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ゼロから始めるビジネス"のび太"のBrainアフィリが"伸びた"ら服屋も生き"のびた"。

2022年の春はあけぼのじゃなくて、絶望だった。

「あかん! 全くうまくいかん!」
「僕も!」

僕らは二人してお手上げだった。

ヒロちゃんは服屋の経営、
僕はBrainアフィリエイトで。

レベルが違うと笑わないで欲しい、これでも僕は必死だったのだから。

なんか成功したい!
俺はすごいと思いたい!


そんな調子でやって来たがもう一人で考えるのは限界だった。

大体もっと簡単だと思ってた。
みんな買ってくれると思ってた。

でも誰も買ってくれないし、見てくれさえしないのだ。

そんな僕ら二人の問題が一つの方法で解決できるなんて思ってもいなかった。

こんな感じに


形があろうとなかろうと、モノが売れる仕組みは同じだった。
機械が買うんじゃない、人間が買うものなんだ。
売るのなら、どんなものもやり方はおなじでかまわないものなんだ。

そんな奇跡だった。


・・・・・・・・・・

「大体さー、売れるわけねえんだよな。横にイオンモールがあるのに店だか家だかわからない店で服買わへんわ」
「そうおもう。どうやったら自分のところから買ってくれるんだろうな」

そんな愚痴を言いながら、試行錯誤していた。
いろいろなBrainを買ってはいたが、その買ったBrainを紹介しても売れない。
負債ばかりがたまっていく。
Brainが売れればそれは成長のあかし、しかしそれが売れない。

成長していないことは明白だ。


そして20を超えるBrainを買っても収入は増えない。
だれも僕のツイートを見てくれていないかのようだ。
大体僕をフォローしてくれているのは僕をお客にしようとしているアカウントだけ。
僕がお客になってほしいと思った人にはフォローしてもらえない。

そんな悩みが解決できずにくすぶっていた。

その10日後、僕のアカウントからBrainが売れた。

一つのBrainが突破口になってくれた。

「やったな! 事業の第一歩やないか!」

「ありがとう! 売るってうれしいもんだね

「せやろ、俺も俺の選んだ服の良さを人に伝えたいわ……


あ。



「あのさ……、その方法って俺の店にも使えんかな……?」

おや?

……それはいい考えかもしれない。

そのBrainアフィリの方法は実際のお店でも使えるのか。

今飲んでるビール2杯分しか払ってない教材で、そんな都合のいいことがあるのか。

試してみようということになった。

具体的にいうと、まずはアカウントの整え方だった。

ヒロちゃんのTwiterはその店構えと同じく、店の宣伝なのか、ヒロちゃんの個人的なアカウントなのかわからんかったからだ。

居酒屋でもギリ


なんで信楽焼のタヌキ…? そんなの店においてないのに……」

「いや……縁起物だから、いつか買おうかと思って」

「買わなくていい」



・・・・・・・・・・・・・・・
説明中
・・・・・・・・・・・・・・・

「っはー、ノンバーバルって事かあ」

「ヒロちゃん難しいこと知ってんな、なにそれ」

「要はコミュニケーションには言葉以外も大事だよってこと。

話している内容じゃなくて、見た目と伝え方のほうが大事だってこと

接客のために覚えたんだよ。」

なるほど。
確かに商談に行くのにスーツで行くのと、パーカーで行くのは違うしな。
ナンパも髪型から靴までビシっと決めないとなかなか成功しない。

それがTwitterでも大事なんだな。

そうだよな、

画面の先には人がいるんだもんな。

気を付けて考えないと忘れてしまう。
というより、初めから気づけない。

初めてやることは、やっぱり当然わからない。
でも大人になったら誰も勝手に教えてくれたりはしない。

こうやって自分で教材を探して勉強しないと、必要なことは目のまえに現れてくれない。


次はツイートの内容だ。

「ヒロちゃん服の事でなんか知ってることないん?」

「あー、試着は絶対にしたほうがいいし、その時にいろいろ着方を試したほうがいいってこととかでいのか?」

「それそれ!」

最後のはいらなかったと思う。


そんなことを投稿するようにしたら、服好きがフォローしてくれるようになった。
やはり服の事をちゃんと知っている人は服好きにフォローされる。
服屋をやっている経験の話なんて服好きからしたら聞きたいと思ってくれるものだからだ。

