見出し画像

家、ついて行ってイイですか?が大好きなんです。

タイトルの通りなんです。

何かnoteを更新したいと思いながらGW明けの仕事のバタバタや諸々でいつの間にか5月中旬になってしまった。

今日は比較的自由な1日なので録画してあった「家、ついて行ってイイですか?」をダラダラと見ていた。

2つある録画している番組の1つだ。ちなみにもうひとつは大河ドラマ「鎌倉殿の13人」である。

家、ついて・・・を見始めたきっかけはたまたまテレビでやっていたのを見た。という偶然である。

駅やイベント会場など街中でたまたまインタビューをした一般の方の家にお邪魔し、その方がどういう人生だったかということを掘り下げるという内容である。(詳しくは番組HPで↓↓)

https://www.tv-tokyo.co.jp/official/home_ii/

大切な方を亡くされた、在宅介護中、ゴミ屋敷、喧嘩中のカップル、新婚夫婦、独身貴族、地下アイドルなど本当に様々な一般の方々が街頭で声をかけられ、自宅でインタビューされる。

ただの酔っ払いインタビューだと思っていたが壮絶な過去があり、見ているこっちまで涙するような話もあり、心がホッとするような暖かい話もある。

何年もこの番組を見ていると印象に残っている人はたくさんいる。

普通の若いサラリーマンが実は義足だった。奥様を先に亡くし、涙しながらその奥様への愛や感謝を伝える高齢男性。大病を患いながらもバンドマンであり続けたバンドマン。

もちろんテレビ番組なのでインパクトのある人やエピソードが放送されているのだろうが、それにしても基本的にはいわゆる普通の人ばかりだ。(もちろん見た目から強烈な個性をお持ちな方もいる)


この番組を見始めて僕たちが直接関わる人達、特に仕事の同僚、取引先の方々のバックグラウンドはどんな感じなのかと気になるようになった。もちろんストレートに聞くことなないし、プライベートな話をする間柄であっても全て話してくれることはないだろう。

日々の仕事やプライベートでも忙しくバタバタしていると自分に余裕がなくなり、相手のバックグラウンドまで考える余裕などないかもしれない。僕もピリピリしているかもしれない。

ただ少し相手を考えるだけでその人に対し優しくなれる気がする。

いつも無口な人は家では饒舌かもしれない、仕事に集中できていない人は集中できない理由がプライベートにあるかもしれない。

他人が想像できないような壮絶な過去を経験しながらもこれからをより楽しく、明るく生きる人々の姿勢や言動は非常に感動できる。ドラマや映画のような感動する作品も素晴らしいが、一般の方々の話だからよりリアリティがあるのだろう。


もし僕が街頭でインタビューされ、「家、ついて行ってイイですか?」と聞かれればどうするだろうか?

おそらく答えは「NO」だろう。ありがたいことにのらりくらりこれまで生きてきた。他人に何か影響を与えるような話はできないだろう。

DINKS夫婦という視点ならどうにかなるのかな?


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?