#129 不動産投資において重要な指標は、人口ではなく〇〇〇である
こんにちは!いつもスキやコメントを頂きありがとうございます。本当に励みになっています。こちらはサクラダファミリアの展望台からみたバルセロナの街並みです。少しチケット代は高いですが、サクラダファミリアに行かれた方は、是非展望台まで登られることをオススメします!
株式の次の投資先として注目される不動産
さて、今日は不動産投資において重要な指標は、人口ではなく〇〇〇であるということについて書きます。この〇〇〇の部分に入る言葉は何かわかりますでしょうか。わからないという方は是非この続きを読み進めて頂ければと思います。
ここ数年で、NISAの登場もありインデックス投資を中心とした株式投資が盛んになりました。ただ、ある程度積立投資を続けるとほとんどの人がこのように感じられたのではないかと思います。「もう少し早く資産を増やせないかな…」と。私も同じように思いました。
それで、株式投資の次の投資先として、レバレッジも活用できる不動産投資に注目が集まってきているように感じます。この記事を読んでいる方でもこれから不動産投資を始めてみたいと思っている方も多いのではと思います。
日本は今後も人口減少が進んでいく
そこで、皆さんが何を心配されるかというと、確かに都心の方が資産価値は保たれそうだけど、そもそも価格が高すぎて買えないなとなり、じゃあ地方郊外でと考えた時にぶつかる課題が「これからの人口減少は大丈夫かな…」ということだと思います。
総務省が出しているデータによると、現在の日本の人口は約1億2,000万人で、2040年には1億1100万人まで減少することが予測されています。国が本当に抜本的な政策変更をしない限りは、おおよそこの予測通りの未来が来ると思います。
このような急速な人口減少が進む中で、今から不動産投資を始めても良いのかな…とご不安になられる方は多いのではと思います。でも、はっきり言っておきますが、不動産投資において人口はさほど重要な指標ではありません。
え?重要じゃないわけないでしょと思われたと思いますが、不動産投資において最も重要な指標は、、、それはズバリ「世帯数」です。2023年の日本の世帯数は約5400万世帯で、2040年には約5100万世帯になると予測されています。
不動産で重要な指標は人口ではなく「世帯数」
【2023年→2040年人口と世帯数の比較】
人口 1億2,000万人(100%) → 1億1100万人(92.5%)
世帯数 5400万世帯(100%) → 5100万世帯(94.4%)
※たった1%でも大きな差です
この数字から読み取れることを一言で言うと、世帯数の減少は人口の減少よりも緩やかに進んでいくということです。では、なぜこのような状況になるのでしょうか。それは、配偶者が亡くなったり、子供たちが独立したりして、一人暮らしをするお年寄りが増えていることが一番の要因です。
当たり前の話ですが、2人が1人になったからと言っても家を出ていくことはないですよね。人口は減少しているけど世帯数は減っていないというのは、簡単に言うとこういう状況が増えるからです。
また、昭和のように一軒家を購入して一生涯住むという価値観も令和になって大きく変わり、賃貸でマンションに住み気軽に住み替えていきたいというニーズも高まっているので、賃貸需要は旺盛になっていると言えます。
私も不動産投資を始めるまではやっぱり人口減少が一番心配でした。でも、不動産投資において最も重要な指標は、人口ではなく世帯数であると知ってから、大きく考え方が変わりました。
不動産投資は今から始めても全く問題ない
日本は急速な人口減少が進む中で不動産投資はオワコンだと言われたりしますが、私は全くそのようには感じません。個人的見解ですが、少なくともここ20年程は大した影響はないと思っており、今から始めても全く問題ないと思います。
当然それ以外にも、建築資材価格の高騰やインバウンド(訪日客)の状況、日銀の政策金利等、様々な影響を受けるのが不動産投資ですが、センターピン(最も全体への影響が大きいもの)はやはり世帯数だと思います。
また、人口や出生数などはよくニュースで報道されていますが、なぜか世帯数にフォーカスがされることはあまりありません。是非、今日をきっかけに世帯数にも意識を向けた上で不動産投資を検討されてみてはと思います。
今日の話が不動産投資を始めようとされている方に少しでもお役に立てれば嬉しく思います。それでは今日はこの辺で。
【アクション】
・不動産投資において重要なことは人口ではなく「世帯数」であるということを覚えておこう
※是非記憶の定着の為にアウトプットしてみて下さいね
貴重なお時間を使って頂き心より感謝致します。
皆様の一日が笑顔と感謝で溢れる素晴らしい日となることを願っています。
(自己紹介)
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