「よし、じゃあこの人たちからたどって、服好きそうな人をフォローしていこう」

「そうか、服好きは服かうもんな」

「今まで何フォローしてたの?」

「近所の居酒屋のアカウントとか、なかやまきんに君とか……」

「なかやまきんに君、裸で服いらないんじゃない……?」


お客になる見込み0だ。


なかやまきんに君じゃなくて、ハルクホーガンじゃなくて、服をたくさん買ってたくさん着てる人と仲良くならないと、服は買ってくれないんだ。

僕がやってる事であれば、Brainのリンクをツイートしている人とか、無料プレゼントに応募している人たちがそれにあたる。その人たちにフォローしてもらう必要がある。

フォロワーが100人を超えるころ、お客さんが来てくれるようになった。
オンラインショップでもちょこちょこ売れだした。
でもそこで終わってはいけない。

「服買ってくれた人と一緒に写真撮らせてもらおう」

「せやな! 思い出や!」

「それだけじゃないよ。Twitterに載せて安心してもらうんだ」

「うちは安心な店やで?」

「こんな一見さんが入りにくい店にして何を言ってんの。【ちゃんとお客が来てますよ】って宣伝しないとね……」

「やっぱりタヌキが必要かなあ……」

「絶対買うなよ。絶対だぞ」


写真をアップしたら、さらに人が入ってくれるようになった。(タヌキではない)
買ってくれた人がTwitterで宣伝してくれたのも効果的だったみたいだ。

1カ月前には家だか何だかわからなかった服屋は、ちゃんとしたセレクトショップに見えるようになった。
もちろん信楽焼のタヌキは買わせなかった。


・・・・・・・・・・

「売れた! 売れてきたで! 助かったわ!」

「いや、いろいろやったヒロちゃんの努力だよ」

「いや、俺ひとりではあかんかった。いろいろやってくれたことで改善できた。でも、お前と二人でやれた、お客さんとみんなでやれた。それが一番の成功の秘訣やとおもっとる」

「僕もそう思う、このテキストにはそんなことは書いてないんだけど、一番大事なのは仲間がいるってことだと思うんだ

執筆者の人も、周りの人にいっぱいギブしてて、その代わりにいろんな人に推されてる。愛されてる。

最高のスキルはやっぱり仲間と共に仕事ができるって事だよ」

むかしアニメでみた「どくさいスイッチ」
人間は一人では生きていけない。のび太がそう教えてくれた。

それなのに、なぜ僕たちは一人でやろうとするのか。

ぼくらはビジネスのび太なのかもしれない。
ドラえもんがきっかけになってくれないと、ジャイアンと喧嘩する勇気がでてこないのだ。

そんなドラえもんが僕らにはこのBrainだったってだけだ。


それはノウハウだけじゃない、その執筆者のスタンスからも大きく得るものがあった。

ビジネスを続けるのに大事なのは人柄だ。


それだけはもう僕らは忘れない

この教材はここから見ることができる。
そして無料で見られるところまで見るといい、でも一番のおすすめはTwitterを見ることだ。
彼女がどれだけ愛されているか、見ることができる。
そしてその愛され方を彼女は教えてくれた。

※もし上のリンクから買ってくれたのであれば、僕が実践する中で感じたことや自分なりのTIPSを共有するので教えてください。執筆者には聞けなくても、ポンコツ実践者になら聞けるでしょう?
そして仲間になりましょう。
あなたにどくさいスイッチを押させません。


それを教えてくれた教材を彼女に、僕とヒロちゃんは乾杯をする。

今日も。







※このお話は実体験をもとに作られています。


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