＃177 東京/大阪の不動産値上がり率は世界1位に！日本の不動産はバブルなのか？
こんにちは！いつもスキやコメントを頂き本当にありがとうございます。こちらはペルー・リマのラルコマールというショッピングセンター&海景色です。リマは1週間ほどいましたが、滞在中に太陽が見えたことはほとんどなく、天気はずっと曇りっていう感じでした。
東京/大阪の不動産値上がり率は世界1位に
さて、今日は久々に不動産について書きます。世界主要都市の直近の不動産値上がり率において、東京と大阪が1.5％の上昇で共に世界1位になりました。実質賃金指数は26カ月連続マイナスで生活が苦しい中、不動産を持っている人の資産は増え続けているということが起こっています。
では、なぜここまで都心の不動産価格は上昇しているのでしょうか。様々な理由はありますが、一番大きな要因は海外投資家の買いによるものです。特に中国の不動産市況がここ数年で大きく悪化し、中国、香港、台湾の富裕層などがこぞって日本の不動産を買いにきています。
さらにはそこに歴史的な円安が重なっており、海外投資家から見たら日本の不動産は3割引きぐらいのバーゲンセール状態になっています。日本人がローンの審査を出しているうちに、海外の投資家が現金一括で先に買ってしまうみたいなことも頻繁に起こっています。
日本の不動産は割安でそもそもバブルではない
東京23区では2023年に発売された新築マンションの1戸あたりの平均価格が1億円を突破したというニュースも出ていましたが、そろそろ不動産価格はバブルで暴落するんじゃないかという声も各方面から聞こえてきます。
ただ、私の見解ではそれはまずありえないと思っています。中国の不動産市況悪化と歴史的円安により少し加熱感はありますが、それでも東京や大阪の不動産価格は世界的に見たらまだまだ割安です。
いやいや、そんなはずはない！さすがにそろそろ崩壊してもおかしくないでしょ！と思われるかもしれませんが、そう思われた方はこのグラフを見て下さい。※珍しくグラフを挿入してみます（笑）
こうやって世界の主要都市と比べて見ると、日本の不動産はそもそもバブルでも何でもなくまだまだ割安と言えると思います。東京ですらかなり高く感じるのに、ロンドンは東京の約2倍、香港は2.5倍と信じられない価格です。
持つ者と持たざる者で格差は広がるばかり
日本だけで見ているとさすがにこれ以上は上がらないのではと思ってしまいますが、世界と比較をして見てみると全く違った見え方がすると思います。また、東京も大阪も再開発計画が盛りだくさんですので、当面は下がる余地は無いかなと見ています。
日経平均も40,000円を超え、不動産の値上がりも世界1位の値上がりを見せているにも関わらず、景気は一向に上向いてきておりません。とても残酷な真実ですが、資産を持つ者と持たざる者で格差が大きく広がり続けているということです。
不動産や株式などの資産を持つ人の資産はここ数年で大きく増やしている一方で、現金しか持っていない人はインフレと円安で急激に資産が減っているということが実際に起こっています。
私の周りにも不動産投資を積極的にやっている人がいますが、正直信じられないぐらいのスピードで資産を増やしていっています。1億で買った物件を1.5億で売るみたいなことを毎年のように繰り返している人もいます。格差は広がるばかりです。
ポートフォリオに不動産資産を組み入れよう
ただ、それに対して不平等だ！とか不動産持ってる人だけズルい！とか言ってても何も始まらないので、少しでも資産家側に行けるように勉強と努力が必要です。振り返れば、私も約5年前は資産の100％を現金で持っていました。
そこに対して大きな危機感を持ち行動してきた結果、今では当面の生活費ともし万が一何かあった際の費用分だけを円資産で持ち、それ以外は全て不動産、株式、債券資産に変えています。また、それらの資産から家賃収入、配当金収入、利息収入などの資産所得を得ています。
もし今も現金だけを持っていたらと思うと本当にゾッとしますし、数年前からポートフォリオを計画的に構築してきて本当に良かったなと思います。新NISAも浸透してきて株式投資においてはかなり身近になったなと感じますが、不動産はまだまだ自分には関係が無いと思っている方が多いです。
今日の内容が不動産に投資するきっかけになったら嬉しいなと思います。不動産も株式もそうですが、上昇気流に乗っかるというのはとても重要なことです。まだ数年はこの流れが継続すると思いますので、是非早めに行動を起こしていきましょう！それでは今日はこの辺で。
【アクション】
国内不動産はバブルでもなんでもなくまだまだ買い！不動産投資の勉強を始めよう！
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皆様の今日一日が笑顔と感謝で溢れる素晴らしい日となることを願っています。
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（ABEMA TV出演記事）
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