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自営業は向いてるのか?①

こんばんは、はんかちです。
突然ですが、上の写真は実は自分の店名です!
山梨でイベント出店で淹れた日本茶を販売しました。

和茶輪chaの意味は、
日本茶を楽しんで和やかになってほしい、
日本茶で繋がりが広がってほしい、
そしてお茶目さも大切に。

はんかちの性格の、わちゃわちゃしやすい(慌てやすい、楽しいことに飛びつきやすい)も表しています。

さて、なぜ日本茶のお店をしようと思ったのか、
実際にやってみたことを振り返っていきたいと思います。


2023年春 静岡から山梨へ

静岡出身のはんかちです。
そのため、実家でもよく煎茶を飲んでいました。
淹れ方は電気ポットのお湯を直に茶葉の入った急須にいれるという
一般の家でよくやる飲み方で、グビグビ飲んでいました。
今思うと、茶葉の量や湯量、湯温などいろいろと大丈夫かと心配しちゃう
淹れ方ですが(;^_^A
そして、静岡=お茶=さくらももこ、と連想しやすいように
日本茶関連の店・カフェが充実しており、友達と出かけていました。

山梨へ引越し、抹茶パフェが食べたいと思い探すのですが、
自分が希望しているようなパフェが見つからず、
また日本茶関連の店の少なさに驚きました。
やっぱり特産品だから、静岡はさかんだったけど山梨は違うのかと思いました。その代わり、果物が豊富な山梨生活を充実させていました。
お茶の美味しさに触れたのは帰省したときでした。

帰省先の祖父母宅では朝、仏様に一煎目の煎茶を提供します。一緒に自分の湯呑に注いで、朝食を食べる前に飲んでみたのです。
その煎茶がすごく滋味深く、豊かな味わいだったのです。
お茶ってこんなに美味しいの!?
あれ、茶葉変えた?
いつも祖父母宅に行けば出してくれるお茶でした。
今までも一煎目のお茶を飲んでいたのですが、久々に急須で淹れるお茶を味わったためか、空腹で一煎目を味わったためか、自分にとってお茶で感動した体験を初めてしました。
その体験から、お茶っていいな、やっぱりお茶って美味しいな。とお茶への感動を持ったまま、山梨へ帰りました。


2023年夏 九州のお茶、はじめまして

夫の出身は九州で、コロナ明けに挨拶まわりのため訪れました。そのとき、はじめて九州もお茶大国であることを知りました。
九州のお茶はどう違うのかわくわくしながら、スーパーのお茶コーナーで茶葉を購入したことを覚えています。
九州のお茶を初めて口にしたとき、静岡茶とはまた違ううまみや甘みがでているお茶で驚きました。
いつものお茶なのに、いつものお茶じゃない。
自分の中のお茶はこういうものが外れたことがとても面白く、より色んなお茶を味わってみたいと思いました。

2023年12月 山梨のお茶屋さんに出会う

山梨で過ごす日々のなかで、どうにかお茶屋さんがないかとインスタグラムを見ていました。
そのとき、勝沼で煎茶専門店ioさんをみつけました。月に1回北杜市で茶葉販売をしていたため、勇気を出して行ってみました。
煎茶専門店ioさんの北杜市販売会では、午前中に訪問予定のため空腹でくるようお願いがありました。
煎茶専門店ioさんでは九州のお茶をメインに色んな茶葉販売をされていました。そして、お客が希望していなくても色んな淹れたての煎茶を提供してくれたのです。内心うれしいながらも、煎茶一杯いくらだろうとビビッておりました(笑)その煎茶がどれも違う美味しさもあり、驚きました。
予約制で一対一の接客のため、いろんな話をお互いに話して、安心感のある空間だったためか、
ぽろっと資格も知識もないけど、お茶販売をしてみたい
と話すと気持ちよく応援してくれました。なんとioさんの茶葉を卸すよと提案までしてくださったのです。
お茶についてなにも知らないけど、やってみたいなと気持ちがあり、話したことであとはやるのみという環境になったので、驚きました。
そんなわくわくする提案を聞きつつも、やはり難しいのではと悩みつつ
2024年2月を迎えました。


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