見えないけれど言動で感じる成長があり、とても嬉しくなります。
私の心技体は、現状維持とやや前進が目標です。

空手を始めて1年間での変化は、足の甲と手の平が厚くなったことです。靴のサイズは1cmも大きくなりました。先生の足の甲と手の平はまさに肉塊という厚さで、見比べてまだまだだなと思ったりしています。私はこの1年で2回昇段審査を受けて、現在は7級・グリーンベルトです。カラーベルト締めるとやはり嬉しいものです。

中国の太極拳のように、空手人口が増えるといいなと思います。今思えば、コロナ禍での飲食店経営も更年期障害の体調不良も武道を習っていることで随分助けられたと感じます。心身共に健康でいるために、空手をお勧めしたいと思って初投稿しました。

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