#46 インデックス×高配当の「二刀流」投資家というスタイル

こんにちは！ついに来ましたー！念願のピラミッド！！！数千年も前にこんなに重いものをどうやって積み上げたんだろうと感慨にふけり、本当に感動しました。

インデックス投資×高配当株投資

さて、以前に私は不動産と株式の二刀流投資家であるということを書きましたが、本日は私が株式投資で行っているインデックス投資と高配当株投資の二刀流スタイルについて書きます。以前の記事はこちらからどうぞ。

この記事を見ている多くの方はご存じだと思いますが、インデックス投資はアメリカ株や全世界株等に毎月決まった額を投じている投資手法で、高配当株投資は配当利回り(配当÷株価)の高い株へ投資をすることを言います。

株を勉強するとインデックス投資でひたすら毎月淡々と投資すればいいというところに行きつきます。しかしながら、インデックス投資にもデメリットがあります。それは、使えるお金が増えている実感が全くないということなんですね。

インデックス投資は確かに証券口座上の資産額はどんどん増えていきます。しかしながら、売却しない限りはそのお金を使えるわけではないので、意外と豊かになっていると感じにくいという側面があります。

売り時が難しいインデックス投資

対して、高配当株を持つと3カ月や半年に一度等で配当金の支払いがあります。いわゆる皆さんの大好きな「不労所得」というやつです。これはダイレクトに生活が良くなっていることを感じるので、満足感や幸福度という意味では高配当株投資の方が高いと思います。

ですので、私はほぼ半々ぐらいで持っています。インデックス投資では資産額を増やして、高配当株ではキャッシュフロー(入金されるお金)を増やしていくというイメージです。色々試しましが、今現在では半々ぐらいがバランスが良いかなと思っています。

そして、インデックス投資と高配当株投資の一番のポイントを書きます。
それは、インデックス投資は買うのが簡単だが売るのが難しい。高配当株投資は買うのが難しいが売るのが簡単ということです。

インデックス投資は、毎月決まった日に決まった額を投じていくだけなので、ほぼ思考停止でも資産が積みあがっていきます。ただ、株は売った時に利益を出してナンボなのでそれをいつ売るかというのが逆に難しかったりします。

例えば20年後から少しずつ売却していこうと考えていたとして、その年にもし○○ショックみたいな暴落が起きた時に、予定通り売却できる人がどれぐらいいるかと思うと、現実的にはなかなか難しいことだと思います。

買い時が難しい高配当株投資

それに対して、高配当株投資はまず買うタイミングが難しいです。高利回りになっているタイミングなのでいわゆる下落局面で買いを入れるものです。これがなかなか正解が無いので難しいです。

タイミングをはかって購入しないといけないので、そういう意味ではいつでもある程度の現金をもって準備しておく必要もあります。

しかし、一度買ってしまえばそれ以降に含み損が出ようが含み益が出ようが、そもそも配当金が目的なので全く売却について考える必要がありません。売るタイミングが簡単どころか、それこそ一生持ち続けても良いのが高配当株投資です。

私が高配当株投資をスタートしたのはちょうどコロナショックの後でした。そして、そこから大きく値が上がったのでその時に投じた約500万は含み益が500万以上出ており1,000万以上に化けております。

それだけではなく、決まった時には配当金を振り込んでくれ、更には毎年毎年増配もしてくれています。なんと可愛いのでしょうか（笑）更に下落局面には買い増しをして元手を大きくしていっています。

高配当株投資の唯一のデメリットが配当金に20.315％の税金がかかることですが、それも来年から始まる新NISAで非課税枠が大きく広がるので、そこまで大きなデメリットにはならなくなってくると思います。

自分の目的に合った割合で投資しよう

では、どういう割合が良いかというとそれは人それぞれかなと思います。
ただただ資産額を大きくしたいのであればインデックス一本で良いと思いますし、いやいや、それよりも不労所得を増やしたいんだということであれば高配当株一本でも良いと思います。

私の友人でも高配当株一本に絞って毎年不労所得を増やしていっている人もいます。私のように両方の良いところどりをするやり方も良いと思いますし、あとはご自身の投資手法に合った配分で投資をしていただくのが良いと思います。

今インデックス投資の一本でやっているという人は、この機会に高配当株投資の勉強も始めてみると良いと思います。有名な個人投資家であるテスタさんも年間の配当額が1億円以上あると仰ってましたね。不労所得が1億円以上あるってなんとも夢のような話ですよね！

本日の話が少しでもご参考になれば嬉しく思います。それでは今日はこの辺で。

【アクション】

・インデックス投資一本の人は高配当株投資の勉強をはじめよう
　※まだ投資をスタートしていない人はまず証券口座を作りましょう

貴重なお時間を使って頂き心より感謝致します。
今日一日が笑顔と感謝で溢れる素晴らしい日となることを願っています。

(自己紹介)