具体的にすることの重要性

サロンのコンサルティングをしていると「売上が上がらないんです」と相談がある。
売上が上がらないのは結果論であってそれ問題はそこではない。
売上とは売上=客数×単価
と、言う事は客数が少ないのか単価が低いのかどちらが問題なのかそれともどちらも問題なのかそもそも売り上げが少ないと言って自分が売り上げの目標を立てていて、それよりも少ないのか業界の平均よりも少ないのか何と比較して少ないのか、これも具体的にしなければいけない。客数が少ないと言ってるのも、これも基準がどこなのか単価が低いと言うのも基準がどこなのか先月と比べて低いのか去年と比べて低いのか業界と比べて低いのか一体何と比べて低いのか売り上げも何と比べて悪いのかって言うここです。ここが基準がないと話が進まない。そしてそもそもその基準としているところが例えば1人サロンなのか3人サロンなのか10人サロンなのかによっては当然違う。1人サロンの脱毛サロンと5人でやってる脱毛サロンこれを比較したら、当然5人の方が売り上げ高が高いはず。そこと比較して悲観する。これは完全に間違い。なぜかと言うと前提条件が全く違うからじゃあこの5人の脱毛サロン人たりの生産性を見たときに、実は5で割ったら低かったって言うこともあり得るよね。で、まずはどこを基準にするのか前提条件は何なのかと言うことをきちんと明確にしてから比較をしないといけない。これは自分自身のサロンもそうだし、これお客様が高いと言われたとか、お客様に比較された時も、結局何の前提条件や何の基準としているのかって言う。ここを明確にしなければただ高いって言われちゃったんです。とかって言うふうに落ち込んで終わりになっちゃいます。だから落ち込むことが必要がないことで落ち込んでいる人もたくさんいるのでぜひ具体化してください。数値化してください。そうすることで本質的な問題だったりとか、本当の課題が見えてきます。

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