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138. また一つ夢が叶った。

また一つ夢が叶った。

我が家に「こいのぼり」がやってきたのだ。

長男の初節句なので、
私の父が「こいのぼり」をプレゼントしてくれた。

コンパクトなものがよかったので、
こいのぼりのタペストリーをリクエストした。

刺繍で、気持ちよさそうに泳ぐ3匹の鯉が描かれている。

早速、一番よく見えるところに飾った。

ちゃんと意味が分かるようになったんだね。

8ヶ月の長男はまだ何も分かっていない。

6歳の長女と3歳の次女が思いのほか喜んでくれた。
自分の家に「こいのぼり」がやってきたことが嬉しかったのだ。

「私、わかるよ。
青い鯉がパパで、
赤い鯉がママ、
緑色の鯉は私たち3人のことでしょ」

長女は、とても誇らしげに言った。

すごいね。ちゃんと意味が分かるようになったんだね。


私も、娘たちも、
ベランダで泳ぐ「こいのぼり」を見るのが好きだった。

鯉のぼりをみかけると、
「ママ、こいのぼりだよ」って、いつも教えてくれていた。

そして「なんでお家にはないの?」長女に聞かれたとき、
「男の子どもがいるお家にはあるんだよ」と答えていた。

弟が生まれてきてくれたから、今は鯉のぼりがお家にある。

長女はそのことも理解できているみたい。すごいなと思う。

ありがとう。

生まれてきてくれた長男に、
こいのぼりをプレゼントしてくれた父に、
自分のことのように喜んでくれた長女と次女に、
ありがとう。

とても幸せです。

心のどこかで「そうなったらいいな」と
思い描いていた夢が、またひとつ形になりました。


本日は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

読んで下さるあなたがいるから、今日もnoteが書けています。 またお時間のあるときに見に来てくださると嬉しいです。