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「クラウドサイン」選定の理由

弊社(ピー・シー・エー株式会社)で「クラウドサイン」を導入した経緯。

「電子契約」導入の必須条件。弊社の場合

「電子契約」という言葉を耳にした〇年前、「公開鍵」「暗号鍵」「電子証明書」など、技術面確認以前に立ちはだかったのは「先様に手間がかかる」だった。

弊社は1つの取引先と何十件何百件と契約書を締結するビジネススタイルではなく基本契約書を1件締結したらあとは注文書でのやりとりが主。
「弊社との1件の契約のためにシステム入れてくれませんか」なんて営業メンバが先様へ言えるわけがない。
導入したとしても使われない、機能しないことは明らかだった。

先方に手間がかからない電子契約が現れたら導入しよう
法務ではそう判断した。

「クラウドサイン」登場

最初の検討から数年後、改めて検討した際には「クラウドサイン」というサービスがあった。
「クラウドサイン」は法務で定めた必須条件をクリアした、「先方に手間がかからない電子契約」だった。

先様の負担は解消されている。
 ・ツールのインストール不要。
 ・証明書登録不要
 ・無料
それどころか、先様は以下のメリットを享受することになる。
 ・締結済契約書のクラウド上での閲覧が無料、無期限
 ・無料プラン内での電子契約書発行・締結が可能。

この内容であれば、営業メンバが先様に提案できる。
「すみませんが使っていただけませんか」ではなく、「便利ですよ。使いませんか。」と言える。

営業メンバは製本や郵送の手間から解放される。自身が関わった契約書をクラウド上でいつでも閲覧できる。
先様には負担はかからず、無料でサービスを受けられる。
法務も締結した契約書がそのままデータベースになってくれるので大変にありがたい。

社内ユーザーよし、お取引先様よし、法務よしの三方良しだ😍
Win-WinどころかWin-Win-Win
これなら普及する。機能する。と判断できたので導入に踏み切った。

今後もWinWinWinに

導入してすぐに「クラウドサイン」は社内に浸透した。
弊社の場合、「クラウドサイン」を利用するのは法務ではなくビジネス担当者。操作する人間がうまみをかんじなければシステムの利用は進まない。
前述した「クラウドサイン」の機能の他、「クラウドサイン」シェア拡大により「うちもクラウドサインです」と言われることも増え、弊社のユーザーは「便利だ」と感じてくれている。
あとは利用スキームをより便利にする工夫を法務から提供していく予定だ。
そして「弁護士ドットコム社」への機能要望も都度訴えいている。
弁護士ドットコムさん、今後ともどうぞ宜しくお願いします😉。



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