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今あるものを利用して知名度アップ

おはようございます。
今日もご覧いただきありがとうございます。
 
本日のnoteは、0から何かを産み出すよりも、今あるもの「1」をカスタマイズして新たな価値を生み出した方法について書かせていただきます。
 
良かったらご覧下さいね。


今回の話もコロナ禍でのアイデアです。

 私の駐車場には受験生のための合格祈願神社があります。10年以上前に受験生のよりどころになればという思いで奮発して設置いたしました。

毎年多くの方がお参りに来るので、それなりにお役に立てているのではと思っています。最近はなぜか低学年の小学生やおじいちゃん、おばあちゃんが増えてきました。

 
色々な方が足を運んでくれるという事は、それなりに知名度が上がっていると思ったので、コロナ禍別の方法でお役に立てればと考えました。

 
そこで、「合格祈願神社」という名称を一定期間「コロナ撃退神社」に命名し多くの人にお役に立てないかと思ったのです。

 
何をしたのかというと、まずは「コロナ撃退神社」というのぼりを作り神社の隣に設置。次に神社内に短冊を置いてコロナ撃退の願いを書いてもらうようにしました。

 
すると、短冊にコロナ撃退の願いを多くの小学生が書いてくれたのです。その中の1つに志村けんさんが亡くなったことに関する書き込みがあり、私は涙がこぼれました。

 
小学生でも得体のしれないコロナという病原菌に大きな不安を感じていると思い、このアイデアを実践して本当に良かったと思ったものです。

 
短冊を置いたのは、ちょうど七夕の少し前だったのでその短冊を笹の葉に付けて7月7日までお店に飾りました(50枚以上の短冊が集まりました)

 
どうせなら、このやり取りを新聞各社に伝えてもっと多くの方に知らせようと、プレスリリースを出しました。すると大手メディア2社が取材に来てくれたのです。その記事がこちらです。

この他にもNHKより取材依頼があったのですが、都合がつかずお断りさせていただきました。しかし、新聞社2社に取材していただいたおかけで、更に短冊の数が合え、笹の葉はこうべを垂れるくらい華やかになったのです。


 当初「合格祈願神社」を「コロナ撃退神社」に名称を変える事には妻が反対でした。

 
10年以上「合格祈願神社」で紹介し続けていたものを、簡単に改名するのはおかしいのではという意見だったのです。

 
そこで話し合い、コロナが収束するまでの短い期間という事で納得してもらいました。

 
コロナ禍、私たちは試行錯誤し、いろいろな事をして乗り切ってきましたが、我が家でも少しは貢献できたのではと思います。


このアイデアにかかった経費は、竹、短冊、のぼり、くらいなのでわずか数千円です。
 

0から神社を作っていたら膨大なお金がかかっていたでしょう。
 

今あるものをいかに有効活用するかを考え、ここまで経費をかけずに子供たちに寄り添えたと思っています。

コロナは収束しましたが、平凡な日常でも何もしないのではなく、常に前向きな事を模索して、何をすればお客様に喜んでいただけるのかを考え続けたいと思っています。

最後までご覧いただきありがとうございます。


今日の内容はいかがでしたか。

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