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繋がり

先日、小中高大学まで同じ学校に通っていた
後輩とご飯に行く機会があった。

会うのは2年ぶり。
自宅近くまでわざわざ足を運んでくれた。

彼女とは小学校から同じ部活で、
中学高校も同じ吹奏楽部に所属していた。
そして、高校が附属高校だったこともあり、
大学はエスカレーターで、
何と学部学科、ゼミまで同じ。(笑)
ここまで同じような人生を歩んでいる子は
他にいないし、すごく良い子で
私のような人間を慕ってくれて
彼女の存在にはとても感謝している。
これまでずっと彼女のことは
私なりに大事に思ってきた。

時には叱ったり諭したり、
慰めたり、大笑いしたり、、、
後輩だけど友人のような関係を築いていて
私が大事に思っている気持ちを、言葉を、
いつも素直に受け取ってくれる。

そんな彼女が嬉しいことを言ってくれた。
いつも人生の危機に立つと
私の存在に救われていたと。
そんな大層なことをした記憶はないけど、
ヒーローみたいな存在だと言ってくれた。
私がいなければ今の自分はないと
話をしてくれた。

そう言ってもらったことが素直に嬉しかったし、
自分がした何気ない行動や言動で
人を傷つけてしまうこともあるけれど、
誰かを助けることもできていたんだと
彼女は私に自信くれた。
ちっぽけな自分が誰かのために
役立っていたことがある、
その事実にとても嬉しい気持ちになった。

彼女とは顔や性格も似ている部分があると
周りからよく言われていたが、
男性の趣味も似ている。(笑)
恋の相談に乗るなんて
すごく久しぶりで、ワクワクして新鮮だった。

似たもの同士だけど、全然違う彼女には
彼女らしい幸せを掴んでもらいたい。
何事にも一生懸命に、素直に取り組める、
そして笑顔が素敵な女の子。
後輩だけど人としても尊敬している。

普段は育児で我が子や家族、
本当に仲の良い友人数人と会社の人としか
関わらない私にも、
素敵な繋がりがあったと改めて気づくことができた。

育児をしていると
自分のダメなところや至らないところに
目が行きがちだけど、
こうして自分の良さを見つめ直すことも
大事な時間で気づかせてくれた彼女には感謝だ。

この素敵なご縁は
これから先もずっと大事にしていきたい。

数年ぶりの再会は彼女の幸せを
心から願うことができるとても素敵な時間だった。

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