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長男の勘違いを利用したパンツ化推進

我が家の目下の問題のひとつは長男が外でオシッコをできないことだった。
家では出来るが外ではどうしても緊張してしまうらしい。
保育園でトイレを頑張った事もあるが、我慢しすぎて漏らしてしまった時がある。
それがトラウマになり、一時期パンツ化が進みつつあったのがオムツに逆戻りしてしまった。

周りのお友達は続々とトイレデビューを果たしているので、長男の気持ちも優先させつつもパンツ化を推進せねばならぬ難しい状況が続いていた。
そんな日々に業を煮やした妻が行動に打って出た。
通う保育園はオムツをサブスクで利用出来る手ぶら登園シムテムが採用されているのだが、長男に関してはそれを解約したのだ。
そして長男に対して、もうオムツは殆ど買わないからパンツで頑張れと追い込みを掛けた。
普段は弱気な妻だが、時折キレッキレになるので頼もしい😅

さて、この宣告を受けた長男の反応はどうだったか。
家にムーニーの在庫が沢山あるのを知っていて、はいはい口だけのポーズでしょ、という感じで当初は受け取っていた。
長男は姑かと思うほど家の物品について把握しているので流石である。
でも、長男には決定的な弱点があった。
それは文字が読めない事だ。
そのため、長男はオムツのパッケージの写真を見て自分用か次男用か判別している。
これが彼の勘違いを招く要因となった。

最近、ムーニーはパッケージを刷新してモデルの男の子の写真を小さくしたのだ。
大人でもちゃんとパッケージを確認しないと間違えるので改悪だと思っていた。
でも、この見分けにくさは長男にとっても同じで、長男は自分用のオムツが殆ど家に無いと勘違いしてしまった。
そして、妻の発言がどうもガチらしいと悟ったらしく、残り少ないオムツを節約するためにパンツを再び履き始めるようになった。(オムツは💩用に残しておかなければならないと判断したため)

更にこのタイミングでアシストしてくれる出来事が起きた。
保育園のお友達の女の子達が、長男の履いていた仮面ライダーギーツのパンツをカッコいいと褒めてくれたらしい。
これに気を良くした長男はパンツを履くのが嫌ではなくなったらしく、💩の時と就寝時以外はパンツで過ごしたいと言ってくれるようになり、先日から外の施設でオシッコする事に成功するようになった。

ムーニーのパッケージがこの様な結果をもたらすとは思っていなかった。
長男にはこのまま勘違いしてもらったまま、パンツを定着して頂こう。
妻の策略恐るべしである。(偶然かもしれないが😂)

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