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クアラルンプールで英語を学ぶ 1

British CouncilでIELTSを習っています。
3週間、6週間、12週間のコースがあり、最長の12週間コースを申し込みました。
https://www.britishcouncil.my/
 
ことの始まりは、INTI International University & Collegesに伝統的な中国医学の学部があることを知り興味を持ったことです。
整形外科でなかなか良くならなかった腱鞘炎が鍼治療で治って以来、東洋医学を頼みにしています。養生についても知りたいと思っていました。
 
INTIの仮入学許可を得るまでのお話です。
昨年11月に大学のサイトから説明会参加を申し込みました。直ぐに外国人留学生担当者から返事が来ました。説明会参加から個別対応に変わり、担当者とのやり取りが始まりました。
例えば、東洋医学学部は標準中国語の基礎レベルが必要だけれど大丈夫ですかと聞かれ、中国語は全く分かりませんと答えたところ、学部に確認してくれて、中国語が免除されることになるなどサポートしてくれました。
 
中国語免除によって、選考要項は3つになりました。
・高校の卒業証明書
・高校の成績証明書
・IELTS結果
高校の卒業証明書、成績証明書はクアラルンプールに持参していました。卒業したのは1987年だから随分前になります。半信半疑でしたが、一月ほどで日本語と英語の証明書を発行してくれました。
証明書はWhatsAppで提出しました。この時点で2024年1月入学の仮許可を受けました。
 
そしてIELTS。INTI入学に必要なIELTSスコアは5.0以上。
5.0に達しない場合はどうすれば良いのかを聞いたところ、1月10日が授業初日なので、その日までに5.0以上の結果を提出すれば良いとのことでした。そんなギリギリで良いのかと驚きましたが、IELTSテストは結構頻繁に開催されているので、このような対応もあり得るのかも知れないと思いました。
また5.0未満の場合は、大学付属の外国人留学生対象の英語プログラムに無料で参加できるので、そこで5.0以上になるまで勉強して超えた時点で入学すれば良いとの説明もありました。進学サポートが充実している印象です。
 
そして12月に初めてのIELTテストを受けました。IELTSは4つの英語スキル(書く、読む、聞く、話す)をはかるテストで、半日ほどかかる長いテストでした。
結果は5.5。因みにIELTS 5.0以上を入学条件にしている大学は多いのですが、授業についていくには6.5以上の英語力が必要と言われています。
初めてテストを受けてみて、IELTSは専用の勉強をしなければ良いスコアを取るのは難しいことも分かりました。各テストの構成と評価基準を理解して点数獲得のテクニックを身につける必要があります。
 
1月入学では時間的に余裕がないことと私の滞在ビザでは入学が難しいことが分かり断念しました。
元々は東洋医学に興味があったのですが、いまは社会科学(ソーシャルサイエンス)にも興味があります。実際に入学することになるかは未定ですが、IELTSのスコアを上げないと話になりません。
ということで、British Councilでスコアアップを目指して勉強しています。

入学してからが本番で大変だと思いますが、留学に興味のある方はマレーシアも検討していただけたらと思います。
気候は過ごしやすく、食べ物も美味しくて、楽しく勉強が出来るのではないかと思います。民族的、宗教的背景の違う人たちと過ごす数年間は良い経験になると思います。

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