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#16 最強のタワマン投資

こんにちは!こちらはインドのマクドナルド。宗教の関係でなんと牛肉を使っていないという世界で唯一の国らしいです。思わずパシャリ。

初めてのタワマン

さて、今日は私が思う最強の投資法である「タワマン投資」について書きます。以前に固定費の見直しの記事で簡単には触れましたが、今日は深堀りをして書こうと思います。

私は30代前半に初めてタワマンに引っ越しをしました。大阪でも非常に有名な漆黒のタワー(と言えばわかる人はわかる。笑)に賃貸で3年程住みました。

素晴らしいマンションではあったのですが、今日はその中身ではなく賃貸で住んでいた時と、その後に購入した今も自宅としても住んでいる家の差について金額を交えて話をします。

タワマン賃貸と購入の違い

賃貸の時の家賃は共益費込みで月20万でした。年間240万ですのでこちらに3年住んで合計で720万の出費です。確か初期費用が100万ぐらいだったので合計で820万を支払ったことになります。

その後に購入した家のローン支払いは管理費込みで月額20万と賃貸の時とほぼ変わりません。しかしながら、同じく3年間経過した今自宅の価格は当時よりも2,000万近く値上がりをしています。(売却前なので含み益の状態)

物件の購入価格は6,900万で現在の評価額は8,900万です。
そして、6,900万のフルローンで組んだローン残債は、約6,500万まで減少している状況です。

初期費用が約400万程かかったことも加味したとしても、仮に今売却したら8,900万‐6,900万(6,500万+400万)=2,000万円の利益が出ることになります。毎年固定資産税が20万程かかるので3年で60万。売却時に仲介手数料が数%かかるのを加味しても1,600万程は売却後に手元に残ります。

毎月のローンの支払いが20万×36ヵ月で720万かかっているのでそれを引いても約900万のプラスということになります。プラスですよプラス!ということは、、、この間はお金を払うどころか、もらいながらタワマンに住んでいたということになります。

【賃貸と購入の差】
賃貸=月間20万 3年間で▲820万 1年▲273万 月々▲22.7万
購入=月間20万 3年間で+900万 1年+300万 月々+25万

月々の支払いは全く同じにも関わらず、その差なんと約1,700万です!どなたにとっても支出で最も多くを占めるものはおそらく住居費だと思います。ここを0どころかむしろお金をもらいながら住めるというのはものすごいことではないでしょうか。

タワマンの余りあるメリット

また、今住んでいるマンションはマンション内にトレーニングジムもついてますし、本などが置かれたラウンジやコンシェルジュ等、ライフスタイルとしても最高の暮らしをさせてもらいながらです。

更に言うと、日本の住宅ローンは大体0.4~0.5%ぐらいの超低金利です。ちなみにアメリカの固定金利は7%とかですよ。。。いかに日本の金利があってないような微々たるものなのかがわかります。

更に更に!住宅ローン控除という国策により0.7%は新築なら13年、中古なら10年の間税金が優遇されます。ローン金利よりローン控除額の方が大きいってよくよく考えたらどういうこと?っていう状況ですよね(笑)

更に更に更に!住宅ローンを組むと「団体信用生命保険」というものに加入することになるのですが、とってもわかりやすく言うと持ち主が死亡した時にローン残債が全てチャラになるというものです。

私に万が一のことがあった時にはローン残債0円の家が家族に残ることになります。そこに住み続けても良いし売りたくなったら売っても良いわけです。これが生命保険代わりとなるのでとても安心です。

【タワマン購入のメリットまとめ】
①物件の値上がりで家賃が実質かからない(それどころかプラス)
②超低金利の住宅ローン
③ローン金利を上回る程の住宅ローン控除
④団体信用生命保険
⑤ラウンジ、トレーニングジム、食洗器、ディスポーザー、24時間ゴミ捨て、コンシェルジュ、宅配ボックス等の充実した設備
⑥相続税の圧縮もできる ※これはまたいつか詳しく説明します


タワマンの唯一のデメリット

では、逆に購入するデメリットは無いのかというと、もし万が一会社をクビになって収入がなくなったり、収入が減少したりしてローンの支払いが厳しくなることはあるかもしれません。

ただ、物件価格が上昇しているということは、普通に売ってしまえばいいということです。そしてまた住み替えを行い、ヤドカリみたいに転々としているリテラシーの高い人はたくさんいます。

最もやってはいけないのは、価値が下がっていく家を買ってしまうことです。そうなるとバランスシートの純資産がマイナスになるので、売却時に自分の貯金から追加でお金を入れないといけないという状況になります。

デメリットと言えば逆にそれぐらいしか思いつきません。でも、これは物件を見極める目さえあればデメリットにはなりません。じゃあ、どうやって値下がりのしない、むしろ値上がりをしていくような家を見つけることが出来るのか。それについてはまた書きたいと思います。

自宅でありながら、本来出ていくだけのお金を節約どころかむしろプラスになるというのは、単なる住宅を超えた最強の「タワマン投資」だと私は思っています。

【アクション】

・自宅が賃貸の人は購入を検討してみよう

それでは今日はこの辺で。
貴重なお時間を使って頂き心より感謝致します。
今日一日が笑顔と感謝で溢れる素晴らしい日となることを願っています。


(自己紹介)








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