TOEIC 300点半ばから600点に到達するまで-2
英語学習に関する記事になります。
フランスでの英語生活
前回の記事で、フランス駐在について触れました。
このフランス駐在は僕の人生観を変えてくれた人生のターニングポイントにもなりました。
これについては別の機会にフランスに対する想いを記事にしたいと思います😄
さて、英語が殆ど話せないままフランスへ駐在した僕ですが、着いてから早速サバイバル生活を実践してきました😂
まず、他のアジア圈の支社には必ず居てくれる日本語を喋れる総務的なスタッフの人が居らず、何をするにしても一人で対応せざるを得ませんでした💦
唯一の日本語を話せるスタッフは僕の駐在先から三時間離れた都市に住んでおり、基本的に電話対応しかしてくれませんでした😭
更に土日は電話対応不可、バケーション中も対応不可という徹底ぶり。
その為、住む家探し、市役所での手続き、家のネット契約、銀行口座開設の全てを1人で現地で突撃する事になり濃密な1ヶ月を過ごしました😅
こんな状況に陥ると英語が喋れない事は死活問題です。
とにかく文法が間違っていようが英語を話すようになりました。
銀行口座を開く際に英語を話せる銀行員さんを紹介してもらったのですが、そこで専門用語を色々言われて話半分も分からずに契約したのは今から考えると中々無茶したなあと思います😂
契約時によくinterestと言う単語を使われていたのですが、僕は何でココで興味と言う単語を使うんだろうと思いつつ、後でinterestは利子を指すと知った時に、英単語を覚えること、ボキャブラリーを増やすことの重要性を実感しました😅
それからは、ローカルスタッフがよく使う英単語を聴いてはアルクで英単語の意味を調べ、自分もその単語を使って会話をする、という手順を繰り返し、少しづつ会話の幅を広げるようにしました。
フランスの事務所には色んなヨーロッパ圈のスタッフがサポートに訪れ、イギリス、アイルランド、スコットランド、ドイツ、イスラエル、イタリアのメンバーとやり取りをする事で、ローカルスタッフ毎の英語の違いを肌で感じることが出来ました😄
ドイツ人の英語は上手だったり、イタリア人の英語は発音が独特過ぎて何を言っているか分からなかったり😅、そんな違いを感じながら少しづつ英語を身につけていきました。
この頃の僕が大切にしていたのは、とにかく目に見えるものを英語で表現することでした。
複雑な文章を組み立てるのは諦め、this is a penのpenを他の単語に置き換える程度の簡単な英文を使うことを意識付けました。
コレを繰り返すとどんどん英語に対してのハードルが下がるように感じました。
勿論、実際の英会話はイディオムや構文を覚えないといけないのですが、英語が話せない人間には無理ゲーです😂
ですので、僕はとにかく簡単な構文で物事を表現することに特化させました。
この手法のお陰で僕は現地で何とか挫けずに4年間駐在期間を過ごすことが出来ました😄
このthis is a ○○○作戦は英語が苦手な人におすすめです。
例えば家の給湯器を英語で話そうと思うと、単語を知らないことに気付きます。
単語帳を何となく読んでも、覚えた気になったりしますが、自分がどの単語を知っていて、知らないのか、それを知るためには単語帳を読むよりも英語で物事を表現できるか実践してみることが重要だと思います。
コレによって英語への苦手意識が減ると共に、身の回りの英単語が覚えられます。
こうして土台が出来上がると、複雑な構文にも少しずつ手を出せるようになります😄
こんな感じで僕は英語を本格的に勉強していなかったにも関わらず、帰国後に受けたTOEICでは600点を取ることが出来ました。
専門的な勉強をせずにこの点数を取れたことは大きな自信に繋がりました☺️
コレを気にTOEIC対策の勉強へ本格的に取り組むことに繋がっていきました。
次回は僕の行っているTOEIC対策を紹介したいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました😊
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