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脳梗塞のはなし

父は現在、2回目の脳梗塞で入院中です。

12年前に初めて脳梗塞を発症しました。

今回は初めての時のお話をしますね。

人それぞれだけど、こんなことあるんだな~

なんて感じてもらえれば、うれしいです^^


脳梗塞の前兆


父:何か、爪楊枝の先が2重に見えるんだよな。

今から思えば、これが前兆かなと・・・

でも、その時は脳梗塞の「の」の字も頭にはありませんでした。


脳梗塞の発症


その後、数日経ってから夜中、母に起こされました。

母:父さん、様子が変だから来て!

寝室にすぐに向かい父に声をかけました。

本人も異変にパニック状態で

父:水・・・ストロー・・・

と言っているのですが、ろれつが回らず聞き取れません。

その時に、脳梗塞の文字が過りました。

まずは救急車を呼んで病院に行かねば!


父の症状


父に救急車を呼ぶことを告げました。

気持ちが少し落ち着いたのか、

父:急にくしゃみが何度がでて・・・そうしたら頭がモワッとして水を飲もうとしても飲めなくて、母さんを起こしたんだ。

ベットで寝ていた状態なので、立ち上がれたのかは分からなかったけど、

症状としては

● 頭がモワッとした
● ろれつが回らない
● 飲み込むことができない

でした。

脳梗塞でよく耳にする左右どちらかしびれるということは、その時点では感じていなかった様でした。


病院に行った結果


診断結果は「延髄梗塞」

延髄って生命維持に重要な部分で外科手術はできないそうです。

なので、点滴で血栓を溶かす治療を始めました。

その点滴は2週間以上は出来ないそうで・・・。


母と叔母が、ほぼ毎日のように病院に行っていましたよ。

当時、私は仕事があったので平日は電話、休みの日にお見舞いに行っていました。

父は入院中、何故かずっとシャックリが止まらなくて辛そうだったな~。

これも延髄梗塞の影響でしょうか、漢方薬を処方されていました。


幸いにも順調に回復に向かい、リハビリを経て退院できました。


退院後の生活


後遺症は
● 歩行のバランスが悪く足を横に広げて歩く
● 誤飲しやすい
● 左の手足の感覚(熱さは痛く感じたり、冷たさが感じにくい)
です。

飲食時には気をつけているのですが、誤飲をしたときには思うように咳払いができないようで苦しそう・・・

後遺症は残ったけど、車の運転もできるほど日常生活に問題なく過ごせるのは幸いだね。


思ったこと


結局、素人はわからない事だらけ・・・当たり前だけど。

実際に体験しないと、気づかないんだな~

分かっているつもりでも、思いもよらない事が多いよね。


また、いつかは脳梗塞が再発する可能性はある。

だから、早期に発見できるように異変には気をつけようと思いました。


けど、再発してしまいました・・・

その話は、また後日にします。


私の未熟なブログを最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

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