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2023年立教女学院小学校合格対策まとめ

倍率8、9倍とも言われる大人気女子難関校、立教女学院小学校。校舎も児童の雰囲気もおしゃれで、説明会の申し込みは数秒で満席になってしまう。そんな大人気女子校合格まで、どんなことをしてきたのか、年長の夏期講習スケジュール、合格した願書、当日アンケートの全容、考査の様子など、我が家が経験した最新の情報を詳しくまとめました。全て、私自身が受験期に知りたかったことなので、来年以降に受験される方の参考になればと思います。

ノンクリスチャン。
父親、母親(筆者)、娘(高月齢)の3人家族。
娘の習い事→巧緻性関連(週一)、新年中より大手塾(週一)、新年長より個人塾も併用(半年週一、半年隔週)、受験に関係のないスポーツ(週一)

1.立教女学院の公開イベントに参加する

まず、なぜ我が家が立教女学院小学校(以下、立女)を受験するに至ったかについて。小学校受験への参入を決めた後、まずは我が家からアクセスがよい学校を受験候補に挙げ、立女はdoor to doorでも30分弱だったことで受験候補となりました。事前知識は、立教大学の附属?(実際は附属校ではなく、それに近い位置づけ)、キリスト教の学校、ということくらいでしたが、公開イベントに参加し、立女のことを知る度にどんどんファンになり、気づいた時には家族一同、大好きな学校になっていました。

我が家が参加した公開イベントは、2022年4月私立小学校展でのブース参加(私)、2022年6月学校説明会(私)、2023年4月私立小学校展でのブース参加(主人)、2023年5月入試説明会(主人)、2023年6月学校説明会と授業見学会(私)、2023年9月校舎見学会(家族全員)という感じで、娘が年中の時から公開されているイベントには全て参加できたと思います。
学校説明会に参加するまでは、受験候補の一つくらいの認識でしたが、2022年の学校説明会で、先生方の温かな雰囲気、校舎や校庭、礼拝堂の美しさ、動物介在教育、児童のおしゃれな雰囲気、自然の豊かさ、その全てに魅了されていました。教頭先生が、「小学校受験の負担は大人が想像する以上に子どもに負担がかかり、その負担は数年経っても長く影を落とすこともあります。どうか無理をさせず、もし本校に縁がなくても、それは本校に見る目がなかったということです」(実際の表現とは違うかもしれません)というようなことを説明会で仰り、泣きそうor涙ぐんだのは私だけではなかったようです。説明会で心が震えたのは、後にも先にも立女だけでした。

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