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子供の可能性を伸ばす考え方の参考例

子供の可能性を伸ばしたい方、それと自分へのリマインドに向けた記事です。

我が家の教育方針

我が家は教育熱心ではなく、子供を絶対何某の職へ就職させたい、といった考えは有していません。
我が家の教育方針は子供の意志を尊重し、可能性を信じ出来るだけやりたい事をサポートしていこうという感じです。
今回は、何故我が家はこの方針を採用したのかについて記事にしてみました。

可能性を尊重するとは?

子供の可能性を信じるのは親としては当然ではないかと思われるかもしれません。
しかしながら、僕の人生の羅針盤となっているYouTubeでも視聴可能な植松努さんの”Hope Invites”、”思うは招く”の講演を拝聴すると、これを意識して出来ている人は決して多くないのではないかと思うのです。
この講演で植松さんは参考になるアドバイスを僕達に伝えてくれています。

  • ”どーせ無理”、”出来っこない”、”そんな事してて大丈夫か?”、”それって意味あるの?”、こういった言葉がどれだけ子供であれ、大人であれ言われた人を傷つけ自信を失わせてしまうのか。

  • 中途半端というのは全く恥ずべきことではない。やってみた事を共に喜べる事がいかに大切であるのか。

  • 必ずという訳では無いが、お金の力を使ってマウントをとろうと、自信を無くした人がし得る危険性。

植松さんのアドバイスを元にどういった声掛けを子供にすべきか?

僕の好きな絵本作家の”みやにしたつや”さんの著書”おかあさん だいすきだよ”にて、みやにしさんが植松さんのアドバイスにも通ずる考え方を元に、オススメの声掛けを優しく諭してくれています。
以下は、絵本の紹介サイトからの引用になります。

https://www.ehonnavi.net/sp/sp_ehon00.asp?no=92416&spf=1
絵本ナビ

ぼくね おかあさん だいすき。
おかあさんは「はやくおきなさい!またねぼうでしょ」っていうけれど・・・
やさしく「おはよう」っていいながら ぎゅうってだっこしてくれたら
ぼくね もっとおかあさんのこと だいすきだよ。

植松さんのアドバイスを元にどういった行動をすべきか?

妻が植松さんのアドバイスを体現している人(正確にはアニメのキャラクターではありますが)として、おさるのジョージに登場する黄色い帽子のおじさんが合致しているのではないか、と教えてくれました。
今までおさるのジョージは流し見しているだけだったのですが、黄色い帽子のおじさんを意識してからはグングン惹き込まれました😁
黄色い帽子のおじさんはどんな場面でも決してジョージを叱りません。
ジョージにアドバイスを出したり、やって欲しくないことは別の代案を示し上手に誘導😅します。
ジョージが達成したことを共に喜んであげます。
確かにこの黄色い帽子のおじさんの行動は、植松さんのアドバイスを具現化したものだと思います。
ジョージと一緒に住んでいる人が黄色い帽子のおじさんでなければ、きっとジョージはあそこまで活き活きとは出来ないと思います。
子供向けのアニメではありますが、その登場人物である黄色い帽子のおじさんは子供にではなく、我々親に向けて持つべき心構えを示しています。
植松さんのアドバイス、考え方は日本人だけでなく、アメリカという違う文化を持つ人達の間にも通ずるものであり、この考えを参考にする事は普遍性があると信じています。

もしジョージの天真爛漫さに魅力を感じた方は、今回紹介した動画や絵本の読書をお勧めします。
長文となりましたが、最後まで読んでいただけた方が居られましたら幸いです。



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