永井するみさん


こんにちは。

久々に永井するみさんの本を読みました。

10年以上前、よく読ませてもらってました。

当時の私はというと、
初めてのカタチとして残る挫折をした後、
それを消化出来ずに悶々と過ごしていました。

年は30才頃でしたが、危うい女の子のような。

そんな私は、仕事帰りに図書館へ行くのが心の拠り所でした。

当時は、心の隙間を埋めてくれる。というか寄り添ってくれるような本ばかりを探してました。

その一つが、永井するみさんの本。

最初こそ、予備知識なしになんとなく手に取った本でしたが、当時の私にはどんぴしゃにハマってたみたいでした。

図書館にある永井するみさんの本は全部順番に読んだんじゃないかな。

その中の一つ。

少女が成長していくお話でした。
内容ははっきり覚えてないのですが、とても感情移入できたように思います。

そして、先日借りたのは、

永井するみさん、お亡くなりになられてたんですね。
最近知りました。
あんなに読んでたのに、かなり経ってから気づくなんて。

こちらの著書は、亡くなられる直前の作品になるんですかね。

永井するみ節といいましょうか。
読み始めこそ、こんな感じやったかな。
と思いましたが、読後はなんだか懐かしい気分でした。

他の作品も、もう一度読み返したくなりました。

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