#144 【聖なる夜に】諦めるのは1009回断られてからでも遅くない
こんにちは!今日はクリスマスイブですね~!こちらは、サハラ砂漠から戻った後に泊まったリヤドです。これで一泊5,000円とかなんですよ!モロッコは本当に安くて素敵な宿がたくさんあります!
アメリカで生まれたあるおじいちゃんの話
さて、クリスマスイブの今日は「諦めるのは1009回断られてからでも遅くない」という話をしたいと思います。私が何かに挑戦する時にいつも思い出すのがこの話です。このタイトルを見てもし何の話?と思った方は、是非続きを読み進めて頂ければと思います。
これはアメリカで1890年に生まれたあるおじいちゃんの話です。彼は早くに最愛の息子を病気で亡くし、経営していたガソリンスタンドは倒産してしまい、そしてなんとかここだけはと頑張ったカフェ店舗も火災で焼失してしまいました。
全てを失ってしまった彼はこの時すでに65歳。しかし、誰もが諦めるような絶望の状況にも関わらず彼は一切諦めません。三度目の正直と言わんばかりに秘伝のオリジナル・レシピの“11スパイスを使った、フライドチキンのフランチャイズビジネスを思い立ちます。
それは、フライドチキンのレシピを教える代わりに、売れたチキン1つにつき5セントを受け取るというビジネスモデルです。既に70歳近くになった彼は、なけなしの年金でガソリンを買いながら車で寝泊まりをし、全米を回り飛び込み営業をしました。
1009回断られて1010回目に初契約
でも、70歳近いおじいちゃんの提案には誰も耳を貸してくれません。「NO!」「NO!」「NO!」「NO!」「NO!」「NO!」「NO!」ことごとく断られ続け、その回数はなんと1009回に。
そして、1010回目にやっと初めての契約が取れたのです。そこからこの事業は大成功し、アメリカのみならず全世界に展開をしていきます。2023年現在、その店舗数はなんと2万5,000店を超えます。
そうです。これは、ケンタッキーフライドチキンを大成功させたカーネル・サンダースの実話です。「ク~リスマスがここにもやってくる~♪♪」という竹内まりやさんの歌と共に、クリスマスの季節になったら不思議とみんなの頭にケンタッキーが浮かびますよね。
何歳になっても、何度断られても諦めない
話を戻しますが、彼から学ぶことは本当にたくさんあると思います。まずは何歳になっても何かを始めるのに遅すぎることは無いということ。そして、1009回断られても諦めずに続ければ最後には必ず成功出来るということ。
もう歳だから・・・?いや、彼は65歳でケンタッキーを起業しています。お客様に何度提案しても断られる・・・?いや、彼は1009回断られて1010回目に成功しています。彼の話を聞くと、出来ない理由の全てが言い訳に聞こえてきますよね。
何かに挑戦する時、上手くいかない時、私は彼のことを思い出すようにしています。そして、1009回断られたのか?と自分に問いかけます。何をやるにしても、せめてそれぐらいやり切ってから諦めようと思っています。だって、70歳近いおじいちゃんがそこまでやったのですから。
皆さんも何かを挑戦する時に色々な不安が襲うことや、この歳で始めるのはもう遅いんじゃないかと感じる時、何度も断られて自信が無くなる時などがあると思います。そんな時には是非今日の話を思い出して勇気をもらって下さい。
完全な余談と、素敵なクリスマスを!
ちなみに、私がこの世で最も好きなハンバーガーもケンタッキーの「和風チキンカツバーガー」です。子供の頃から誕生日にもケーキではなく一人だけ「ケンタッキーのハンバーガーがいい!」と言うぐらい今でも大好きです。余談すぎてすみません(笑)
更に余談なのですが、私が一番好きなピザチェーン店はピザハットなんですが、ピザハットもケンタッキーと同じグループ企業だったって知ってました?これって意外と知られていないんですが、まさにクリスマスはケンタッキーと共にあるって感じですよね。以上余談でした。
今日は聖なる夜にふさわしいカーネル・サンダースの話をしました。彼に負けないよう、今後もチャレンジをし続けていきましょう!それでは今日はこの辺で。素敵なクリスマスをお過ごしください。メリークリスマス🎄
【アクション】
・新たなチャレンジをする時は1009回断られて初めて諦めよう!
貴重なお時間を使って頂き心より感謝致します。
皆様の今日一日が笑顔と感謝で溢れる素晴らしい日となることを願っています。
(自己紹介)
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