【DAY215】ホンモノの証
こんばんは、あんです。
今日は、ライティングギャラクシーで
ご一緒させていただいている仲間、
にうさんのこちらの記事↓を読んで、
いてもたってもいられなくなり、
映画を観に行ってきました。
映画のタイトルは、「ルックバック」
ちょっとレトロな、
昭和な香りのアニメの映画です。
この映画、上映時間が1時間ほど。
めっちゃ短い、タイパいい。笑
内容は、
最近はやりの異世界転生モノ
ではなく、
激しいバトル系
でもない、
ファンタジーでもなんでもない、
本当にどこか身近にありそうな、
わたしたちの日常にとても近い世界観で描かれた映画。
登場人物は二人の小学生の女の子。
二人とも漫画を描くのが大好きで、
小学校で毎月配られる「学校だより」に
それぞれ自作の4コマ漫画を掲載していました。
これはどうでもいい話なんですが・・
わたしも小学生の頃、漫画を描くのが大好きで
友達と漫画の交換日記をしてました。
(交換日記って・・わかるかな・・)
オリジナルの漫画を1話ずつ描いて、次の人に回していくんです。
懐かしい。
さて、話を映画に戻しまして・・
映画のエンドロールが終わり、
館内が明るくなった瞬間、
隣に座っていたティーンエイジャー(小学生か中学生か)が
思いっきり伸びをしながら
「よくわからんかった、
けど、なんか感動した!!」
えー、めっちゃわかる〜!!
って、心の中で激しく共感してました。
想像力の乏しいわたしは、
観終わった直後、
正直、
この映画、どういうこと??
って思ってました。
でも、
なぜかわからないけど、
後からじわじわ、
こみ上げてくるものがありまして、
帰りの電車で、泣いてました。(おそっ・・笑)
うまく言えませんが、
なんだか本物には
”後味”
があるなあ、と。
大ヒットするような映画って
ストーリーが単純明快、
わかりやすい感動ポイントが用意されてて、
映画館にいる人みんな、同じところで号泣して
観終わった後、スッキリ〜
みたいな感じがありますが
時間が経つと、どんな物語だったかとか
だいたい忘れてて
自分の中に残るものって
あまりないような気がします。
でも
今回の「ルックバック」は
いい意味で、後味が残る。
余韻が深いのです。
これは映画に限らず、
料理でも同じことを感じていまして、
わたしが世界一と思っている、
「ゆにわ」の食事、スイーツ、飲み物・・は、
食べてる時はもちろん美味しいですが、
何よりも、
後味が違います。
「幸せ」の余韻が、残るのです。
もしかしたら、
その余韻とは
作り手の思いから、生まれるもの
なのかもしれません。
繰り返しになりますが、
「ルックバック」に、派手さはありません。
むしろ地味です。
でも、
その映像に、音楽に、
作り手の想いがぎゅっと込められている。
その熱い想いに
まるで魂が共鳴するように、
なんとも言えない感動が
じわじわと湧き上がってくる
そんなことを感じさせられた
エネルギーの高い映画でした。
ぜひ、あなたにも、
映画館で観ていただきたいし、
その後味を、感じていただきたいなと
思います!
本当にいいものに、たくさん触れていきたいですね。
では今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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