自立支援医療制度の注意点

自立支援医療制度というのは精神医療を受けている方の医療費を下げてくれるシステムです。
私は現在申請中ですが、申請をするにあたって色々注意した方がいいなと思ったことをまとめます。
※私の場合ですので自治体、医療機関によっては違う可能性もあります。

医療費が10万を超えると医療控除を受けられる云々がありますが、無職の人は該当しないらしく、私は結構な額を精神医療で使っていましたが普通に健康保険で払っていました。

しかし、調べたところによると、「自立支援医療制度」というのがあり、精神医療費を無職でも減額できる制度があると知ったのです。

ですが、精神科医が「こういう制度がありますよ」とは言ってくれません。
自分から「利用したいので診断書を書いてください」を言う必要があります。
また、診断書をもらうのに最低でも1週間ほど、そして3300円必要になります。
そして、診断書を持って役所に提出しても正式な書面が家に届いて適用されるまで3ヶ月ほどかかります。
その間払った医療費は払い戻しされるらしいが・・・
コピーをもらい、正式に適用されるまでは医療機関で相談して決めるらしいです。

私が行った区役所では
診断書と保険証だけでスッと受け付けてくれました。
その場で書く書類もありますが、役所の人が書き方を教えてくれます。
同じ保険に加入してる家族がいるなら生年月日などを控えておくと吉です。
(私の場合は国民健康保険で父親の扶養、母親も入ってるので両親の生年月日がいるわけです。が、そこまで正確に書くようにとは言われませんでした)
HPでは家族の保険証のコピー云々、収入証明云々と書かれていますが、必要だとは言われませんでした。
働いてる方は収入証明が必要でしょう。
ネットでも書類が印刷できますが、正直どれを印刷してどう書くかわかりませんでしたのでさっさと役所に行くのが吉。

役所では保健福祉課→障がい者福祉→精神医療の窓口を利用しました。
身体障がい者窓口もあるので注意。
窓口案内の人に聴くのが吉です。
受けつけてくれる窓口はいくつかあるようですので近いところに行けばいいと思います。


まとめ

  • 精神科にかかってる無職は「自立支援医療制度」で安くできる

  • 申請に必要な診断書は主治医に書いてもらう必要がある

  • 診断書をもらうには結構時間とお金がかかる

  • 正式に適応されるまで最長3ヶ月くらいかかる

  • 役所→保健福祉課→障がい者福祉の窓口に提出


おい、精神科医!そんなのあるならさっさと言えや!
はぁ!?3ヶ月もかかるんかい!診断料なんかで3300円も取るんかい!
あんなペラ一枚で!?

と思ったのでまとめました。
「精神病院代で毎月こんなに払うの・・・」と思ってるあなた。
さっさと利用しましょう。

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