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どうして働きすぎちゃうんだろう…

「『死ぬくらいなら会社辞めれば』ができない理由(ワケ)」汐待コナ 著、ゆうきゆう監修・執筆協力 が話題になったのは2017年。
当時、30万ものリツイートがあったということは、多くの人が似たような経験や思いをしていたのかと思うと心が痛いです。

働きすぎちゃうのはどういう人でしょうか。
優しくて断れない人?
真面目で頑張りすぎちゃう人?
強く言われると委縮してしまって、頭が真っ白になってしまう人?
「これくらい大丈夫。まだまだ平気♪」と楽観的な人?

いろいろなタイプがいますが、生身の人間である私たちは
しっかり休んでリフレッシュしないと、心か体が壊れやすくなってしまいます。
働きすぎることによって、副交感神経優位にならず
緊張状態が続くと、冷静な判断ができなくなってきてしまうのです。

ちなみに「これ以上働くと心身に影響がでますよ」という過労死ラインは、
発症1か月前の時間外労働時間が100時間/月、
発症前2~6か月前の時間外労働時間が月平均80時間。
毎日の疲れをリセットできないと、自分の置かれている状況が客観視できなくなる可能性があります。

冒頭で紹介した本の著者、汐待コナさんも
うっかり電車に飛び込んで自殺しそうになった理由は
「『自分はまだ大丈夫』だと思っていたに尽きる」と述べています。

どんな人でも
働きすぎちゃうと疲れがたまり、
冷静な判断ができず、「自分は大丈夫」と思ってしまうのです。
どんな人でも。

これを書いている私も、頭が回っていません(笑)
今日は早めに寝て、リフレッシュしたいと思います。




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