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171.「ワーママ」という言葉に違和感を感じたけど、みんなの宝を育てていることに誇りを持ちたい。

「ワーママ」という言葉に覚えた違和感


読もうとした本があったけど、
著者の方が「ワーママに読んでほしい」と書かれていたので、
読むのをためらってしまいました。

現在、母親業と主婦業に専念している私は
その著者さんが読んでほしいと思っている
いわゆる「ワーママ」ではないからです。

この一件を通して、「ワーママ」という言葉に
違和感を感じている自分に気づきました。

母親業、主婦業は「ワーク=仕事」ではないのか

ワーママは、ワーキングマザーの略でしょう。

ワーク=仕事とすると、
現在の自分が「ワーママ」ではないということは

母親業、主婦業は「ワーク=仕事」ではないと
言われているような気がしてしまいました。

「ワーママ」という言葉から私が勝手に派生させた、
私の勝手な解釈、思い込みだと分かっています。

ですが、

どんな仕事にも意味がある。
どんな仕事だって、誰かの役に立っているのだから。

母親業と主婦業は、間違いなく、子どもたちや家族の役に立っているのに、
仕事だとみなされないのか。なんと悲しいことか。

「ワーママ」という言葉に感じた違和感から派生した私の勝手な思い

こんな気持ちで胸がいっぱいになってしまいました。

落ち込んだ時は、「逆さま」に考えてみる

こんな風に自分の解釈で自分を苦しめてしまった時、
「逆さま」に考えるようにしています。 

そうすると、簡単に幸せな気持ちになれるからです。

coucouさんが教えてくださった「逆さま論」がとても参考になります。

母親業、主婦業も、立派な「ワーク=仕事」であると思うことにしました。

そう思った時、先日ある人から頂いた言葉を思い出しました。

子どもたちは、宝なんだよ。
私達は、宝を育てているんだよ。

その宝はね、
あなただけの宝じゃないんだよ。

みんなの、世の中の宝なんだよ。
あなたは、そのみんなの宝を育てているんだよ。
だからね、胸を張っていいんだよ。
遠慮しないで行きたいところへ行けばいいんだよ。

子育て支援センターの先生が言ってくださった言葉

遠方の実家へ帰省する際、
一人で子どもたちを連れて電車に乗っていると、
見知らぬ人から「うるさい」と必ず言われるので心が痛む。
それで、帰省するのをためらってしまう。

私がそう話した時、子育て支援センターの先生が言ってくださいました。

私は、自分の子どもたちを「宝物」だとずっと思っていました。
「〇〇はね、ママとパパの宝物なんだよ」と、
子どもたちに語りかけてきました。

でも、私達夫婦だけの宝物ではないのだ、
世の中みんなの宝物なのだ、と気づいて、ハッとしました。

自分が今、みんなの宝を育てていること(母親業)に
もっと誇りをもとうと思いました。

以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。


読んで下さるあなたがいるから、今日もnoteが書けています。 またお時間のあるときに見に来てくださると嬉しいです。