保険会社と揉めてる話9

Uさんは、12年ほど前にライフプランナーになり3年ほど前に支所長になりました。私は、おそらくもう新規の顧客をとり続けられなくなったのだと思いました。システマチックというよりゲリラ的に推しや押しで営業をし仕事をとるスタイルはどうしても行き詰まります。家族や、友人、知人以外に契約を取ることができない以上、別の道を探さなくてはいけません。「次は、ライフプランナーを採用、教育する仕事になりました」とあたかも栄転したかのように報告に来ましたが、ライフプランナーの仕事の将来が見えなくなったと思いました。

支所長になって、数年が経ち、その間も毎年お店のオープン記念には、お祝いをすることは続けてくれました。さすがに、コロナの初年度だけは、ステイホームが推奨されたため、会うことはありませんでした。

Uさんは、ライフプランナーの仕事を数年やっただけで、すぐに支所長になったため、おそらく、上皮内がんのケースを取り扱ったことがなかったのではないかと思っています。今、私は自分ががんになり、それが非浸潤がんというステージ0のがんだということがわかりましたが、保険会社に勤めていて、ライフプランの仕事をしていたとしたら、今回の私のケースで一番予想されるのはステージ2や3といった浸潤がんではなく、上皮内がんではないでしょうか。上皮内がんが保険金支払いの対象外となっているのは、手術をすれば完治する可能性が高く、お金もそんなにかからない。他の一般的な手術と同じように取り扱うことができることが理由のようです。
私は、Uさんに、「ライフプランナーであった期間が短かったこと、そして久しぶりの給付であったこと等で、上皮内がんのことがすっかり抜けていたのでしょう。そもそも上皮内がんは何か皮膚に関するがんで、初期がんであるという認識はなかったのでしょう。だから、私ががんの可能性があると言った時も、上皮内がんなんて言わずに、がんと診断されれば、給付金が受け取れる。その2割を私にください。と言ったんでしょう」と言いました。
Uさんは、「私は、支所長ですよ。たくさんのライフプランナーに教えているんです。そんな私が、上皮内がんの話をしていないはずはありません」
いやいや、説明していたら、今こんな言い争いはしていないでしょう。

Uさんは、あくまで、自分は説明したと言って、理解できなかったのは私であるとの姿勢をかえませんでした。









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