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週末ランドリー


きっかけ

洗濯機にお任せもいいが
なんか匂いが取れていない気がする。

かといって柔軟剤の香料で紛らわすのも何だか嫌だなと。
そんな時、石川さんのカシミアニット洗濯の動画で界面活性剤の話が出ていたことを思い出した。

これ他のアイテムでもできるのでは?
と感じたのが今年の1月頃。
今では週末の習慣になっている。
詳しい洗浄原理については動画を見てほしい。
いわゆる、押し洗いである。
汚れの飛ばし方に工夫があり非常に勉強になる。

持て余していたシャンプー

さて洗剤は何を使おうか。
Amazonでさっと買ってもいいが
はじめは試験的に始めようと思っていた節もあり、出費には前向きではなかった。

「要は界面活性剤が大事なんだろ」と思い
最近のワーストバイを思い出した。
<WUAO ウアオ スーパーパワー シリコン除去シャンプー 1000ml >

商品画像

https://www.amazon.jp/dp/B007ZKX5TG?ref=ppx_pop_mob_ap_share

「プレシャンプーすると髪が軽くなるよ〜」という情報に踊らされて購入したプレシャンプー。使ってみると、あら不思議。頭皮が大荒れ。痒くて仕方ない。体質と相談してモノを選ぶべきだと反省した。
以降は、自分には合わないと思い
洗面所下に封印していた。

しかし「なぜ頭皮が荒れるのだろうか?洗浄力の問題?どんな成分で構成されているんだろうか?」と感じ、成分表示を確認。

「ラウレス...酸Na?何だこれは...」

by Amazon
グルグル検索

「お、界面活性剤じゃん」
てか調べれば肌への刺激強いって書いてあるじゃん...
界面活性剤入ってるし、何より持て余していたシャンプーを減らせるのはめちゃくちゃ嬉しい!
早速実験してみることにした。

ワイシャツを洗ってみる

1月ごろは襟なしNGの職場にいたので
毎日ワイシャツを着ていた。
帰ったら洗濯機にGOしていたが
何だか匂いが取れていない気がしていた。

人から指摘されることはないが
自分が気になるとダメな性分なので
仕方なくフレグランスで誤魔化していた。
とりあえず、追加コストなく
根本原因を潰せるなら非常に助かると思い
着手してみた。

手順

まずは洗面台をきれいにしよう。

水垢を落とす


スポンジできれいに掃除。
掃除もついでにできるのは素晴らしい。
洗浄液に落ちたら大変なので歯ブラシ等は退避。

次に39℃の湯を洗面台に張り、シャンプーを3プッシュして混ぜる。

良い香り


表面に小さな泡が出たらOK。

そしてワイシャツを洗浄液に浸して
押し洗いをしていく。

優しく押す


強く押す必要はない。
衣類と洗浄液の間にある空気を抜いて
繊維内を洗浄液をゆっくり浸透させるイメージ。

きれいになってくれ襟


気になる部位は指で押してみる。
※意味があるかはわからない。

全体的に浸透させられたら洗濯機へGO。
脱水1分程度で回してみる。
配置は以下のようにしています。

石川さん、お世話になっております。

脱水している間にもう一度お湯を張る。
以降はすすぎのため、シャンプーは入れる必要はない。

脱水が終わったら、着水。
ワイシャツをお湯で押し洗い。

すすぎ1回目

お湯がうっすらと濁るのは
残っている洗浄液の影響。
全体を洗えたら、また洗浄機にGO。
脱水は1分程度、配置はさっきと同じ。

これをあと2回行なって、最後はお湯ではなく水で行う。

すすぎ2回目
すすぎ3回目


最後の水でのすすぎも脱水時間を1分に設定することで、乾燥後にシャツのシワがある程度伸びてくれるという利点もある。

乾いたらアイロンでさらに水分を飛ばす。
これできれいさっぱり。
お洋服も一週間お疲れ様でした。

あとがき

効率的ではない。
だが、手をかけてきれいになった洋服を
着て出かけるのは何だか気分がいい。

ちょうど衣替え替えの時期なので
厚手の綺麗にしてから圧縮してしまうのいい。

週末は早起きして、自分のお気に入りをきれいにするという習慣を取り入れるのは如何だろうか。

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