オリジナルの絵を描くためには何が必要か
〈記事の概要〉
オリジナルの絵を描くためには何が必要なのか、私自身の経験から現状の考えをまとめてみました。
〈本題〉
私は昔から絵を描くことは好きでしたが、長いこと模写ばかりしていました。いざオリジナルの絵を描こうとすると、ラフレベルのものしか描けませんでした。ちゃんとオリジナルの作品が描けるようになったのは漫画を描き始めてからだと思います。これはなぜなのか自分なりに考えてみると、「漫画を描くことにしたから、ラフの先まで仕上げざるを得なくなった」からかなと思います。なんかネガティブな表現になってしまいましたが、苦労する時はあれど創作活動は楽しく取り組んでいます。
今では技術面はもちろん、精神面がかなり重要だと思っています。と言うのも、「このアイデアを形にしたい」という気持ちや動機がないと、苦労してまで完成させる理由がなく、途中で辞めてしまいがちな気がするからです。「オリジナルの漫画をちゃんと描ききろう」と決心したことで、描き始めたものを仕上げるまで描き続けることができるようになりました。
具体的には、Googleスプレッドシート(ツールは何でも良い)に漫画のアイデアやシナリオを書き出して整理し、その後ネームに着手することが多いです。このやり方だとネームを描くまでに多少時間をかけることになりますが、ネームはサクッと描くことができます。
〈まとめ〉
オリジナルの絵を描くために必要な要素は、大きく分けて2つあると思います。
1.画力:模写やデッサン、その他練習に長期的に取り組んで技術を高める。
2.アイデア:日々アイデアをメモ、ストックし続ける。
→1だけだと模写等のクオリティは上がるが、オリジナル作品を描くには引き出しが少ない。
→2だけだと作品は作れるが絵がイマイチになってしまう。
なので、それなりのクオリティのオリジナル絵を描くには、1、2の両方が必要だと思います。
(※あくまでも私見です。もっと効率のいい方法や取り組みやすいスタイルはあると思います。)
最後までお読みいただきありがとうございました。
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