1回限りの人生だからこそ、毎日を楽しく生きる【第4回 ゆとりとは?】
ゆとりと教育
小学校の時、「ゆとりの時間」という教育がありました。
今思うと、何を習っていたのか全く記憶がありませんが、何か「楽しい時間」だったような気がします。
楽しい時間、それは幸せな記憶です。
その後、「ゆとり世代」という言葉ができ、あまり良い言葉として使われなかったようですが、「ゆとり」という言葉は良くも悪くも教育の一環で使われてきました。
ゆとりが教育に使われた背景は、学校教育の中に「余地」をつくり、心の余裕を子供たちに持たせる意図があったように思います。
大人にとってのゆとり
さて、本題。
日々に忙殺されると、心にゆとり(余裕)がないことに気づきます。
私の場合、ゆとりがないと精神的に追い詰められて、逆に余計なことを考えてしまい困りもの。
パソコンが容量に余裕が無くなると動きが悪くなるのと同じ。
人は、考え続けるいきものですから心にゆとりがあることによって正常な考えや生活態度に至るのです。
これは、教育で習ったというよりも、大人になって生きていく上で、得た「知恵」だと思っています。
ゆとりある人生のためには
日々の糧を得る必要があります。
それ以上に必要なのは、常に自分を正常な状態にするための努力かもしれません。そのためには、ゆとりある人生を目標にしなければと、心がけています。
心がけとしては、
①重要な判断は心にゆとりがある時にする。
②心は体調と連動するため、体調が悪いときは無理をしない。
③相談できる家族や友人との繋がりを大切にする。
④毎日、よく寝て心のリセットをきちんとする。
⑤経済的には、収支を常に意識する。
それでも、ゆとりが生まれない場合は、原因を探して対策するなど、自分を正常な状態に戻す術を手に入れれば、自ずとゆとりある人生に至るのかもしれません。
人生は荒波の繰り返しです。
そして、人生は1回限りです。
舵取りは自分。
沈まない船には、生きていく知恵だけは詰め込んで下さい。(^^)!
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