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僕はアメカジが好きだ、でも

僕のWear

書き出し

僕はアメカジが一番好きです。
そういうとラフな格好が好みだと思われる方が多いかもしれません。
チェックシャツ・デニム・スウェットetc…
そういったアイテムを着こなすカルチャーであり
もはや私服と呼ばれるシーンでは
切っても切り離せない文化だといえるでしょう。
普段はスーツを着て電車に揺られて、せっせと働く日本人からは
休日ぐらいは締め付けのないラフな格好をしたいと思うのは納得できます。

その反面、組み合わせによっては
だらしないだけの印象を与えるアイテムが多いため
個人的には難易度の高いカルチャーだとも思っています。
ある種、そのだらしなさを求めているという方もいらっしゃるとも認識しています。
ですが、僕は「かっこつけるために、洋服は着たい!!!」と思うので
だらしなさだけでは不安になってしまいます。
洋服は人に見せるために着るという方と
自分が自信を持つために着るという方がいると思っています。
僕の場合、後者なので自信をつけるためにも綺麗に着こなせるよう
コーディネートを考えております。

正直、いろいろ迷っていた時期があった

中学3年生ぐらいのころから、自分で服を選ぶようになりました。
今思うと自分で稼いでもいないのに
ずいぶん偉そうなことやっていたなと思います(笑)

部活を引退したあたりから休みの日に私服を着なければいけなくなったため
気づいたら選ぶようになっていました。
周りの友人や親からアメカジという分野を教えてもらい、チェックシャツや
デニムパンツを纏うようになりました。

そして、高校生の頃から地元のアメカジ古着のお店に通うようになり
自分でバイトして稼いだお金で服を買うようになりました。
店員さんもアメカジルックな服を纏っていたので、それを真似していました。
「ダボっとしたスウェットがかっこいい」「ダメージの入ったデニムがかっこいい」
ラフに着れば着るほどかっこいいと思っていました。
ですが、それと並行してノームコアの格好がマス化していき
街中では、シンプルな着こなしを多く見ることが多くなっていきました。
「みんなと違うからイケている」みたいな思考を当時はしていましたが
20歳頃から「なんか足りない」みたいに思うようになり
その感情は少しずつ膨らんでいきました。

かっこいいに出会う

20~23歳頃は職を転々とし、販売職やIT職を経験しました。
その中でセレクトショップのアウトレット店舗で働いていた時期があります。
「りゅうじにはアメトラが似合いそう」と上司に言われ
お休みの日に「BEAMS PLUS」に連れて行っていただいた時がありました。
店舗に入ると「これだ、これが足りなかったんだ!!!」の連続でした。

着用しているアイテムはカジュアルなのに「ラフじゃない」おしゃれな店員さん。(個人的には所作も大事だと感じました)
古着屋で見たことのあるようなアイテムだけど
体に程よくフィットするサイジング。
遊び心のある柄物。
ドレッシー過ぎないフォーマルアイテム。etc…

かっこいいぞ、これ!!!

かっこいいの具体例に出会った瞬間でした。

まだまだ勉強途中

今はそのかっこいいを体現できるように試行錯誤を繰り返しています。
正直、なんか違うと思う格好をしてしまうこともありますが
あの時かっこよさの基準ができたことによってよりファッションが楽しくなりました。
10、20年先も変わらないかっこよさを纏いたい。
若さが薄れてもかっこいい服装をしていたいと思い、今も勉強中です。

アメカジが好きです。でもきちっと着こなしたい。
それをテーマに服を楽しんでいけたらと思っています。
Wearでコーディネートも投稿しているので
覗いていただけると嬉しいです!!

それでは、また~

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