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【詩】unsaved

自分を傷つけた時
あなたがいてくれたのに
私はその存在を忘れて
辛さだけを見つめていた

あなたはよく笑う
私はそれに合わせるように笑う
あなたは私を見ているだろうか
目が合っていないように感じる

ようやくあなたが私の傷に気づいた時
やっぱり目が合っていない
私は可哀想な子犬じゃない
必要なのは寄り添い

もっと私を見つめて

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