(映画感想)Netflixドキュメンタリー映画「逃亡者カルロス・ゴーン数奇な人生」

今日からNetflixで配信のドキュメンタリー映画「逃亡者カルロス・ゴーン数奇な人生」

日産自動車を赤字企業から回復させたカルロス・ゴーンの逃亡劇。関係者のインタビューに、防犯カメラ映像、再現映像で克明に描いたドキュメンタリー映画。

あらすじ

日産自動車を赤字からV字回復させた経緯と、その過程で独裁的な権力を握り、私物化等の不正に関わって行ったカルロス・ゴーン。海外制作なのでカルロス・ゴーン寄りのドキュメンタリーかと思ったら、意外にも日本の司法制度批判の他は、彼に批判的な映画でした。

独裁体制の問題点

企業にしろ国家にしろ、“魚は頭から腐る”の例え通り、独裁体制は何かと問題を起こします。ウクライナに攻め込んだ某国、やたらミサイルを撃つ某国や、独裁者が自分勝手に任期を伸ばす某国も同じ問題ではないでしょうか？