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自分の名刺で人脈を作る方法

名刺交換する場合
あなたの名刺に10倍興味を持って頂く方法
 
社会人になるとほとんどの方が持っている名刺という自己紹介ツール。
最近は学生さんでも持っている方を見かけます。
きっとあなたも立派な名刺をお持ちだと思います。
 
初めて会う方に、あいさつ代わりに渡すのが名刺ですが
本当に相手から必要とされている名刺は、どのくらいあるのでしょうか?
 
私も多くの方と名刺交換をいたしますが2~3日もすると、頂いた相手がどんな方だったのかという事を思い出すのに一苦労します。
 
特に、1日に大勢の方と名刺交換する時などは、次の日に整理してみても顔と名前が一致するのは、わずか数名です。
 
その為、9割以上の方は名刺ホルダーに、そのまま入れっぱなしになりその後、日の目を見る事なく、申し訳ないのですがやがて廃棄処分になります。
 

なぜ、名刺は

思い描いているような役目を果たさないのでしょうか?


 役目とは、受け取って頂いた相手が必要と思った時に取り出してくださり自分のところへ連絡をして頂く事です。
 
住所や電話番号、メールアドレス、ホームページ等の連絡先が書いてあるのに連絡が来ないのはなぜ?
 
自分に置き換えてみると分かるのですが
私自身も本当に興味のある方以外は、のちに名刺に書いてある連絡先へ連絡をすることはありません。
 
なぜかというと、売込みされるのではないかという防御本能が働くからです。

特に初対面の方は、まだ信頼関係が築けていないので
なかなか連絡する気にはなれません。
 
名刺を渡す方の目的が
ほとんど「売り込み」だと感じてしまうのも1つの要因です。
言うまでもないと思いますが人は売り込まれるのを嫌います。
 
にもかかわらず
名刺に書かれている内容といえば、名前以外に
会社名、取扱商品、住所、電話番号、地図等の定番的なものがほとんどです。

まるで小さなチラシやダイレクトメールのように見えてしまいます。
 
営業マンが
見込み客や新規客に配る名刺でしたらそれで良いのかもしれません。

しかしセミナー会場等で初めてお会いする方に渡す場合は
これだと、まったく役目を果たさないと思うのは私だけでしょうか?
(有名な方は別ですが・・・)
 
あなたは、勉強会やセミナー会場等で、初対面の方に頂いた名刺で
その後連絡を取った方は何人いらっしゃるでしょうか?

私の場合は、100人に1人いるかどうかです。
 
残りの99名の方は
1回も連絡することなく数年後廃棄処分となっていきます。
 
この現象は、私だけではなく多くの方が経験している事だと思うのです。
あなたの名刺がもし、そうなっているのでしたら、ひじょうにもったいない話です。
 
名刺はチラシとは違いますので
誰でもいいから出来るだけ多く配れば効果があるという訳ではありません。
 
私は、本来名刺というのは
渡す相手によって使い分けるべきだと思っています。
 
一般的な項目が書かれている
従来の名刺も使い方によっては効果を発揮します。
 
しかし、勉強会やセミナー会場で初めてお会いする方に渡す名刺は普段使っているものではなく相手に喜んで受け取ってもらえるような名刺を作るべきではないでしょうか。
 
勉強会やセミナーに来ている方は、あなたの商品に興味があるわけではなく
どちらかといえば、人脈構築が主な目的となっている場合が多いはずです。
 
だとしたら、チラシのような名刺は出すべきではありません。
 
にもかかわらず
多くの方が普段と同じ名刺を使われているのは本当に残念です。
 
ではどんな内容の名刺だったら
相手に興味を持って頂けるのでしょうか?
 
「ターゲットを絞った相手」
に喜んで頂けるような情報が載っている名刺が効果的です。
 
そもそも多くの方と名刺交換する場では
沢山の方に自分に興味を持ってもらう事は出来ません。
 
なぜなら、名刺交換だけで多くの時間を割いてしまうからです。

じっくり話をして
お互いが共感しあえた時にはじめて人脈づくりのきっかけが出来るので、
 
出来るだけターゲットを絞った方に興味を持って頂く事に
特化した名刺を作るべきなのです。
 
ターゲットとは
自分が知り合いたい方、共感できる方の事です。

あるいは、自分という人間に興味を持って頂けそうな方です。
そのきっかけ作りの為だけに名刺を作り、渡してみて下さい。
 
たとえば、私は普段こんな名刺を使っています
表には自分の職業は書いてありません。
 

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