マンション購入&住み替え記⑩~ついに中古マンション内見へ!~

前回はなかなか中古マンションの内見ができない中、やっと1件内見先が決定した、というところまで書きました。

決定した内見先は武蔵浦和駅にあるタワーマンションです。当時の私は武蔵浦和という駅を全く知らなかったのですが、ケイズワンさんから提案のメールをもらっと時、ちょうど会社の同僚たちと雀荘で麻雀をやっている最中でして、メンバーの一人が

「私の実家、戸田公園なんだ。武蔵浦和、いいところだよ!」

と言ってくれたので「じゃあ見に行ってみようかな」という気持ちになりました。
やっぱり知り合いが「良い」というものは良さそうに感じるものですね。

内見には母と一緒に行きます。
私も母も埼京線に乗るの事態が初めてで、十条駅では「これがザ・タワー・十条の十条か!」と興奮し(当時話題になってました)、浮間船渡では「マンマニさんが好きな駅ってここなのね」と思ってみたり。
当時住んでいたマンションからは40~50分程度の道のりです。

初めて降り立った武蔵浦和駅の印象は「けっこう大きな駅だな」でした。
構内に本屋さんを発見してテンションがあがります!リアル本屋さんは減少傾向にあるので、最寄駅(になるかもしれない駅)に本屋さんがあるというのはすごくプラスのポイントです。
本屋さん以外にも、構内には飲食店が数店舗、それに成城石井もあります。「なんか、便利なとこね」と母も呟きました。

高揚した気分で改札を出るとBeansと書かれた入り口が目の前に。駅ビル、と呼ぶほどの規模ではありませんが、テイクアウトのお惣菜やカルディが入っているのをざっと確認しました。
駅舎の下?にマルエツが入っているのが見えて「買い物が便利そうだな」とうれしくなったのを覚えています。これまで住んだ家(実家、大宮、そして舎人ライナー)は全部近くにスーパーがなくて、10分くらい歩かないと買い物ができなかったので、スーパーが駅直結であるというのはものすごく利便性が高いなと感じたのでした。

西口を出るとペデストリアンデッキに繋がります。ペデストリアンデッキには屋根がついており、小ぶりの雨くらいならぬれずに済みそうです。

当時住んでいた駅徒歩30秒のマンションを比べれば若干遠いですが、2分程度で新飯田さんと待ち合わせをしているマンションのエントランスに到着しました。
タワーマンション初めてなので、私も母も少し緊張ぎみです。
元付けの営業さんもいらして、4人でマンション内へと入りました。
この元付けの担当者さんがですね、シュッとした見た目で、なんというか情報商材売ってそうな「デキル男」な雰囲気で、私と母の緊張感がさらに増したことをここに記載しますw

これまでのマンションと違うなと感じた最初のポイントはそのセキュリティ面です。大宮・舎人ライナーとどちらのマンションもエントランスに鍵があり、そのあと自分の部屋に鍵がある、という開錠する場所は2か所でした。
しかし、こちらのマンションはエントランスへ入るのに鍵、そしてエレベーターホールに入るのに鍵、とエレベーターに乗るのに2回開錠しなければなりません。
それが、面倒だなと感じるより、セキュリティとしてしっかりしているな、と好印象でした。

逆に、エントランスロビーにいるコンシェルジュさんには、特に感動を覚えず、「本当にこういう人がいるんだ」と思った程度です。
個人的にはコンシェルジュさんはいてもいなくてもどっちでもいいです。

ちょっと不便だなと感じたポイントとしては、2階のエレベーターホールにはエレベーターが4台ありますが、それぞれが今どの階にいるのかの表示がないのでどれが来るのかわかりません(ちなみに、あとでわかることですが、居住階のホールではどのエレベーターが何階にいるのかわかるようになってました)。また、エレベーター内を移すカメラもないので下りてきたエレベーターに人が乗っているのか、それとも空なのかもわからない仕様になっています。

当時住んでいたマンションではカメラがあったので、人がいるのか、ペットが乗っているのか、などわかるのでその点は便利だったなと思います。

タワマンはエレベーターがなかなか来ない、と聞きますが、そのときは特に気になることなくすぐに来ました。

エレベーターが該当階に到着し、フロアに降り立ちます。内廊下です。地味にテンションあがりました。友人が内廊下の賃貸に住んでいて少しだけあこがれていたのです。少しだけ、というのは匂いがこもらないかな?という不安があったからで、内見時もフロアで鼻をクンクンさせていましたw

長くなってしまったのでつづきは次回にします。

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